『20時報道』:「気象水門局部員」梅雨入り予想と被害防止対策を説明、新しい制服、椅子が良い (2016年6月16日 「朝鮮中央TV」)
16日、「朝鮮中央TV」の「20時報道」の中で報じられた、「気象水門局部員」のインタビュー。「気象水門局」は「元帥様」が就任当初に「現地指導」し、天気予報を詳しく伝えるなどの改善がなされた。
今回、「気象水門局」を見て思ったことは、「元帥様」が「現地指導」した時と比べ、随分設備が充実したことや部員の制服ができたことだ。制服も人民服や工場労働者が着ている作業服と違った、なかなかそれらしいデザインになっている。
また、「部員」が座っている椅子の質がとてもよい。地方の党責任秘書のオフィスなどにも置かれていないような(大体は木製のボロい椅子が多い)、立派な椅子が並んでいるのにも驚いた。そして、北朝鮮のこの種の報道で「仕事をしていますよ」と言わんばかりに必ず写す電話が見られず、デスクには会議室にあるようなマイクが設置されている。
残るは、日本の気象観測衛星「ひまわり」が撮影した雲の写真ではなく、地球観測衛星「光明星」が撮影した雲の写真が使えるようになれば、完璧ということになるのだろうが、軌道を周回しているところまでは国際機関により確認された衛星から、写真は送られてきていないようだ。
「気象水門局部員」のインタビューに日本語字幕を付けてアップロードしておいた。
Source: KCTV, 2016/06/16
今回、「気象水門局」を見て思ったことは、「元帥様」が「現地指導」した時と比べ、随分設備が充実したことや部員の制服ができたことだ。制服も人民服や工場労働者が着ている作業服と違った、なかなかそれらしいデザインになっている。
また、「部員」が座っている椅子の質がとてもよい。地方の党責任秘書のオフィスなどにも置かれていないような(大体は木製のボロい椅子が多い)、立派な椅子が並んでいるのにも驚いた。そして、北朝鮮のこの種の報道で「仕事をしていますよ」と言わんばかりに必ず写す電話が見られず、デスクには会議室にあるようなマイクが設置されている。
残るは、日本の気象観測衛星「ひまわり」が撮影した雲の写真ではなく、地球観測衛星「光明星」が撮影した雲の写真が使えるようになれば、完璧ということになるのだろうが、軌道を周回しているところまでは国際機関により確認された衛星から、写真は送られてきていないようだ。
「気象水門局部員」のインタビューに日本語字幕を付けてアップロードしておいた。
Source: KCTV, 2016/06/16