「(馬息嶺スキー場への)バス運行開始」:平壌等からのスキー観光バス運行開始 (2015年1月9日 「朝鮮中央TV」)
9日、「朝鮮中央TV」の「20時報道」で、馬息嶺スキー場への観光バス運行開始についての報道があった。
「バス運行開始」

Source: KCTV, 2015.01.09放送
「冬期の観光が始まった馬息嶺スキー場にはたくさんの人々が訪れ楽しい一時を過ごしています」とアナウンス。スノーマシンもあるが、降雪量は十分のように見える。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
レンタルスキーだろうか、利用者はヘルメットを着用している。日本のスキー場でもヘルメット着用者が増えたが(この冬、延べ4日間スキー場に行ったが、非着用者がむしろ少数であった)、北朝鮮ではヘルメットがレンタルの標準装備となっているのかもしれない。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
スキー学校のように見える。左端がコーチか。準備運動をしている。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
馬息嶺ホテルとスノーエスカレーター。初心者用に設置されているのか、リフトまでの移動のために設置されているのかは不明。北朝鮮の場合、ほとんどの人がスキーは初めてということだろうから、簡単に乗ることができるスノーエスカレーターは有効なサービスである。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
ゲレンデの様子。相当空いている。1月5日の奥志賀高原スキー場が、ちょうどこんな感じであった。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
「馬息嶺スキー場に行く人々の便宜を図るために、8日から平壌と馬息嶺、元山の馬息嶺の間のバス運行が始まりました」とアナウンス。
平壌駅前の大型電光掲示板前に止まっている馬息嶺スキー場行きのバス

Source: KCTV, 2015.01.09放送
フロントガラスに貼られたステッカー。「馬息嶺、馬息嶺ホテル」と書かれている。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
「平壌と馬息嶺、そして元山と馬息嶺間に定期的なスキー観光のための利用できるようになります。平壌高麗ホテルにある私たちの観光案内所に来て、スキー観光に行きたいと初めてのバスに老人から幼い子供に至るまで(乗り)、バスが満席になりました。毎日、馬息嶺観光バスが定期運行を始めます。馬息嶺スキー場を訪れる人にこの観光切符を発給して差し上げます」と話す「案内人」の李ヨンイル。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
手に持っているのが「観光切符」であろうか。この切符が誰に、どのように、いくらで「発給」されるのかについては分からない。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
「平壌から馬息嶺に行くバスは午前10時、平壌駅前の駐車場から出発します」とアナウンス。下は、出発するバス。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
車内でインタビューに答える乗客。「兄弟4人と家族、みんなで乗っています。お爺さんは高齢なのですが、一生に一度は必ず行きたいところということで、一緒に来ました。馬息嶺スキー場にあるものは全てやってみたいです」と話している。後ろから覗いているのがこの女性の子供たちか。バスのシートはビニールで覆われている。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
横に座っているおお姉さんと思われる女性は、「スキーはできませんが『snow』(ママ)でも見てくるつもりです」と面白いことを言って、笑っている。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
バスは左ハンドルの中国製であろう。運転手は人民服ではなく、スーツを着てネクタイを着用している。報道用なのかもしれないが、そうでなければ、さすがに国際的観光リゾートと行きのバスである。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
車内では、先ほどの「案内員」が何か話している。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
人民服を着た男性は「胸がどきどきします。想像するだけで、人民愛の足跡を見に行くんだという気持ちで、本当に嬉しいです」と公式的なことを言っている。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
元山ルートについては紹介されなかったが、こちらは主として中国人観光客向けなのかもしれない。外国人も平壌市民と共にこのバスで馬息嶺に行くことができるのであれば、是非このスキーツアーに参加してみたいものである。
「バス運行開始」

Source: KCTV, 2015.01.09放送
「冬期の観光が始まった馬息嶺スキー場にはたくさんの人々が訪れ楽しい一時を過ごしています」とアナウンス。スノーマシンもあるが、降雪量は十分のように見える。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
レンタルスキーだろうか、利用者はヘルメットを着用している。日本のスキー場でもヘルメット着用者が増えたが(この冬、延べ4日間スキー場に行ったが、非着用者がむしろ少数であった)、北朝鮮ではヘルメットがレンタルの標準装備となっているのかもしれない。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
スキー学校のように見える。左端がコーチか。準備運動をしている。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
馬息嶺ホテルとスノーエスカレーター。初心者用に設置されているのか、リフトまでの移動のために設置されているのかは不明。北朝鮮の場合、ほとんどの人がスキーは初めてということだろうから、簡単に乗ることができるスノーエスカレーターは有効なサービスである。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
ゲレンデの様子。相当空いている。1月5日の奥志賀高原スキー場が、ちょうどこんな感じであった。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
「馬息嶺スキー場に行く人々の便宜を図るために、8日から平壌と馬息嶺、元山の馬息嶺の間のバス運行が始まりました」とアナウンス。
平壌駅前の大型電光掲示板前に止まっている馬息嶺スキー場行きのバス

Source: KCTV, 2015.01.09放送
フロントガラスに貼られたステッカー。「馬息嶺、馬息嶺ホテル」と書かれている。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
「平壌と馬息嶺、そして元山と馬息嶺間に定期的なスキー観光のための利用できるようになります。平壌高麗ホテルにある私たちの観光案内所に来て、スキー観光に行きたいと初めてのバスに老人から幼い子供に至るまで(乗り)、バスが満席になりました。毎日、馬息嶺観光バスが定期運行を始めます。馬息嶺スキー場を訪れる人にこの観光切符を発給して差し上げます」と話す「案内人」の李ヨンイル。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
手に持っているのが「観光切符」であろうか。この切符が誰に、どのように、いくらで「発給」されるのかについては分からない。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
「平壌から馬息嶺に行くバスは午前10時、平壌駅前の駐車場から出発します」とアナウンス。下は、出発するバス。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
車内でインタビューに答える乗客。「兄弟4人と家族、みんなで乗っています。お爺さんは高齢なのですが、一生に一度は必ず行きたいところということで、一緒に来ました。馬息嶺スキー場にあるものは全てやってみたいです」と話している。後ろから覗いているのがこの女性の子供たちか。バスのシートはビニールで覆われている。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
横に座っているおお姉さんと思われる女性は、「スキーはできませんが『snow』(ママ)でも見てくるつもりです」と面白いことを言って、笑っている。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
バスは左ハンドルの中国製であろう。運転手は人民服ではなく、スーツを着てネクタイを着用している。報道用なのかもしれないが、そうでなければ、さすがに国際的観光リゾートと行きのバスである。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
車内では、先ほどの「案内員」が何か話している。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
人民服を着た男性は「胸がどきどきします。想像するだけで、人民愛の足跡を見に行くんだという気持ちで、本当に嬉しいです」と公式的なことを言っている。

Source: KCTV, 2015.01.09放送
元山ルートについては紹介されなかったが、こちらは主として中国人観光客向けなのかもしれない。外国人も平壌市民と共にこのバスで馬息嶺に行くことができるのであれば、是非このスキーツアーに参加してみたいものである。