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    「驚く、北の速度戦」:「我々民族同士」に関連動画、「(第1)副部長同志」の「個人的」「談話」を補完 (2021年9月27日 「我々民族同士」)

    27日、「我々民族同士」の「(第1)副部長同志」の「個人的」「談話」と関連する動画が掲載された。「我々民族同士」では、韓国や海外の「投稿」と称して自分たちが普通では言えないことを言わせるケースがあるが、この動画は正にその典型。完全に「(第1)副部長同志」の「談話」を補完する形となっている。

    謎の三角形の飛翔体も登場するのだが、何だろうか。「超音速多弾頭誘導ミサイル」だろうか。


    Source: 「我々民族同士」、2021/09/27

    北朝鮮、飛翔体発射:「談話」を受けて韓国の対応確認が目的、米国への説得も (2021年9月28日 「聯合ニュースTV」)

    『聯合ニュースTV』によると、北朝鮮が飛翔体をを発射したと合同参謀本部が発表したと。

    「(第1)副部長同志」の「談話」を受けて書いた記事の予想が当たった。これが、巡航なのか弾道なのかは「分析中」とされているが、前回の巡航で同本部が発表しなかった理由として「巡航だから」を挙げているが、それが事実ならば、今回は発表しているので「弾道」ということになる。

    これに対して青瓦台や米国がどのように反応するのかを北朝鮮は「見つめる」つもりなのだろう。文在寅自身が非難のトーンを下げることは可能であるが、バイデンにまでそれをさせることができるのかどうか。トランプのように「短距離はどこでもやっているのだから問題ない」と言わせられるのかどうか、そこまで言わせられなくても黙認させられるのかどうかがポイントとなる。

    文在寅がある程度、バイデンを説得できることが確認できれば、北南関係の改善を通して朝米関係改善へと繋げていくつもりなのであろう。

    政権末期の文在寅がやり残した仕事をどこまで達成することができるのかが注目される。

    「(第1)副部長同志」の「個人的な見解」を反映 (2021年9月27日 「朝鮮外務省」)

    27日、「朝鮮外務省」のページを見ていたところ、興味深いことを見つけた。

    25日に出された「(第1)副部長同志」の「個人的な見解」「談話」が「朝鮮外務省」HPの「公式立場」に掲載されていない。ところが24日に出された同「同志」の「談話」は「公式立場」に掲載されている。

    やはり、「個人的見解」なので、「公式立場」には出さないということなのかもしれない。

    スクリーンショット 2021-09-27 101300
    Source: 「朝鮮外務省」HP、2021/09/27 1030JST頃

    「金ヨジョン朝鮮労働党中央委員会副部長談話」:北朝鮮に対する「挑発」をしなければ、北南共同連絡事務所再設置や首脳会談も可能、「(第1)副部長同志」の「個人的」は「元帥様」の「個人的」、ワクチン供給の契機になるか (2021年9月25日 「朝鮮中央通信」)

    25日、「朝鮮中央通信」に以下。

    ****************
    金ヨジョン朝鮮労働党中央委員会副部長談話
    김여정 조선로동당 중앙위원회 부부장 담화

    昨日と今日、我々の鮮明な見解と当然な要求が込められた談話が出た後、南朝鮮政治圏の動きを注意深く見守った。
    어제와 오늘 우리의 선명한 견해와 응당한 요구가 담긴 담화가 나간 이후 남조선정치권의 움직임을 주의깊게 살펴보았다.

    私は、梗塞した北南関係を一日も早く回復し、平和的安定を達成しようという南朝鮮各界の雰囲気は遮ることができないほど強力だという感じを受けた。
    나는 경색된 북남관계를 하루빨리 회복하고 평화적안정을 이룩하려는 남조선각계의 분위기는 막을수 없을 정도로 강렬하다는 느낌을 받았다.

    我々もまた、そのような願いは違わない。
    우리 역시 그같은 바램은 다르지 않다.

    今、北と南がお互いにケチを付けて舌戦をし、時間の浪費をする必要はないと思う。
    지금 북과 남이 서로를 트집잡고 설전하며 시간랑비를 할 필요가 없다고 본다.

    南朝鮮が、北南関係回復と健全な発展を心から願うのであれば、一言言うにも毎時、熟考して正しい選択をしなければならない。
    남조선이 북남관계회복과 건전한 발전을 진정으로 원한다면 말 한마디 해도 매사 숙고하며 옳바른 선택을 하여야 한다.

    実例として、我々に向かって「挑発」というぞんざいな言葉を発しながら、北南間の舌戦を誘導してはならない。
    실례로 우리를 향해 함부로 《도발》이라는 막돼먹은 평을 하며 북남간 설전을 유도하지 말아야 한다.

