「敬愛する金正恩同志が完工した金策工業総合大宅教育者住宅を現地指導された」:杖の使用、8月ペースでの現地指導、左足はまだ不自由なのか (2014年10月17日 「労働新聞」)
10月17日の『労働新聞』に金正恩が「金策工業総合大学教育者住宅現地指導」をしたという記事が掲載された。復帰から2回目の「現地指導」を紹介する記事であるが、相変わらず杖は使っているものの、このまま行けば「現地指導」のペースは8月とほぼ同じに戻る。
単に「現地指導」した時間帯の問題なのかもしれないが、前回はどちらかというと日陰で撮影した写真が多かったが、今回は日向で撮影した写真を多く紹介している。ただし、彼が「大元帥様」を意識してやっているのか、遺伝的な癖なのかは分からないが、彼がよくやる左足のつま先を持ち上げるポーズはしていない。やはり左足はまだ不自由なのであろう。動画を見ないと杖が実用的なものなのか「元帥様の労苦」を強調するための小道具なのかは分からないが、得意のポーズが出来ていないことからすると、実用的な杖なのであろう。
韓国系メディアが「腕時計の未使用」を伝えているようであるが、腕時計については、過去にも未使用、あるいは腕の高い位置で着用しているため見えないことがあったので、今回の事態とは直接的な関係はないはずである。

Source: 『労働新聞』、「경애하는 김정은동지께서 완공된 김책공업종합대학 교육자살림집을 현지지도하시였다」、http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_06_01&iPageType=2
腕時計が見えない金正恩

Source: KCTV, 2014/10/16放送、「영원한 태양의 성지로 만대에 빛내이시려」(2013.12.13に初回放送)より
<追記>
確認のために再び書いておくが、「腕時計」は、上記写真からも分かるように着用していない時もある。さらに、腕のかなり高い位置で(肘に近い位置)で着用していることもあるので、内臓疾患で「腕にむくみ」が出たとしてもバンドを弛めればいくらでも着用できるはずである(彼の腕時計の革製バンドはかなり長いもの)。復帰後に腕時計を着用していないとすれば、腕時計が下がってきて、杖をつく際に手の甲に当たり邪魔なので外している可能性はある。私も金属製ベルトが緩めな少し重い腕時計を使うことがあるが、その時は手の甲に当たるので外してしまうことがある。
単に「現地指導」した時間帯の問題なのかもしれないが、前回はどちらかというと日陰で撮影した写真が多かったが、今回は日向で撮影した写真を多く紹介している。ただし、彼が「大元帥様」を意識してやっているのか、遺伝的な癖なのかは分からないが、彼がよくやる左足のつま先を持ち上げるポーズはしていない。やはり左足はまだ不自由なのであろう。動画を見ないと杖が実用的なものなのか「元帥様の労苦」を強調するための小道具なのかは分からないが、得意のポーズが出来ていないことからすると、実用的な杖なのであろう。
韓国系メディアが「腕時計の未使用」を伝えているようであるが、腕時計については、過去にも未使用、あるいは腕の高い位置で着用しているため見えないことがあったので、今回の事態とは直接的な関係はないはずである。

Source: 『労働新聞』、「경애하는 김정은동지께서 완공된 김책공업종합대학 교육자살림집을 현지지도하시였다」、http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_06_01&iPageType=2
腕時計が見えない金正恩

Source: KCTV, 2014/10/16放送、「영원한 태양의 성지로 만대에 빛내이시려」(2013.12.13に初回放送)より
<追記>
確認のために再び書いておくが、「腕時計」は、上記写真からも分かるように着用していない時もある。さらに、腕のかなり高い位置で(肘に近い位置)で着用していることもあるので、内臓疾患で「腕にむくみ」が出たとしてもバンドを弛めればいくらでも着用できるはずである(彼の腕時計の革製バンドはかなり長いもの)。復帰後に腕時計を着用していないとすれば、腕時計が下がってきて、杖をつく際に手の甲に当たり邪魔なので外している可能性はある。私も金属製ベルトが緩めな少し重い腕時計を使うことがあるが、その時は手の甲に当たるので外してしまうことがある。