『労働新聞』に、金正恩が「衛星科学者住宅地区」を「現地指導」する様子が写真入りで紹介された。写真を見る限りでは、杖は持っているが元気な様子である。9月4日に写真なしで報道された「モランボン新曲演奏会」以後、初めての動静報道である。昨日、韓国メディアが米韓の消息筋情報として金正恩の容態を詳しく伝えていたが、それを受けたタイミングのように北朝鮮メディアが報道した。

Source: 『労働新聞』、「경애하는 김정은동지께서 새로 일떠선 위성과학자주택지구를 현지지도하시였다」、http://www.rodong.rep.kp/ko/
私ですら、元気な様子の「元帥様」をみるとなぜかホッとするのだから、朝鮮人民はさぞかし安心したことであろう。
治りかけのところを階段一段飛ばしまでやったのですから当然と言えば当然の推移ですね。
しかも無茶は階段だけではないらしく、
こんな話しも出ています。
南朝鮮の【正論直筆を探して】への投稿より
「金正恩(元帥)、軍事訓練に参加し負傷」
英国のロイター通信は、金正恩第一秘書が去る8月末から9月始めに足首と膝を悪くしたが、これらが回復するのに三ヶ月は掛かるであろうと、9日に北京発として報道した。
この通信は北朝鮮指導部に接触可能な消息筋の話しを引用し、金正恩第一秘書が過体重の為に負傷し、歩くのも不便な状況で回復には100日ほど掛かると伝えた。
この消息筋は具体的に、8月末から9月始めに金正恩第一秘書が軍部隊現地指導に出向き、将校も訓練に参加するようにと命令を下し、自身も共に地を這い、走り、転がる(crawling, running, rolling)訓練に参加したが、その折に靭帯が伸びたと説明した。
ただこれ彼のせっかちな性格に起因するだけでなく、
就任早々に、やはり階段上りで老幹部達を叱咤していましたが、暗に自分と同世代の幹部登用を求めるとの意味合いもあったのではないかと思います。
私もなぜだかホッとしました.
表情は元気そうなので,やはり足首のけがか
軽い病気なのでしょうね.ねんざや骨折という
感じなのかもしれませんね.それにしても,
わが国のマスコミ報道見ると,「復活」動静
内容か「ミサイル」内容かのどちらかがほと
んどで,なかなか「新築&整備」や教育改善
などの内容に出くわすことが少ないですね.
コメントありがとうございます。「元帥様」があの体型で訓練をしたということでしょうか。「靭帯が伸び」る前に、動けないのではないかと思います。「元帥様」が登場しないので、過去に放送された「朝鮮記録映画」の再放送を見ていたのですが、彼は「お父さん」と一緒にデビュー以来、どんどん太ってきています。「お父さん」と一緒にデビューした頃の映像を見ると、太っているというよりも「体格がよい」といった感じです。顔の肉も引き締まっていました。ところが、特に、今年に入ってからどんどんと太り始めたようです。
私は、彼がなぜ太ったのかに注目しています。「元帥様」の立場であれば贅沢三昧は生まれた時からずっと出来たはずなので、急によいものを食べ出したということではないはずです。年齢的には、身体的な理由で太るということもあまりないと思うので、やはり精神的な負担が相当にあり、メチャ食いをしてしまっているのではないでしょうか。もちろん、先進的な負担が軽減し、「食が進む」ということもあり得ますが、この辺り、どうなのでしょうか。
> 治りかけのところを階段一段飛ばしまでやったのですから当然と言えば当然の推移ですね。
>
> しかも無茶は階段だけではないらしく、
> こんな話しも出ています。
>
>
> 南朝鮮の【正論直筆を探して】への投稿より
>
> 「金正恩(元帥)、軍事訓練に参加し負傷」
>
> 英国のロイター通信は、金正恩第一秘書が去る8月末から9月始めに足首と膝を悪くしたが、これらが回復するのに三ヶ月は掛かるであろうと、9日に北京発として報道した。
> この通信は北朝鮮指導部に接触可能な消息筋の話しを引用し、金正恩第一秘書が過体重の為に負傷し、歩くのも不便な状況で回復には100日ほど掛かると伝えた。
> この消息筋は具体的に、8月末から9月始めに金正恩第一秘書が軍部隊現地指導に出向き、将校も訓練に参加するようにと命令を下し、自身も共に地を這い、走り、転がる(crawling, running, rolling)訓練に参加したが、その折に靭帯が伸びたと説明した。
>
> ただこれ彼のせっかちな性格に起因するだけでなく、
>
> 就任早々に、やはり階段上りで老幹部達を叱咤していましたが、暗に自分と同世代の幹部登用を求めるとの意味合いもあったのではないかと思います。
コメントありがとうございます。「手術した」という話もありますので、どうだったのでしょうか。杖を持っているのが痛々しいのですが、「杖」についても色々な観測が出てくるのではないかと思います。北朝鮮といえば、「怖い国」、「分からない国」、「拉致・核・ミサイル」がキーワードとなっており、この組み合わせ以外では、あまり受けないので出さないのではないでしょうか。昨日も某研究会で「羅先レポート」をしてきたのですが、皆さん「現実」に驚いておられました。
> 私もなぜだかホッとしました.
