Win10 アップデート KB5031356:100%まで行くが失敗、講じた対策、Win11アップデート、MBRからGPTへ (2023年10月14日)
10月にWin10の大きめのアップデートがあったようだ。配信されたファイルはKB5031356というファイルなのだが、何回やってもインストールに失敗する。というよりも、いつもは夜、寝る前に電源を切ろうとすると「更新してシャットダウン」という選択肢が出るので、それを選択して朝起きれば、スッキリとアップデートされているという状態だった。
ところが、今朝は、記事を書き出してもキーボード入力が引っかかるような状態になっており、PCのファンが音を立てて回っている。裏で何が行われているのだろうと調べたら、アップデートが進行中、しかも「失敗」という結果に終わっていた。
数回チャレンジするも、結果は同じだった。何かエラー・コードは出ていたが、失念した。ネット検索をしていたら、「知恵袋」にスッキリとした答えが書かれていたので確かめてみた。
Power Shell(管理者)で「DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」を実行。
これを実行したら、パーセントが徐々に上がっていき、最終的には壊れていたファイルの修復が出来た。過去記事にも書いたように、PCを一新して12世代のIntel CPUが搭載されたそこそこのスペックの代物なのだが、それなりの時間がかかった。PCのスペックにより要する時間は異なると思うので、「それなり」の時間、辛抱強く待っていると終わると思う(終わらずに失敗することもあるようだが・・・)。私のPCでは、5分ぐらいかかった。
その後、KB5031356のアップデートをインストールを試みたところ成功して「再起動」まで来た。再起動後は、数回の再起動を繰り返して、アップデートは終わった。いつもは寝ている間に勝手にやってくれるので分からなかったが、再起動後もそれなりの時間がかかった。
一応、私のケースではこれで解決したが、全てのケースに通用するのかはもちろん不明。参考程度に。
面倒なのでWin11にしてしまおうかと思ったが、やめておいた。実は、PCを一新した際に動画編集ソフトの不具合があり、解決するかとWin11にアップデートしてみたが、解決しなかったのでWin10に戻している。完全に元通りになるかというと、私のケースではタスクバーにあるアプリのリンク切れが発生するなど、元通りにはならなかった。原因は追及していない。
それと、Win11にアップデートする際にOSがインストールされているディスクシステムをMBRからGPTに変更する必要があった(UEFIという起動方式に対応していないとWin11は動かない仕様のようだ)。これは、MBR2GPT というコマンドでできたが、実際の方法はこのコマンドをキーワードに検索すると色々と出てくるので検索して頂きたい。NECのPC98全盛時代からパソコンをいじってきたので、コマンドを入れるのはあまり抵抗がないが、そうでないと少し難しそうに感じるかも知れない。基本的には文字列を正しく入れれば処理してくれるし、間違っていればエラーを返してくれる。
今回のファイル破壊はMBRからGPTへ、さらにWin11へのアップデートの過程で発生したのかも知れないが、よく分からない。
PCは鉛筆と同じようにただのツールなので手間がかからないのが一番なのだが、鉛筆を削るようにたまに世話をしてやらないと駄目なようだ。ま、ラジオや受信機、テープレコーダーの修理と同じで、あれこれとやっている間は楽しいは楽しいのだが・・・
ところが、今朝は、記事を書き出してもキーボード入力が引っかかるような状態になっており、PCのファンが音を立てて回っている。裏で何が行われているのだろうと調べたら、アップデートが進行中、しかも「失敗」という結果に終わっていた。
数回チャレンジするも、結果は同じだった。何かエラー・コードは出ていたが、失念した。ネット検索をしていたら、「知恵袋」にスッキリとした答えが書かれていたので確かめてみた。
Power Shell(管理者)で「DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」を実行。
これを実行したら、パーセントが徐々に上がっていき、最終的には壊れていたファイルの修復が出来た。過去記事にも書いたように、PCを一新して12世代のIntel CPUが搭載されたそこそこのスペックの代物なのだが、それなりの時間がかかった。PCのスペックにより要する時間は異なると思うので、「それなり」の時間、辛抱強く待っていると終わると思う(終わらずに失敗することもあるようだが・・・)。私のPCでは、5分ぐらいかかった。
その後、KB5031356のアップデートをインストールを試みたところ成功して「再起動」まで来た。再起動後は、数回の再起動を繰り返して、アップデートは終わった。いつもは寝ている間に勝手にやってくれるので分からなかったが、再起動後もそれなりの時間がかかった。
一応、私のケースではこれで解決したが、全てのケースに通用するのかはもちろん不明。参考程度に。
面倒なのでWin11にしてしまおうかと思ったが、やめておいた。実は、PCを一新した際に動画編集ソフトの不具合があり、解決するかとWin11にアップデートしてみたが、解決しなかったのでWin10に戻している。完全に元通りになるかというと、私のケースではタスクバーにあるアプリのリンク切れが発生するなど、元通りにはならなかった。原因は追及していない。
それと、Win11にアップデートする際にOSがインストールされているディスクシステムをMBRからGPTに変更する必要があった(UEFIという起動方式に対応していないとWin11は動かない仕様のようだ)。これは、MBR2GPT というコマンドでできたが、実際の方法はこのコマンドをキーワードに検索すると色々と出てくるので検索して頂きたい。NECのPC98全盛時代からパソコンをいじってきたので、コマンドを入れるのはあまり抵抗がないが、そうでないと少し難しそうに感じるかも知れない。基本的には文字列を正しく入れれば処理してくれるし、間違っていればエラーを返してくれる。
今回のファイル破壊はMBRからGPTへ、さらにWin11へのアップデートの過程で発生したのかも知れないが、よく分からない。
PCは鉛筆と同じようにただのツールなので手間がかからないのが一番なのだが、鉛筆を削るようにたまに世話をしてやらないと駄目なようだ。ま、ラジオや受信機、テープレコーダーの修理と同じで、あれこれとやっている間は楽しいは楽しいのだが・・・