4日、「朝鮮中央TV」で放送された平壌の小学生の夏休みの過ごし方。「児童放送時間」の枠で放送されているので、子供たちに模範的な夏休みの過ごし方を示す番組となっている。
日本語字幕付き。
Source: KCTV, 2016/08/04
この種の動画は以前も見たことがありますが,数人で集まって勉強会をやるようなところは相変わらず変わっていないようですね。日本も似たような部分がありますが,世界的には稀な姿です。あとは,健康増進的な部分が最近の特徴かもしれませんね。いずれにしても,「模範的な」休みの過ごし方として放映されたと考えたとき,物理的にできない(物的環境面で)学生や地域住民がいたとして,どのような反応を示すのか興味あります。
早速、コメントありがとうございます。「友達と一緒に勉強」というのは拙宅の子供もやってはいますが、その実態がどこまで勉強なのかは今一つよく分かりません。また、集まる子供の数もこの番組で紹介しているほど多くはありません。
「物理的にできない」という点についてですが、地方の人は「それは当たり前」と思っているのではないでしょうか。平壌というのは別天地で、自分が行きたくても行けない所という感覚だと思います。少し前に「律動体操」をやっている場面があると紹介した「朝鮮芸術映画」の主題も「なんで、わざわざ幸せに暮らせる平壌から田舎に」でした。数日前、どこかの田舎に「改築された小学校ができた」という報道がありましたが、平壌の小学校と比べると随分差があるように見えました。首都が発展するのは当たり前で、その中で自分たちが住む地方の暮らしも少しずつ良くなっていくという意識ではないのでしょうか。
> この種の動画は以前も見たことがありますが,数人で集まって勉強会をやるようなところは相変わらず変わっていないようですね。日本も似たような部分がありますが,世界的には稀な姿です。あとは,健康増進的な部分が最近の特徴かもしれませんね。いずれにしても,「模範的な」休みの過ごし方として放映されたと考えたとき,物理的にできない(物的環境面で)学生や地域住民がいたとして,どのような反応を示すのか興味あります。