「朝鮮とロシア両国人民の親善の情を力強く見せる-功勲国家合唱団が青峰楽団と合同出演する招待公演モスクワで大盛況に開催-」:「青峰楽団」歌手の写真、金正恩「音楽芸術の巨匠」、「新人歌手」 (2015年9月1日 「朝鮮中央通信」)
「朝鮮中央通信」が9月1日付けの記事で「功勲国家合唱団」と「青峰楽団」のロシア公演に関する報道をした。
報道によると、公演は8月31日(現地時間か「平壌時間」かは不明)にモスクワの「チャイコフスキー名称音楽堂」で開催され、ロシア外務省副首相、国務秘書兼副相などが招待された。
公演は「1部と2部に分けられて進行」された。「1部と2部」がどのように分けられているのかに関しては報じられていないが、2部を「青峰楽団」中心の公演にしたのではないだろうか。
曲目は不明ながら、「管弦楽『世界名曲メドレー』」も演奏され、「『世界名曲メドレー』を通して出演者は音楽芸術の巨匠であられる敬愛する金正恩同志の指導の下、規模とパフォーマンスのレベルにおいて飛躍的に強化発展した功勲国家合唱団官憲楽団」と紹介している。「元帥様」が「音楽芸術の巨匠」かどうかはさておき、海外の曲と結びつけて紹介している点が興味深い。
「青峰楽団」を「我が国のもう一つの国宝的な芸術団体」紹介し、「功勲国家合唱団」と「ロシアの名曲『平和のために』」、『勝利の日』、『ロシア娘の歌メドレー』などを歌ったとしている。
また、「青峰楽団」を「ソフトな女性美に溢れた」、「新人歌手で構成されてはいるが、満点の楽団、明るい声と美しいルックス、優雅な動きで高尚な精神世界を見せた新たで生新な楽団」などと、ロシアの音楽関係者の言葉として紹介している。ロシアの音楽関係者の言葉ではあるが、「新人歌手」としている点が興味深い。過去記事でも紹介したように、「青峰楽団」の歌手は、「モランボン重唱組」から抜擢されたということになっているが、「新人」であるとすれば、「モランボン重唱組」の「核心的役割」を担った歌手ではない。「青峰楽団」としては「新人」という意味であればこの限りではないが。「

Source: KCNA
「敬愛する金正恩同志が功勲国家合唱団をロシアに派遣して下さったことから、金正恩同志が露朝関係発展にどれほど深い関心を向けておられるかということに再び感銘した」と、ロシア外務省副首相の言葉を紹介している。
報道によると、公演は8月31日(現地時間か「平壌時間」かは不明)にモスクワの「チャイコフスキー名称音楽堂」で開催され、ロシア外務省副首相、国務秘書兼副相などが招待された。
公演は「1部と2部に分けられて進行」された。「1部と2部」がどのように分けられているのかに関しては報じられていないが、2部を「青峰楽団」中心の公演にしたのではないだろうか。
曲目は不明ながら、「管弦楽『世界名曲メドレー』」も演奏され、「『世界名曲メドレー』を通して出演者は音楽芸術の巨匠であられる敬愛する金正恩同志の指導の下、規模とパフォーマンスのレベルにおいて飛躍的に強化発展した功勲国家合唱団官憲楽団」と紹介している。「元帥様」が「音楽芸術の巨匠」かどうかはさておき、海外の曲と結びつけて紹介している点が興味深い。
「青峰楽団」を「我が国のもう一つの国宝的な芸術団体」紹介し、「功勲国家合唱団」と「ロシアの名曲『平和のために』」、『勝利の日』、『ロシア娘の歌メドレー』などを歌ったとしている。
また、「青峰楽団」を「ソフトな女性美に溢れた」、「新人歌手で構成されてはいるが、満点の楽団、明るい声と美しいルックス、優雅な動きで高尚な精神世界を見せた新たで生新な楽団」などと、ロシアの音楽関係者の言葉として紹介している。ロシアの音楽関係者の言葉ではあるが、「新人歌手」としている点が興味深い。過去記事でも紹介したように、「青峰楽団」の歌手は、「モランボン重唱組」から抜擢されたということになっているが、「新人」であるとすれば、「モランボン重唱組」の「核心的役割」を担った歌手ではない。「青峰楽団」としては「新人」という意味であればこの限りではないが。「

Source: KCNA
「敬愛する金正恩同志が功勲国家合唱団をロシアに派遣して下さったことから、金正恩同志が露朝関係発展にどれほど深い関心を向けておられるかということに再び感銘した」と、ロシア外務省副首相の言葉を紹介している。