> 表情は元気そうなので,やはり足首のけがか
> 軽い病気なのでしょうね.ねんざや骨折という
> 感じなのかもしれませんね.それにしても,
> わが国のマスコミ報道見ると,「復活」動静
> 内容か「ミサイル」内容かのどちらかがほと
> んどで,なかなか「新築&整備」や教育改善
> などの内容に出くわすことが少ないですね.
そう言えばこんな記事もありました。
金正恩氏の妹が代行か
http://www.cnn.co.jp/video/13446.html
最高指導者の金正恩第1書記が公の場から姿を消した北朝鮮で、正恩氏の妹の金与正氏が兄の代行の地位に就いたのではないかとみる説が浮上している
真贋度は不明ですが、
「騎馬中隊訓練場」レポートへのコメント覧で「彼女がひょっとして実質的なNo.2」ではないかと邪推コメントを書きましたが、今のところ少なくとも一人だけは、そう理解しているのだけは事実のようです。
たとえ僅かな映像であっても、そこに政治的メッセージや客観的事実の反映があるとの観点からすれば、先生のブログは大変に興味深く価値あるものと考えられます。
コメントありがとうございます。今朝の「朝鮮中央通信」では、金正恩が「金策工業総合大学教員宿舎現地指導」のニュースを配信していましたね。写真はまだ添付されていませんが、このペースの「現地指導」は彼が8月にやっていたのとほぼ同じで、完全復帰ということなのでしょう。今回も杖を使うのかが見物ですが、実は杖は「元帥様の労苦」を強調するための小道具なのかもしれません。
「妹」の件、「党幹部」として紹介しているのはヨジョンだけですから「代行」の可能性はありますが、近親者、しかも女性ということからすると、兄の看病に当たっていたのではないかと思います。昨日の記事にも少し書きましたが、特に9月末からの「南朝鮮との接触」は、金ヨジョンの采配ではとてもできなかったでしょう。ま、金ヨジョンの采配を金正恩が復活してひっくり返したのが昨日の「公開」だったとも考えられなくはないのですけど。
これからも情報提供、よろしくお願いします。
> そう言えばこんな記事もありました。
>
>
> 金正恩氏の妹が代行か
>
>
http://www.cnn.co.jp/video/13446.html
>
> 最高指導者の金正恩第1書記が公の場から姿を消した北朝鮮で、正恩氏の妹の金与正氏が兄の代行の地位に就いたのではないかとみる説が浮上している
>
>
> 真贋度は不明ですが、
>
> 「騎馬中隊訓練場」レポートへのコメント覧で「彼女がひょっとして実質的なNo.2」ではないかと邪推コメントを書きましたが、今のところ少なくとも一人だけは、そう理解しているのだけは事実のようです。
>
> たとえ僅かな映像であっても、そこに政治的メッセージや客観的事実の反映があるとの観点からすれば、先生のブログは大変に興味深く価値あるものと考えられます。