「追憶の歌」:ポチョンボ、旺戴山時代のオールドメロディー (2015年3月26日 「朝鮮中央TV」)
『労働新聞』や「20時報道」では報じられていたが、昨夜、「朝鮮中央TV」で「追憶の歌」と題する懐メロ番組を放送した。古い映像を編集した番組ではなく、数日前に平壌であった当時の歌手や演奏者が出演した演奏会の「実況録画」である。

Source: KCTV, 2015/03/26放送
昨夜は、BGM程度で聞いていて画面はしっかりと見ていない。先ほど、高画質ファイルをuriminzokkiriからダウンロードできたので、追ってゆっくりと見ることにする。以下は、ざっと見た感想である。
これまで、北朝鮮でこのような「懐メロ」番組があったのかなかった分からないが、私は初めて見た。古い楽曲はしばしば流しているが、このように当時活躍した歌手や奏者を一堂に集めて、当時を振り返りながらという構成は初めてである。形式的には、「将軍様」の音楽芸術指導を懐かしむ形になっているが、しっかりと「今と昔」を対比させるなど、エンターテイメント的要素も加えてある。
「フィパラム(口笛)」を歌うチョン・ヘヨン。当時と今の背景映像が「懐メロ」番組らしい。

Source: KCTV, 2015/03/26放送
ポチョンボの奏者だと思う(実は、ポチョンボはほとんど見ていない)が、みんなおじさんになった。しかし、当時のままのメラ入りシャツは現役のようだ。

Source: KCTV, 2015/03/26放送

Source: KCTV, 2015/03/26放送
年齢まではっきりと書いてしまうところが北朝鮮的か。「パンガプスムニダ」を歌う李ギョンスク(45歳)。現在は平壌音楽大学声楽学部の先生になったようだ。

Source: KCTV, 2015/03/26放送
聴衆も中高齢者が多い。

Source: KCTV, 2015/03/26放送
「光明星節」にモランボン公演がなかったのでその代わりかもしれないが、来る「太陽節」には、モランボン公演はあるのだろうか。

Source: KCTV, 2015/03/26放送
昨夜は、BGM程度で聞いていて画面はしっかりと見ていない。先ほど、高画質ファイルをuriminzokkiriからダウンロードできたので、追ってゆっくりと見ることにする。以下は、ざっと見た感想である。
これまで、北朝鮮でこのような「懐メロ」番組があったのかなかった分からないが、私は初めて見た。古い楽曲はしばしば流しているが、このように当時活躍した歌手や奏者を一堂に集めて、当時を振り返りながらという構成は初めてである。形式的には、「将軍様」の音楽芸術指導を懐かしむ形になっているが、しっかりと「今と昔」を対比させるなど、エンターテイメント的要素も加えてある。
「フィパラム(口笛)」を歌うチョン・ヘヨン。当時と今の背景映像が「懐メロ」番組らしい。

Source: KCTV, 2015/03/26放送
ポチョンボの奏者だと思う(実は、ポチョンボはほとんど見ていない)が、みんなおじさんになった。しかし、当時のままのメラ入りシャツは現役のようだ。

Source: KCTV, 2015/03/26放送

Source: KCTV, 2015/03/26放送
年齢まではっきりと書いてしまうところが北朝鮮的か。「パンガプスムニダ」を歌う李ギョンスク(45歳)。現在は平壌音楽大学声楽学部の先生になったようだ。

Source: KCTV, 2015/03/26放送
聴衆も中高齢者が多い。

Source: KCTV, 2015/03/26放送
「光明星節」にモランボン公演がなかったのでその代わりかもしれないが、来る「太陽節」には、モランボン公演はあるのだろうか。