    もう一度、明白に言うが、ダブルスタンダードについて、我々は絶対に譲歩してやることはできない。
    다시한번 명백히 말하지만 이중기준은 우리가 절대로 넘어가줄수 없다.

    現存する朝鮮半島地域の軍事的環境と可能な軍事的脅威に対応するための自衛権次元の行動は、全ての驚異的な「挑発」と決めつけ、自分たちの軍備増強活動は「対北抑止力確保」と美化している米国、南朝鮮式対朝鮮ダブルスタンダードは、非論理的であり、幼稚な主張であり、朝鮮民主主義人民共和国の自主権に対する露骨な無視であり、挑戦である。
    현존하는 조선반도지역의 군사적환경과 가능한 군사적위협들에 대응하기 위한 우리의 자위권차원의 행동은 모두 위협적인 《도발》로 매도되고 자기들의 군비증강활동은 《대북억제력확보》로 미화하는 미국,남조선식대조선이중기준은 비론리적이고 유치한 주장이며 조선민주주의인민공화국의 자주권에 대한 로골적인 무시이고 도전이다.

    南朝鮮は、米国をまねて、こうした非論理的で幼稚な無理な主張を出して、朝鮮半島地域で軍事力の均衡を破壊しようとしてはならない。
    남조선은 미국을 본따 이런 비론리적이고 유치한 억지주장을 내들고 조선반도지역에서 군사력의 균형을 파괴하려들지 말아야 한다.

    公正性を失ったダブルスタンダードと対朝鮮敵対視政策、あらゆる偏見と信頼を破壊する敵対的言動のような全ての火種を除去するための南朝鮮当局の動きが、目に見えるような実践として現れることを願うだけだ。
    공정성을 잃은 이중기준과 대조선적대시정책,온갖 편견과 신뢰를 파괴하는 적대적언동과 같은 모든 불씨들을 제거하기 위한 남조선당국의 움직임이 눈에 띄는 실천으로 나타나기를 바랄뿐이다.

    公正性とお互いに対する尊重の姿勢が維持されてはじめて、北南間の円滑な疎通がなされ、さらに意味ある終戦が機会を失わず宣言されるのはもちろん、北南共同連絡事務所の再設置、北南首脳会談のような関係改善の各問題も建設的な論議を経て早い期日内に一つ一つ意味を持って、見た目も良く解決されると思う。
    공정성과 서로에 대한 존중의 자세가 유지될 때만이 비로소 북남사이의 원활한 소통이 이루어질수 있을것이고 나아가 의의있는 종전이 때를 잃지 않고 선언되는것은 물론 북남공동련락사무소의 재설치,북남수뇌상봉과 같은 관계개선의 여러 문제들도 건설적인 론의를 거쳐 빠른 시일내에 하나하나 의의있게,보기 좋게 해결될수 있다고 생각한다.

    しかし、これはあくまでも個人的な見解だという点をはっきりとさせておきたいと思う。
    그러나 이것은 어디까지나 개인적인 견해라는 점을 꼭 밝혀두자고 한다.

    南朝鮮が正確な選択をしなければならないという勧めは、去る8月にもしたことがある。
    남조선이 정확한 선택을 해야 한다는 권언은 지난 8월에도 한적이 있었다.

    今後、暖かい風が吹き込むのか、暴風が吹き荒れるのかは、予断することはしない
    앞으로 훈풍이 불어올지,폭풍이 몰아칠지 예단하지는 않겠다.

    主体110(2021)年9月25日
    주체110(2021)년 9월 25일
    平壌
    평 양(끝)
    ********************

    「(第1)副部長同志」が、2日連日で「談話」を出した。前日に自分が出した「談話」を聞いて、韓国側がどのように反応しているのかについてという形を取っているが、前日に出した「談話」よりも「ダブルスタンダード」や暴言についてより具体的に述べ、さらに北南関係改善についてより踏み込んだ「個人的」な発言をしている。

    北朝鮮が行うミサイル等の実験を「挑発」として騒ぎ立てるなということであるが、9月に行われた巡航ミサイルと鉄道機動ミサイル発射は、韓国側が行ったSLBM実験に対する示威行動であったといえる。韓国は「(第1)副部長同志」が中止するよう「勧めた」にもかかわらず、韓米合同軍事演習を強行した。これについて、北朝鮮側は特段の動きに出なかったが、さすがにSLBM発射実験は、北朝鮮にとっても我慢の限界を超えたということであろう。

    現下の状況からすると、北朝鮮としてもやたらとミサイルを発射したくはないのにもかかわらず、それこそ韓国側がSLBMを発射するなどして「挑発」をするので、やむをえず「自衛権次元の行動」をしているのだという主張が読み取れる。

