「元帥様」が総書記就任と、「北朝鮮」ネットメディアは未更新、「永遠の総書記」との整合性 (2021年1月11日)
11日、韓国メディアが「朝鮮中央通信」を引用しながら、「元帥様」が「総書記」に就任したと伝えている。インターネットの北朝鮮メディアは11日に更新されておらず、現時点では自分の目でそれが確認できていない。
ただ、更新を遅らせていることからすると、大事が起こったのは間違いなく、「朝鮮中央TV」での報道とタイミングを合わせて、それを配信する可能性が高い。
「将軍様」を「永遠の総書記」としたはずなのだが、「元帥様」が「総書記」に就任したとなると、その整合性に関する説明をどのようにするのであろうか。
「書記」は、朝鮮語では「비서(秘書)」。昨日書いた「党規約改定」の中で使われている「秘書」という訳は「書記」と置き換えられる。ただ、「初級組織」に関する事項のみで、トップの「総書記」に関する「党規約改定」は同記事には書かれていなかった。
ただ、更新を遅らせていることからすると、大事が起こったのは間違いなく、「朝鮮中央TV」での報道とタイミングを合わせて、それを配信する可能性が高い。
「将軍様」を「永遠の総書記」としたはずなのだが、「元帥様」が「総書記」に就任したとなると、その整合性に関する説明をどのようにするのであろうか。
「書記」は、朝鮮語では「비서(秘書)」。昨日書いた「党規約改定」の中で使われている「秘書」という訳は「書記」と置き換えられる。ただ、「初級組織」に関する事項のみで、トップの「総書記」に関する「党規約改定」は同記事には書かれていなかった。