『適当に仕事をしたあげく』:「自力更生」を促す映画、ウシ郡の例と対照的 (2015年11月29日 「朝鮮中央TV」)
11月29日、「朝鮮中央TV」で古い『<朝鮮映画>適当に仕事をしたあげく』が放映された。製作年度は分からないが、映画冒頭に出てくる旗に「80年代速度」と書かれているので、80年代の作品ではないだろうか。
韓国・統一部のデータベースによると、2010年12月5日に放映以来、約5年ぶりの放映となる。
この映画は、ある地方の郡の工業課長が、郡内の「地方産業」工場に供給する苛性ソーダを手に入れようと奔走するストーリーである。映画の設定では、他の郡では郡内に苛性ソーダ製造拠点を設けて自主生産しているにもかかわらず、この郡では試験工場までは建設したものの、あれこれと理由を付けて本格工場を建設することなく、苛性ソーダを「中央」の直営工場などから融通してもらおうとばかりしている。つまり、「自力更生」ができていない悪い例ということになる。そういう姿勢を正そうという教条的な映画である。
1回見ただけでは、落ちが分からなかったのだが、字幕を付けていたら落ちが分かった、やっと分かった。YouTubeに日本語字幕を付けてアップロードしておいた。落ちが分かるように字幕に説明を加えておいたが、理解いただけるだろうか。

Source: YouTube, dprknow channel, https://youtu.be/zYMTHYngFqs
韓国・統一部のデータベースによると、2010年12月5日に放映以来、約5年ぶりの放映となる。
この映画は、ある地方の郡の工業課長が、郡内の「地方産業」工場に供給する苛性ソーダを手に入れようと奔走するストーリーである。映画の設定では、他の郡では郡内に苛性ソーダ製造拠点を設けて自主生産しているにもかかわらず、この郡では試験工場までは建設したものの、あれこれと理由を付けて本格工場を建設することなく、苛性ソーダを「中央」の直営工場などから融通してもらおうとばかりしている。つまり、「自力更生」ができていない悪い例ということになる。そういう姿勢を正そうという教条的な映画である。
1回見ただけでは、落ちが分からなかったのだが、字幕を付けていたら落ちが分かった、やっと分かった。YouTubeに日本語字幕を付けてアップロードしておいた。落ちが分かるように字幕に説明を加えておいたが、理解いただけるだろうか。

Source: YouTube, dprknow channel, https://youtu.be/zYMTHYngFqs