    当面、韓米の軍事演習は予定されておらず、新兵器の実験は韓国側が抑制すれば、実施しないことはできる。北朝鮮が、もう一度、ミサイルを発射して、韓国側がそれにどう反応するのかを見極める可能性はある。そのときに、北朝鮮は安保理決議に抵触しない巡航ミサイルを使うのか、あるいは敢えて短距離弾道ミサイルを使うのかにより、韓国側の反応も異なるだろうが、北朝鮮が事を荒立てないことを望んでいるのなら、発射するとしても巡航ミサイルの方が無難である。

    「(第1)副部長同志」は、自分が爆破した北南共同連絡事務所の再設置も言っているが、物理的に連絡事務所が再設置されるのであれば、「非常防疫体系」の最中、開城に韓国人を入れるという、北朝鮮にとっては重大な決定となる。そして、それに続く、「終戦宣言」、「北南首脳会談」についても具体的に言及しているが、これらもかなり踏み込んだ発言と言える。北朝鮮は今、食料と共に新型コロナのワクチンも必要としていることは間違いない。北南関係の改善を通して、特にワクチンが北朝鮮に供給されることになれば、北南関係のみならず、中国との国境も開いていくことが可能になる。

    「(第1)副部長同志」は、敢えて「個人的」と言っているが、「(第1)副部長同志」の「個人的」こそ、まさしく組織決定を超越した「元帥様」の意思であるという点からしても、「個人的」という言葉にはそうとうな重みがある。

    28日には、「最高人民会議」が招集されているが、それを前にこうした「談話」を連発している点も注目される。

    『金ヨジョン朝鮮労働党中央委員会副委員長談話」:「終戦宣言はおもしろいし、良い発想」だが「敵対視政策撤回」が先決、「対話の準備はある」と (2021年9月24日 「朝鮮中央通信」)

    24日、「朝鮮中央通信」に以下。

    *************
    金ヨジョン朝鮮労働党中央委員会副部長談話
    김여정 조선로동당 중앙위원회 부부장 담화

    文在寅大統領は、第76回国連総会で終戦宣言問題を再び提案した。
    문재인대통령은 제76차 유엔총회에서 종전선언문제를 또다시 제안하였다.

    長期間、持続してきている朝鮮半島の不安定な停戦状態を物理的に終わらせ、相手方に対する敵対視を撤回するという意味での終戦宣言はおもしろい提案であり、良い発想だと思う。
    장기간 지속되여오고있는 조선반도의 불안정한 정전상태를 물리적으로 끝장내고 상대방에 대한 적대시를 철회한다는 의미에서의 종전선언은 흥미있는 제안이고 좋은 발상이라고 생각한다.

    朝鮮半島平和保障体系樹立の端緒となる終戦宣言の必要性と意味を共感するところから、我々は過去、様々な機会に終戦宣言について論議した。
    조선반도평화보장체계수립의 단초로 되는 종전선언의 필요성과 의의를 공감한데로부터 우리는 지난 시기 여러 계기들에 종전선언에 대하여 론의한바 있다.

    終戦宣言は悪くない。
    종전선언은 나쁘지 않다.

    しかし今、時が適切なのか、そして条件がこのような論議をすることに満足される状況にあるのかをまず考えてみなければならない。
    그러나 지금 때가 적절한지 그리고 모든 조건이 이런 론의를 해보는데 만족되는지를 먼저 살펴보아야 할것이다.

    今のように我が国に対するダブルスタンダードと偏見、敵対視的な政策と敵対的な言動が持続されている中で、半世紀を超えて敵対的であった国々が戦争の火種となる全てのものをそのまま残して、終戦を宣言するというのは話にならない。
    지금과 같이 우리 국가에 대한 이중적인 기준과 편견,적대시적인 정책과 적대적인 언동이 지속되고있는 속에서 반세기 넘게 적대적이였던 나라들이 전쟁의 불씨로 될수 있는 그 모든것을 그대로 두고 종전을 선언한다는것은 말이 되지 않는다.

    私は、現存する不公平とそれによる深刻な対立関係、敵対関係をそのままにしておき、お互いに苦労して笑みを浮かべながら終戦宣言文を朗読し、写真を撮る、そのようなことが誰それには緊切なのかもしれないが、真の意味がなく、たとえ終戦を宣言しても、変わることは何もない思う。
    나는 현존하는 불공평과 그로 인한 심각한 대립관계,적대관계를 그대로 둔채 서로 애써 웃음이나 지으며 종전선언문이나 랑독하고 사진이나 찍는 그런것이 누구에게는 긴절할지 몰라도 진정한 의미가 없고 설사 종전을 선언한다 해도 변하는것은 아무것도 없을것이라고 생각한다.

