「我々の尊厳と体制、並進路線に挑戦する者は絶対に容赦しない-祖国平和統一委員会スポークスマン声明-」:対南軍事行動に出るのか (2014年4月27日 「朝鮮中央通信」)
北朝鮮がオバマ訪韓と関連し、朴槿恵を強く非難している。内容については、追って翻訳を試みるとし、本「声明」とセットで28日に出された国防委員会スポークスマン声明「オバマの南朝鮮行脚と関連する我々の原則的立場表明」を読むと、西海5島地域再びヨンピョン島砲撃のような軍事行動に出る可能性が高いような気がする。
というのも、『労働新聞』に26日付けで「敬愛する最高司令官金正恩同士が朝鮮人民軍第681軍部隊下の砲兵区分隊の砲射撃訓練を指導された」、さらに27日には「敬愛する最高司令官金正恩同士が朝鮮人民軍創建82周年に際し、西南海上の主要敵対象物打撃任務を与えられている長距離砲兵区分隊の砲射撃訓練を指導された」という記事が掲載され、連続して「砲兵」に対する指導を行っていることを紹介している。
こうした活動と上記2つの「声明」を結びつけて考えると、「元帥様の直接的指導で無礼千万な朴槿恵に懲罰を与えるために南朝鮮の島を攻撃し、大勝利した」というパターンはありそうな気がする。「太陽説」や「建軍説」が終わった北朝鮮では、しばらくお祭りはないので、何かをしそうな気がしてならない。
本来であれば核実験と行きたいところなのだろうが、それは温存しておき、対南朝鮮攻撃、しかも先月だったか西海5島地域で北朝鮮軍の砲弾が韓国海域に着弾し、韓国側が報復をしたことに対する北朝鮮からの報復もまだ行われていない。やられたらやり返す北朝鮮なので、かなり危険な状態ではないだろうか。
もしかすると、黃炳瑞そ次帥に昇格させたのも、それと関係するのかもしれない。
核・ロケットの発射成功させ、政敵の粛正を完了した金正恩が未だにやっていないのは、「南朝鮮との戦闘での勝利」だけである。「砲術の天才」で何かしそうでならない。
というのも、『労働新聞』に26日付けで「敬愛する最高司令官金正恩同士が朝鮮人民軍第681軍部隊下の砲兵区分隊の砲射撃訓練を指導された」、さらに27日には「敬愛する最高司令官金正恩同士が朝鮮人民軍創建82周年に際し、西南海上の主要敵対象物打撃任務を与えられている長距離砲兵区分隊の砲射撃訓練を指導された」という記事が掲載され、連続して「砲兵」に対する指導を行っていることを紹介している。
こうした活動と上記2つの「声明」を結びつけて考えると、「元帥様の直接的指導で無礼千万な朴槿恵に懲罰を与えるために南朝鮮の島を攻撃し、大勝利した」というパターンはありそうな気がする。「太陽説」や「建軍説」が終わった北朝鮮では、しばらくお祭りはないので、何かをしそうな気がしてならない。
本来であれば核実験と行きたいところなのだろうが、それは温存しておき、対南朝鮮攻撃、しかも先月だったか西海5島地域で北朝鮮軍の砲弾が韓国海域に着弾し、韓国側が報復をしたことに対する北朝鮮からの報復もまだ行われていない。やられたらやり返す北朝鮮なので、かなり危険な状態ではないだろうか。
もしかすると、黃炳瑞そ次帥に昇格させたのも、それと関係するのかもしれない。
核・ロケットの発射成功させ、政敵の粛正を完了した金正恩が未だにやっていないのは、「南朝鮮との戦闘での勝利」だけである。「砲術の天才」で何かしそうでならない。