「国の食文化発展に積極的に寄与する第19回太陽節料理祝典」 (2014年5月6日 「朝鮮中央TV」)
「朝鮮中央TV」が5月6日、北朝鮮各地の食堂が「名物料理」を披露する「第19回太陽節料理祝典」の様子を紹介する番組を放送した。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
「家庭でいくらでも作ることが出来る指定料理展示会」

Source: KCTV, 2014/05/06放送
豚の鼻をゼラチン状の冷たい緑豆に入れた料理(ムック)、出品者はヨングァン通り内包(動物の内臓)スープ店(?)のヒョン・ウンフィという人のようだ。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
豚の鼻が見える。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
この展示台には「豚の頭から尻尾まで一つも捨てることなく料理した」料理が展示されている。
豚の肝臓三色挽肉蒸し、茹でた豚の肝臓に各色の餅米を混ぜて作った料理。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
次の展示台では「ジョンゴル」類が展示されている。イカのジョンゴル、ウサギのジョンゴルなど。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ヨモギ・ノンマ麺。過去記事でも「ノンマ」は紹介したと思うが、web「朝鮮語大辞典」によると「緑豆、ジャガイモ、ドングリ等を水でふやかし、沈殿物を乾かした粉」とある。この「ノンマ」をそのまま食べると、堅すぎるなどして、腹の調子が悪くなる人がいるが、ヨモギと混ぜるとそういうことがないとそのようなことがないという。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ナマズの皮のゼリー質を使った保養ムック

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ナマズの皮の腸詰め(スンデ)。ナマズの血が入っているという。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ボラの尾の天ぷら

Source: KCTV, 2014/05/06放送
「平壌温飯」、ご飯がスープの中に入っており、その上に鶏肉などが乗っている。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
祝典にはエビやブロッコリーを使った西洋料理ふうのものも出展された。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
万寿橋清涼飲食店の出品

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ロスティ

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ハンバーガーセット。生ビールとアイスクリーム、そして謎の緑色の飲料との組み合わせが何とも不思議だ。おしぼりも置かれている。中央に置かれているのは箸だろうか。だとして、何を食べるときに使うのか。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ワッフルと中華饅頭か

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ホットドッグ

Source: KCTV, 2014/05/06放送
これまでの「祝典」には展示されなかったという弁当(弁当を指す「곽밥」という語彙も「NAVER国語辞典」には出てこない北朝鮮の語彙のようだ)。下の写真は「春期弁当」。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
「夏期弁当」。豆ご飯が美味しそうだ。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
「秋期弁当」

Source: KCTV, 2014/05/06放送
「冬期弁当」

Source: KCTV, 2014/05/06放送
それぞれの季節に合った素材を使っての弁当ということなのだろうが、写真からはその素材の違いまでは分かってこない。しかし、こうした弁当は日本のように商店で販売されているのか、それとも駅弁のようなものがあるのか、はたまた家庭で作る弁当のサンプルなのかは分からない。ナレーションで「今回の祝典は、人々の日常生活により近い現実的な意義がある祝典となったと思います」と言いながら弁当を紹介しているので、家庭で作る弁当のサンプルが正解なのかもしれない。
続いて、「料理士特技・技巧師範出演」も紹介している。このコーナーでは、料理人が料理の仕方などを参加者に紹介している。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
日本の某寿司職人が参加したという話はないが、寿司も出てくる。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
何かを基準に順位が付けられており、1等:平壌市、2等:咸鏡北道、3等:平安南道ということのようだ。

Source: KCTV, 2014/05/06放送

Source: KCTV, 2014/05/06放送
「家庭でいくらでも作ることが出来る指定料理展示会」

Source: KCTV, 2014/05/06放送
豚の鼻をゼラチン状の冷たい緑豆に入れた料理(ムック)、出品者はヨングァン通り内包(動物の内臓)スープ店(?)のヒョン・ウンフィという人のようだ。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
豚の鼻が見える。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
この展示台には「豚の頭から尻尾まで一つも捨てることなく料理した」料理が展示されている。
豚の肝臓三色挽肉蒸し、茹でた豚の肝臓に各色の餅米を混ぜて作った料理。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
次の展示台では「ジョンゴル」類が展示されている。イカのジョンゴル、ウサギのジョンゴルなど。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ヨモギ・ノンマ麺。過去記事でも「ノンマ」は紹介したと思うが、web「朝鮮語大辞典」によると「緑豆、ジャガイモ、ドングリ等を水でふやかし、沈殿物を乾かした粉」とある。この「ノンマ」をそのまま食べると、堅すぎるなどして、腹の調子が悪くなる人がいるが、ヨモギと混ぜるとそういうことがないとそのようなことがないという。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ナマズの皮のゼリー質を使った保養ムック

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ナマズの皮の腸詰め(スンデ)。ナマズの血が入っているという。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ボラの尾の天ぷら

Source: KCTV, 2014/05/06放送
「平壌温飯」、ご飯がスープの中に入っており、その上に鶏肉などが乗っている。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
祝典にはエビやブロッコリーを使った西洋料理ふうのものも出展された。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
万寿橋清涼飲食店の出品

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ロスティ

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ハンバーガーセット。生ビールとアイスクリーム、そして謎の緑色の飲料との組み合わせが何とも不思議だ。おしぼりも置かれている。中央に置かれているのは箸だろうか。だとして、何を食べるときに使うのか。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ワッフルと中華饅頭か

Source: KCTV, 2014/05/06放送
ホットドッグ

Source: KCTV, 2014/05/06放送
これまでの「祝典」には展示されなかったという弁当(弁当を指す「곽밥」という語彙も「NAVER国語辞典」には出てこない北朝鮮の語彙のようだ)。下の写真は「春期弁当」。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
「夏期弁当」。豆ご飯が美味しそうだ。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
「秋期弁当」

Source: KCTV, 2014/05/06放送
「冬期弁当」

Source: KCTV, 2014/05/06放送
それぞれの季節に合った素材を使っての弁当ということなのだろうが、写真からはその素材の違いまでは分かってこない。しかし、こうした弁当は日本のように商店で販売されているのか、それとも駅弁のようなものがあるのか、はたまた家庭で作る弁当のサンプルなのかは分からない。ナレーションで「今回の祝典は、人々の日常生活により近い現実的な意義がある祝典となったと思います」と言いながら弁当を紹介しているので、家庭で作る弁当のサンプルが正解なのかもしれない。
続いて、「料理士特技・技巧師範出演」も紹介している。このコーナーでは、料理人が料理の仕方などを参加者に紹介している。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
日本の某寿司職人が参加したという話はないが、寿司も出てくる。

Source: KCTV, 2014/05/06放送
何かを基準に順位が付けられており、1等:平壌市、2等:咸鏡北道、3等:平安南道ということのようだ。

Source: KCTV, 2014/05/06放送