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    「2007年南北頂上会談会議録 全文」:日本語訳出4、自主に関する盧武鉉の釈明 (2013年6月25日 「朝鮮日報」)

    盧武鉉:ともかく、委員長様が(訳注:直訳、敬語)、お話しになったことについて私がいくつか答弁をしたいと思います。

    金正日:はい、お話になって下さい。

    盧武鉉:自主の問題をたくさん提起されたのですが・・・英国のトニー・ブレアのいわば諮問をする・・・その人、名前、誰だったか・・・はい、キドゥンスという人の本を見ると、英国が米国にあまりにも頼らず、少し自主的にしろ・・・そして、ヨーロッパを重視しろ・・・このように助言をしたのを見ました。

    どうように二つで考えることができるのですが・・・英国も味方によって自主的にすることができずにいるという批判を受けていることです。そう考えると、その水準に上げてしまうなら、世の中に自主的な国が北側の共和国しかなく・・・残りは皆、自主性が低い国となります。それで、はっきりしたことは、我々が米国に頼ってきたことです。そして、韓国戦(訳注:朝鮮戦争)という過程を経ながら、このように歴史的に形成されてきたものなので、南側の如何なる政府も一日にして米国と関係をきっぱり切って、北側がなさっているような、そうした水準の自主を行うことは不可能です。

    したがって、私は時間が少し必要です。漸進的自主に向かおう・・・今までは少なくとも金大中大統領が登場する時期の前までは漸進的自主についての意志もありませんでした。金大中大統領は実際に自主というお言葉をしばしば使われませんでしたが、6.15会談から自主的な歩み・・・一部です。その時・・・

    金正日:朴正煕大統領が自主というスローガンが出なかった?

    盧武鉉:そうです。その方も、何か核兵器でも作ろうとされて・・・したのですが・・・

    金正日:自助・・・自助ですね。そう・・自助・・・

    盧武鉉:ところが、それで言うならば、実戦可能なことではなかったということですよ・・・だから、今、とにかく自主・・・自主国防という言葉を今我々の軍隊がとうとう使い始めています。主敵という用語、なくしました。その次に・・・均衡外交という言葉を我々政府になって使っているではありませんか。公然と使っていますよね・・・公式と均衡外交という言葉を使っています。

    作戦統帥権の取り戻しもしているではありませんか。多くの人々は、2師団の後方配置を米国が・・・またあれこれ戦略だと言いますけど・・・それは候補の時から話していた私の方針でもあります。なぜ、米国の軍隊がそこにいっているのか・・・トリップ・ワイヤーのことを言うのですが、米国がトリップワイヤーとなれば、我々は自主権を持つことができないということではないのか・・・国防をそれに預けておき、いかにして我々が自主を語ることができるのか・・・だから、2師団撤収するということが方針だったのですが、ちょうど米国も再配置計画を持っており、一致し、龍山基地を移転することに我々が60億ドルという金がかかります。

    ところが、60億ドルかかろうが100億ドルかかろうが、大韓民国の首都のど真ん中に外国の軍隊がいることは、国家の体面ではない・・・追い出したではないですか・・・追い出し・・・出て行きます。2011年になれば・・・だから、繰り返し議題のお前たち、何をしているのか・・・そんなふうにだけお考えにならないでください。漸次的に変わってきているな・・・そのようにお考えになれば、違って見えます。

    我々が戦略的柔軟性・・・戦略的柔軟性の問題において我々が確実に認めないことはできませんが・・・東北アジアで軍隊を動かすときには、我々政府の承認を受けなければならない・・・合意したではありませんか・・・作戦計画5029というものを米側が作って、我々に持って来たのですが・・・それは今できない・・・このようにしてなくしてしまったではないですか・・・

    だから、概念計画という水準で妥協しており、もうそれはなくなったのです。そのようになくなって・・・我々は、戦争という事実自体を・・・戦争状況自体を同意していないので・・・それはできないのです。そして、2012年になれば、作戦統制権を我々が単独で行使するようになります。その次に、一昨日の国軍の日の行事の時、我々の国軍の・・・我々の安保概念は、対北安保だけあるのではない・・・今は、東北アジア全体を見渡した安保体制を作らなければならない・・・一貫して様々な話をしました。朝鮮半島が東北アジアのバランサーとならなければならない・・・このような主張をしています。

    だから、これは私が、決意が断固としているからとか、立派だからとかそのようなことではなく、それが南側の国民の普遍的情緒として進んでいるからでしょ。だから、今、それが進む気運は、強固になっていっているもの・・・我々の国民の間でその流れをひっくり返すことができないものとして固まっていっていることは、南北関係に成果のある進展がなければならないということですよ。

    だから、第一が平和に対するなんらかの意思表明がなければならないということではないのか、このようなことです。私は、そのようにまず、自主問題についてそのように漸進的、時間的概念で考え・・・

