北朝鮮報道で書かれないこと (dprknow.jp)

日本語字幕無し。

Source: KCTV, 2018/09/15

15日、「朝鮮中央TV」で8日に開催された「音楽舞踊総合公演」の様子が放送された。ともかく、「朝鮮中央TV」で音楽公演が放送されるのは久しぶりだったので、四の五の言わず、楽しんだ。演奏者の構成は、過去記事にも少し書いたが、功勲国家合唱団＋三池淵管弦楽団という感じだったが、別メンバーも入っていた。ただ、三池淵管弦楽団の主バイオリン奏者は何回も写っていたので、主体は同楽団となる。指揮者は例によって、張龍植が中心となっていた。

全体としては、共和国70年の歴史を振り返る内容となっており、抗日パルチザンや祖国解放戦争の音楽メドレーも演奏され、その中には今朝書いた記事で紹介した「我々の銃槍の上に平和がある」も含まれていた。ただ、それ以上に「米帝」殲滅や核・ミサイル関連の曲目は登場せず、「新たな戦略的路線」を反映して、経済関連の曲目が多かった。

番組を見ながら下にも書いたが、「元帥様」を称賛する新曲、「慈悲深い父」が登場した。今回の公演での登場なので、何楽団の新曲ということはなさそうだが、あるとすれば三池淵管弦楽団か青峰楽団だと思う。

構成としておもしろかったのは、「元帥様」称賛曲は公演半ばの新曲紹介の部分で登場し、その後はほとんど出てこなかった。特に、クライマックスで何か出るのではと思っていたが、「将軍様」の歌があり、続いて「終曲」になっていまった。外国人を意識した構成だったのかも知れないが、珍しい。

以下は、聞きながらの感想。

조선민주주의인민공화국창건 ７０돐경축 음악무용종합공연

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放送中

素晴らしいアレンジ！


久々の
「慈悲深い父」　新曲！！！！！

下手とは言わないが、男性歌手はミスキャスト