金正日さんの写真が消えた(2012年2月20日「ウリミンジョクキリ」)
「ウリミンジョクキリ」のトップ画面に12月19日の金正日死去発表以来ずっと掲載されてきた金正日さんの写真が今朝消えていた。ちょうど2ヶ月を過ぎたタイミングである。「東京新聞」は、2月7日のソウル発の記事で
「日朝外交筋は「死去後百日の服喪期間内なので祝賀よりは追悼色を強め、世襲正統化と新体制固めのための行事とする」とみる。」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012020702000030.html
としているが、雰囲気としては百日を待たずに服喪期間が「明けた」、あるいは「明け」に向けた助走に入ったようだ。
また、「労働新聞」も一面2段目の記事で過日書いた金正恩さんがサリウォン市住民に魚を贈ったことに対するサリウォン市党委員会の責任秘書が感謝と忠誠を誓う文が掲載されている。同3段目には咸鏡南道人民委員会委員長の文、同横には満浦紡糸工場支配人の文が掲載されている。これら2つでは、依然として金正日さんに関する記述が多く、金正恩さんについては「指導に従おう」程度の扱いであるが、金正恩モードへの転換は確実に進んでいるようである。
「労働新聞」2012年2月20日1面:
http://www.rodong.rep.kp/InterKo/SF01/TopPages/pdf/2012-02-20-01.pdf
やはり、4月中旬の党代表者会が注目される。
「日朝外交筋は「死去後百日の服喪期間内なので祝賀よりは追悼色を強め、世襲正統化と新体制固めのための行事とする」とみる。」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012020702000030.html
としているが、雰囲気としては百日を待たずに服喪期間が「明けた」、あるいは「明け」に向けた助走に入ったようだ。
また、「労働新聞」も一面2段目の記事で過日書いた金正恩さんがサリウォン市住民に魚を贈ったことに対するサリウォン市党委員会の責任秘書が感謝と忠誠を誓う文が掲載されている。同3段目には咸鏡南道人民委員会委員長の文、同横には満浦紡糸工場支配人の文が掲載されている。これら2つでは、依然として金正日さんに関する記述が多く、金正恩さんについては「指導に従おう」程度の扱いであるが、金正恩モードへの転換は確実に進んでいるようである。
「労働新聞」2012年2月20日1面:
http://www.rodong.rep.kp/InterKo/SF01/TopPages/pdf/2012-02-20-01.pdf
やはり、4月中旬の党代表者会が注目される。