    その次に、私がいくつか申し上げます。

    開城工団をもう少し速度を出そう、そうでなければ少し遅らそう、そんなことをする間に我々が我々同士決断をして速度を早くだそう・・・それが米国と実際は、調整をある程度します。なぜそうなのか・・・今、工団に搬入する物一つ一つに対する承認を米国がしているんですよ・・・では、承認を受けずにすれば、どのようになるのか・・・いわゆる高級コンピューター、こんなものです。たくさん入ってきています。

    承認を受けてしてはいけないのか・・・そういうと・・・そのように米国と感情を傷つければ、承認が難しく・・・承認を受けなければどのようになるのか・・・

    それを生産する人々が国際舞台でいわゆる米国と関係する全ての取引において支障が生じるので、物が売れなくなるということでしょ。先にBDAの時、BDAは・・・それは米国の失策です。はっきりと言いますが・・・失策なのですが・・・しかし、ともかく米国の施策にもかかわらず、北側の金を受け取ろうとすると、どの銀行も受け取らないと言うではないですか・・・

    米側が持っている現実的な力であり、その金を受け取ったら銀行の取引が米国から制裁を受け、銀行営業を続けていけなくなりますから、全て、中国も・・・手を引き、皆手を引き、甚だしくは、米国を経たものも米国中央銀行を経た金すら、受け取らないというのが経済での現実なのですよ。

    だから、われわれもそのような点で自主をしたくても自主をすることが難しい現実的状況が存在しているのです。原材料・・・軽水炉、それ、中国に、売ってしまえと言っているのですが、米国がOKしなければ、技術は全て持っているのですが、最後の権利証をそちらが持っているということです。だから、今回、権利証がウェスティンハウスからこちらに来ても、またそちらと協議しなければならないということですよ。

    今、他の従属ではなく、技術従属により、技術の格差により、道理のない従属が発生しているのですよ。先に、軽水炉は駄目だ、李ジョンソクさん、よくご存じのはずです。既存のものを李ジョンソクが報告、我々が軽水炉建設をしようと米国に反対して何回か言うと、駄目だ。だからでは駄目な理由を報告書に文字で書け、分析報告書を書け、報告者が出てきたのですが、詳細なものではなく、もう一度、これ、これ、これ、再び報告書を送れと指摘し、再び報告書を受け取ったのですが、どうしようもないことです。

    我々民族同士いくらやりたくても、そのようにやることができないという現実が我々のいわゆる南側の経済がしわ寄せを食うとか、企業が混乱することを政府が決定しなければならないということが・・・許させるわけもなく、孤立を自ら招く・・・孤立を自ら招く自主は・・・これは、どうしようもないことだ。世界の歴史を見ても、活発な交易のセンタ王に立ってきた国家が世界の覇権を持ってきたのです。我々は、世界の覇権を夢見ることはできませんが、朝鮮半島が7千万経済圏を持ち、したがって東北アジアの実際の中心をつかむこのような位置になろうとするならば、経済において先を行かなければならず、経済を維持しようとするならば、交易圏を活発にしなければならないという隘路があるという点をご理解いただければありがたいです。

    我々は、我々自身がそうでありますが、このような世界経済の現実の中に北側も共に足を踏み入れれば、市場には足を踏み入れなければ、踏み入れなければどのようにして進むことができるのか、そんな釈明を少しお話しし・・・だから、機嫌を取って目の色を伺う理由が事大主義精神というよりは、生き残るという現実による、そのようになっているという点をご理解いただければ良いと思います。

    ブッシュ大統領の終戦宣言、この問題において本当に一度成就させてみろと言われたのですが、この部分も少し時間をおき、委員長様(訳注:直訳)と一度、お話をしていくことができれば良いと思います。なぜならば、今、無条件進んでいき、ブッシュ大統領にそうしよう・・・これは、違いますから南北間がここまで進んだので、これを再びブッシュ大統領に言ったので、それを固めて、私が委員長様(訳注:直訳)に私たちはそのようなこと、一度やりましょうとお話しすることができたように・・・

    金正日:当面、ブッシュ大統領も時間ないでしょ、今

    金養建:はい、そうです。

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    プロフィール

    川口智彦

    Author:川口智彦
    「크는 아바이(成長するオッサン)」

    ブログの基本用語:
    「元帥様」=金正恩朝鮮労働党委員長(上の絵の人物)、2016年12月20日から「最高領導者同志」とも呼ばれる
    2021年1月11日から「総秘書同志」
    「首領様」=金日成主席
    「将軍様」=金正日総書記
    「政治局員候補」=金ヨジョン(「元帥様」の妹)、2018年2月11日から「第1副部長同志」とも
    「白頭の血統」=金一族
    「大元帥様達」=「首領様」と「将軍様」
    「女史」=李雪主夫人(2018.07.26より「同志」に)

    우 그림은 충정 담아 아이가 그린 경애하는 김정은원수님이십니다.


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