「朝鮮労働党中央委員会政治局決定書 2月8日を朝鮮人民軍創建日として意義深く記念することについて」 (2018年1月23日 「労働新聞」)
23日付けの『労働新聞』紙面版pdf1面。
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朝鮮労働党中央委員会政治局決定書
2月8日を朝鮮人民軍創建日としてい意義深く記念することについて。
主体37(1948)年2月8日は、朝鮮人民革命軍を正規的革命武力として強化発展させ、朝鮮人民軍の誕生を宣布した歴史的な日である。
偉大な首領金日成同志は、解放後、強力な正規軍隊の創設を自主独立国家建設の必須的要求として打ち立てられ、卓越した軍建設思想と精力的な領導により3年もかからぬ短期間に抗日の伝統を継承した主体型の革命的正規武力である朝鮮人民軍を創建された。
席的革命武力建設偉業が実現されたことで、我が軍隊と人民は、米帝の武力侵攻を粉砕し、祖国解放戦争の偉大な勝利を達成でき、自首、自立自衛の社会主義強国建設を力強推し進めることができた。
朝鮮労働党中央委員会政治局は、英雄的朝鮮人民軍の創建者、建設者であられる偉大な首領金日成同志の不滅の革命業績を末永く輝かせるために次の通り決定する。
1.偉大な首領金日成同志が朝鮮人民革命軍を正規的革命武力として強化発展させられた主体37(1948)年2月8日を朝鮮人民軍創建日とする。
これと関連し、偉大な首領様が初めて革命的武装力を創建された主体21(1932)年4月25日は、朝鮮人民革命軍創建日とする。
2.2月8日を2.8節(建軍節)とする。
3.各級党組織は、毎年、2月8日を契機に人民軍軍人と党員と勤労者に偉大な首領金日成同志の正規的革命武力建設業績を深く体得させるための政治思想教養事業と多彩な行事を意義深く組織する。
4.内閣をはじめとした当該機関は、朝鮮人民軍創建日を意義深く記念するための実務的措置を取る。
朝鮮労働党中央委員会政治局 主体107(2018)年1月22日
*ボールド筆者

Source: 『労働新聞』紙面pdf版1面
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2月8日を「朝鮮人民軍創建日」として、4月25日を「朝鮮人民革命軍創建日」とする決定である。金正恩時代になってから、2月8日に各種人民軍関連の行事が行われてきたが、人民軍創建70周年を迎える今年、2月8日を「正規革命武力」とした日と(再)制定した。
当然、人民軍創建日の2月8日には大規模な閲兵式期が予想される。一方で2月9日には平昌オリンピックの開会式があり、閲兵式に登場するであろう「正規革命武力」の最新兵器が何になるのかが注目される。今更、「火星-15」を隠す必要もなかろうが、設計図だけをちらっと見せた「北極星-3」辺りが登場するのか、さらには知られていない「秘密兵器」が公開されるのか。ミサイル関連では、出し過ぎると進展している南方桑会に冷や水をかけることになるので、新兵器は出してこない可能性もあるが、一方で「トランプ地味との対米対決戦」は続いているので、そのバランスが見物である。
またこの決定は、「政治局員候補同志」にとって、初の重大決定となる。
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朝鮮労働党中央委員会政治局決定書
2月8日を朝鮮人民軍創建日としてい意義深く記念することについて。
主体37(1948)年2月8日は、朝鮮人民革命軍を正規的革命武力として強化発展させ、朝鮮人民軍の誕生を宣布した歴史的な日である。
偉大な首領金日成同志は、解放後、強力な正規軍隊の創設を自主独立国家建設の必須的要求として打ち立てられ、卓越した軍建設思想と精力的な領導により3年もかからぬ短期間に抗日の伝統を継承した主体型の革命的正規武力である朝鮮人民軍を創建された。
席的革命武力建設偉業が実現されたことで、我が軍隊と人民は、米帝の武力侵攻を粉砕し、祖国解放戦争の偉大な勝利を達成でき、自首、自立自衛の社会主義強国建設を力強推し進めることができた。
朝鮮労働党中央委員会政治局は、英雄的朝鮮人民軍の創建者、建設者であられる偉大な首領金日成同志の不滅の革命業績を末永く輝かせるために次の通り決定する。
1.偉大な首領金日成同志が朝鮮人民革命軍を正規的革命武力として強化発展させられた主体37(1948)年2月8日を朝鮮人民軍創建日とする。
これと関連し、偉大な首領様が初めて革命的武装力を創建された主体21(1932)年4月25日は、朝鮮人民革命軍創建日とする。
2.2月8日を2.8節(建軍節)とする。
3.各級党組織は、毎年、2月8日を契機に人民軍軍人と党員と勤労者に偉大な首領金日成同志の正規的革命武力建設業績を深く体得させるための政治思想教養事業と多彩な行事を意義深く組織する。
4.内閣をはじめとした当該機関は、朝鮮人民軍創建日を意義深く記念するための実務的措置を取る。
朝鮮労働党中央委員会政治局 主体107(2018)年1月22日
*ボールド筆者

Source: 『労働新聞』紙面pdf版1面
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2月8日を「朝鮮人民軍創建日」として、4月25日を「朝鮮人民革命軍創建日」とする決定である。金正恩時代になってから、2月8日に各種人民軍関連の行事が行われてきたが、人民軍創建70周年を迎える今年、2月8日を「正規革命武力」とした日と(再)制定した。
当然、人民軍創建日の2月8日には大規模な閲兵式期が予想される。一方で2月9日には平昌オリンピックの開会式があり、閲兵式に登場するであろう「正規革命武力」の最新兵器が何になるのかが注目される。今更、「火星-15」を隠す必要もなかろうが、設計図だけをちらっと見せた「北極星-3」辺りが登場するのか、さらには知られていない「秘密兵器」が公開されるのか。ミサイル関連では、出し過ぎると進展している南方桑会に冷や水をかけることになるので、新兵器は出してこない可能性もあるが、一方で「トランプ地味との対米対決戦」は続いているので、そのバランスが見物である。
またこの決定は、「政治局員候補同志」にとって、初の重大決定となる。