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    探査に備えて、万里の長城で登山訓練 (2019年9月8日)

    9日からの平壌探査に備えて、万里の長城で登山訓練を実施した。

    案内をしてくれた先生について行っただけなので、「万里の長城に行く」という以上の認識もなくバスに乗っていたのだが、どうやら着いたところは慕田峪長城という場所だったようだ。駐車場にマイクロバスを止め、そこからチケットを買って別のバスに乗り換え、ロープウェイの乗り場に向かう。

    案内の先生は、全員がロープウェイに乗るという前提でロープウェイのチケットを買ってきてくれたが、翌日から5日間、ほぼ歩くことがない探査が予定されていた私は、他のメンバーの心配を押し切り、歩いて長城を目指すことにした。案内の先生は「途中で無理だと思ったら、ロープウェイで来て下さい」と言っていたが、米帝MIL-SPECフィールドワッチを装備した27探査隊員は「ソスムオプシ(躊躇なく)」、「タンスメ(一息で)」階段を上りきる覚悟を決めて行軍の道に「パルコルム(歩み)」を進めた。

    帰国後にネット検索をしていて分かったことだが、私が登ったのは俗に「男坂」と言われる傾斜のきつい階段だったようだ。入り口の改札にいた中国人に聞くと、上までは40分で行けるという。平素、近所の丘で訓練をしている27探査隊員は、30分程度を目標時間とした。

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    高度458m地点から上のような階段を延々と登っていく。しかし、約6分歩いた544m地点で心拍数が180近くなり1分休憩、567m地点で再び心拍数が180近くなり1分半休憩し、約14分かけて高度605mの長城との合流点に達した。ここから再び長城を歩いて行くのだが、ほとんど登る人がいない階段と異なり、それなりに人が歩いていた。結局、33分かけてロープウェー乗り場の上にある720m地点に達することができた。その間、最大心拍数は186を記録していた。目標の30分は達成できなかったが、平均気温29度の中を登ったので、まあよしとしておく。

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    合流点付近から見るロープウェイ頂上駅
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    頂上から見た景色
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    時間があれば「毛主席」と書かれた付近まで行ってみたかったが、時間がなかったので、今回は断念した。
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    頂上のロープウェイ駅には売店があり、外にはテーブルと椅子が置かれている。うっかり座っていたら机の上に「休憩だけは200元」と書かれていた。そして「おとり」のビールが置かれている(写真左のホルダーに入っているもの)。メニューを見るとアイスクリームが35元など、山の下よりもかなり高く設定されている。山の下で飲めば十数元だと思うのだが、山頂では青島ビールが85元もした。かなり高かかったが、200元よりは安かったので、登頂記念に冷えたビールを1本飲むことにした。
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    ハイキングシューズでも履いていれば下りも歩くところだったが、ビジネスシューズだったので、転びでもすれば平壌探査に支障が出ると思い、下りは一行と一緒にロープウェイに乗った。あの苦労は何だったのかと思うほど、あっけなく山麓駅に到着した。

    残った登りのロープウェイ券
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    27探査隊員の体力がまだそこそこあることが実証され、いよいよ翌日、平壌探査の長征に向かうことになる。

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    Author:川口智彦
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    「元帥様」=金正恩朝鮮労働党委員長(上の絵の人物)、2016年12月20日から「最高領導者同志」とも呼ばれる
    「首領様」=金日成主席
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    「政治局員候補」=金ヨジョン(「元帥様」の妹)、2018年2月11日から「第1副部長同志」とも
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    우 그림은 충정 담아 아이가 그린 경애하는 김정은원수님이십니다.

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