uriminzokkiriに弾道ミサイルらしきものを含む北朝鮮の武器が多数登場する動画がアップロードされていた。ストーリーは、最近よく登場する「米本土で決戦」というものなのであまり新鮮味はないが、まあまあおもしろい。
2013年に公開された「米本土打撃計画」の作戦会議

Source: uriminzokkiri
飛び道具1、ロケット砲か?

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飛び道具2、最近公開された対艦ミサイル

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飛び道具3、短距離ミサイルか

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上昇を続ける飛び道具3

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飛び道具4、短距離ミサイルか

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飛び道具4その2

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飛び道具4その3

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YouTube: https://youtu.be/mPcywRwKNAM
>飛び道具1、
対空ミサイルSA-3(NATO名)ことS-125で、コソボ紛争で米ステルス爆撃機 F-117 を撃墜したことでも有名です。
http://en.wikipedia.org/wiki/S-125_Neva/Pechora
>飛び道具2
こちらは何時ぞや指摘したSS-N-25(NATO名)ことKh-35対艦ミサイル。
http://mmsdf.sakura.ne.jp/public/glossary/pukiwiki.php?SS-N-25
3と4は、全然判りません。
画面のハングルにはナンと書かれているのでしょうか?
コメントありがとうございます。兵器の型番は、何度教えていただいても、直ぐに忘れてしまいます。すみません。
飛び道具3以下も過去に何かの「朝鮮記録映画」に出てきた動画を使っています。記憶によれば、その「記録映画」でも飛び道具に関する具体的な言及はありませんでした。ミサイルであることは間違いないと思うのですが、車両搭載型のムスダンのような気もします。
朝鮮文字ですが、兵器の説明ではありません。「詩」の一部で「砲弾と銃弾と銃槍にこめ、さっぱりと叩きつぶすその時を我々の兵士は待っている」と書かれています。
> >飛び道具1、
> 対空ミサイルSA-3(NATO名)ことS-125で、コソボ紛争で米ステルス爆撃機 F-117 を撃墜したことでも有名です。
>
http://en.wikipedia.org/wiki/S-125_Neva/Pechora
>
> >飛び道具2
> こちらは何時ぞや指摘したSS-N-25(NATO名)ことKh-35対艦ミサイル。
>
http://mmsdf.sakura.ne.jp/public/glossary/pukiwiki.php?SS-N-25
>
> 3と4は、全然判りません。
> 画面のハングルにはナンと書かれているのでしょうか?
お世話になります。
「白頭山銃隊は米帝の終末を宣言する」では静止画のみですが、モランボン楽団の曲「勝利は代を継いで」の動画の最後の方でこの写真の元になった動画が観れます。
「アメリカを踏みにじる」的な歌詞はこの詩と通じるものがあるのでしょう。
ミサイルの型はご指摘のように「ムスダン」ではないかと思います。
最近、スカッドミサイルベースのテポドンやノドンよりもムスダンが北朝鮮の弾道ミサイルの主力として定着しつつあるようで、「見せて威嚇する兵器」から「使う兵器」あるいは「使える兵器」に戦略を本格的に移行させているのは確かだと思います。、このミサイルは元々ソ連の潜水艦発射弾道ミサイル「R-27」をベースに北朝鮮が(旧ソ連の流出技術者の協力を得て)陸上発射用に開発したものですが、だからと言ってお題のように「米本土決戦」と言いつつ、米本土までは届かないし、ブースターを付けたら、「移動式」というメリットが失われてしまいます。
北朝鮮はかなり強引な手法を用いてソ連のゴルフ級弾道ミサイル潜水艦をスクラップとして購入し、最近、これをベースに独自の弾道ミサイル潜水艦を完成させたといわれています。
ゴルフ級潜水艦は元々弾道ミサイル発射実験潜水艦的な艦らしく、中国もこの艦を購入してデータを蓄積して独自の弾道ミサイル潜水艦を建造した経緯もあるので、北朝鮮は、ムスダンをさらに潜水艦発射用に逆魔改造して搭載しようとしているのではないかと思います。(そのままではミサイルが長すぎて積めません。)
近年やたらムスダンを発射するのは、その為のデータ収集というのもあるのかもしれませんし、いずれ潜水艦からの発射実験映像なども得意げに公開するかもしれません。(ただし、実用化まではまだ大分かかると思いますが)
これなら(論理的には)米本土決戦も夢ではありません。
少なくとも北朝鮮国内向けのプロパガンダは当面それで十分でしょう。
コメントありがとうございます。
ミサイルは、やはりムスダンでしょうか。「米帝本土決戦」は、「銀河3-2」号の能力にオバマも驚いたようなコメントをしたので、「米帝本土決戦」を言っているのではないかと思います。核は「軽量化多種化」されたことになっているので、威嚇としては「搭載して米帝本土を攻撃できる」という話なのだと思います。ご紹介した動画でもそうですが、もう、「南朝鮮」は相手ではないという扱いですね。
潜水艦発射型のミサイルについては、全く知りませんでした。しかし、何かの番組のナレーションで「水中からミサイルが飛び出し、米帝本土を焦土化する」というようなことをいっていたのを思い出しました。もしかすると、それがお説の「ゴルフ級潜水艦」の改造モデルを念頭にしていたのかも知れませんね。
> お世話になります。
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> 「白頭山銃隊は米帝の終末を宣言する」では静止画のみですが、モランボン楽団の曲「勝利は代を継いで」の動画の最後の方でこの写真の元になった動画が観れます。
> 「アメリカを踏みにじる」的な歌詞はこの詩と通じるものがあるのでしょう。
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> ミサイルの型はご指摘のように「ムスダン」ではないかと思います。
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> 最近、スカッドミサイルベースのテポドンやノドンよりもムスダンが北朝鮮の弾道ミサイルの主力として定着しつつあるようで、「見せて威嚇する兵器」から「使う兵器」あるいは「使える兵器」に戦略を本格的に移行させているのは確かだと思います。、このミサイルは元々ソ連の潜水艦発射弾道ミサイル「R-27」をベースに北朝鮮が(旧ソ連の流出技術者の協力を得て)陸上発射用に開発したものですが、だからと言ってお題のように「米本土決戦」と言いつつ、米本土までは届かないし、ブースターを付けたら、「移動式」というメリットが失われてしまいます。
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> 北朝鮮はかなり強引な手法を用いてソ連のゴルフ級弾道ミサイル潜水艦をスクラップとして購入し、最近、これをベースに独自の弾道ミサイル潜水艦を完成させたといわれています。
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> ゴルフ級潜水艦は元々弾道ミサイル発射実験潜水艦的な艦らしく、中国もこの艦を購入してデータを蓄積して独自の弾道ミサイル潜水艦を建造した経緯もあるので、北朝鮮は、ムスダンをさらに潜水艦発射用に逆魔改造して搭載しようとしているのではないかと思います。(そのままではミサイルが長すぎて積めません。)
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> 近年やたらムスダンを発射するのは、その為のデータ収集というのもあるのかもしれませんし、いずれ潜水艦からの発射実験映像なども得意げに公開するかもしれません。(ただし、実用化まではまだ大分かかると思いますが)
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> これなら(論理的には)米本土決戦も夢ではありません。
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> 少なくとも北朝鮮国内向けのプロパガンダは当面それで十分でしょう。