    終戦が宣言されれば、双方間でお互いに対する尊重が保障され、他方に対する偏見的な視角と甚だしい敵対視政策、不公平なダブルスタンダードからまず撤回されなければならない。
    종전이 선언되자면 쌍방간 서로에 대한 존중이 보장되고 타방에 대한 편견적인 시각과 지독한 적대시정책,불공평한 이중기준부터 먼저 철회되여야 한다.

    自分たちが行っている行動の当為性は美化し、我々の正当な自衛権行使は必死で問題視しながら、罵倒しようとしている、こうした二重的で非論理的な偏見と悪習、敵対的な態度は捨てなければならない。
    자기들이 자행하는 행동의 당위성과 정당성은 미화하고 우리의 정당한 자위권행사들은 한사코 걸고들며 매도하려드는 이러한 이중적이며 비론리적인 편견과 악습,적대적인 태도는 버려야 한다.

    こうした専決条件が作られてこそ、向かい合って座り、意味ある終戦も宣言できるのであり、北南関係、朝鮮半島の前途の問題についても相談してみることができるのである。
    이러한 선결조건이 마련되여야 서로 마주앉아 의의있는 종전도 선언할수 있을것이며 북남관계,조선반도의 전도문제에 대해서도 의논을 해볼수 있을것이다.

    南朝鮮は、常に自分たちが話しているように本当に朝鮮半島に恒久的で安全な平和が固く根付くようにするには、条件を作ることから神経を使わなければならない。
    남조선은 늘 자기들이 말하듯 진정으로 조선반도에 항구적이고 완전한 평화가 굳건히 뿌리내리도록 하자면 이러한 조건을 마련하는것부터 신경을 써야 할것이다.

    我々は、南朝鮮が常に我々を刺激し、ダブルスタンダードを押しつけながら、一つ一つのことを問題視し、言いがかりを付けていた過去を遠ざけ、今後の言動で毎時、熟考し、敵対的にしなければ、いくらでも北南間に再び緊密な疎通を維持し、関係回復と発展展望についての建設的な論議をする用意がある。
    우리는 남조선이 때없이 우리를 자극하고 이중자대를 가지고 억지를 부리며 사사건건 걸고들면서 트집을 잡던 과거를 멀리하고 앞으로의 언동에서 매사 숙고하며 적대적이지만 않다면 얼마든지 북남사이에 다시 긴밀한 소통을 유지하며 관계회복과 발전전망에 대한 건설적인 론의를 해볼 용의가 있다.

    主体110(2021)年9月24日
    주체110(2021)년 9월 24일
    平壌
    평 양(끝)
    ******************

    李テソン外務省副相「談話」に続いて、「(第1)副部長同志」が「談話」を出した。今回は、文在寅の国連演説をピンポイントで指している。

    「終戦宣言」については、「おもしろい提案であり、良い発想」と評価しつつも、李テソン「談話」同様に北朝鮮に対するダブルスタンダードと「敵対視政策」がある限り、「終戦宣言」をしたところで意味がないと一蹴している。

    しかし、北南間の対話を一切拒否しているわけではなく、最後の部分で「ダブルスタンダードを押しつけながら、一つ一つのことを問題視し、言いがかりを付けていた過去を遠ざけ、今後の言動で毎時、熟考し、敵対的にしなければ、いくらでも北南間に再び緊密な疎通を維持し、関係回復と発展展望についての建設的な論議をする用意がある」としている点も注目しておくべきである。ただ、「(第1)副部長同志」が具体的に何をどうして欲しいのかということは、この表現からは伝わってこない。「今後の言動で毎時、熟考し、敵対的にしな」いだけであれば、文在寅政権にとって、それほど困難なことではなかろうが、どこまでを「敵対的」と考えているのかが問題となる。また、それとの関係で、米国に「追従」している態度をどのように改めれば良いのかということもでてくるが、こちらは韓国にとっても厳しい条件となる。
    プロフィール

    川口智彦

    Author:川口智彦
    「크는 아바이(成長するオッサン)」

    ブログの基本用語:
    「元帥様」=金正恩朝鮮労働党委員長(上の絵の人物)、2016年12月20日から「最高領導者同志」とも呼ばれる
    2021年1月11日から「総秘書同志」
    「首領様」=金日成主席
    「将軍様」=金正日総書記
    「政治局員候補」=金ヨジョン(「元帥様」の妹)、2018年2月11日から「第1副部長同志」とも
    「白頭の血統」=金一族
    「大元帥様達」=「首領様」と「将軍様」
    「女史」=李雪主夫人(2018.07.26より「同志」に)

    우 그림은 충정 담아 아이가 그린 경애하는 김정은원수님이십니다.


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