「祖国平和統一委員会スポークスマン、米国行脚で行った南朝鮮当局者の反共和国妄言を断罪」 (2013年5月10日 「朝鮮中央通信」)
朴槿恵さんの訪米日程が終わったところで、記事を書こうと思っていた。昨日も彼女の米下院でのスピーチを見ていたが、なかなか立派なものだった。彼女は中国語が堪能であるということは過去記事にも書いたと思うが、英語もなかなかなものだ。オバマ大統領との共同記者会見では韓国で答えてはいるものの、記者の質問はイヤフォンを外して英語で聞いていた。「世界の韓国の大統領」としてのパフォーマンスという側面もあるのだろうが、それでもきちんと答えられるのだから立派なものだ。彼女の中国バージョンは見たことないが、是非、中国首脳との記者会見でその実力を見せてもらいたいものだ。日本の政治家も英語はできるようになり、このところ国際会議等で英語での演説をしている様子はしばしば目にするようになったが、外国語を2つ操れる人はまだいないのではないだろうか。それにしても、かつて宮沢首相が英語に堪能であったとか、櫻内義雄外務大臣が米国外遊中に「アイ・アム・チェリー」と発言して物議を醸したことなど、隔世の感がある。
肝心の「妄言断罪」については、追記するが、記事では朴槿恵さんを「漠然とした独裁者の娘」呼ばわりしたり、「鉄の女」と呼んだり、なかなか興味深い。しかし、「鉄の女」とは、最近亡くなったサッチャーさんでも想起したのであろうか。
肝心の「妄言断罪」については、追記するが、記事では朴槿恵さんを「漠然とした独裁者の娘」呼ばわりしたり、「鉄の女」と呼んだり、なかなか興味深い。しかし、「鉄の女」とは、最近亡くなったサッチャーさんでも想起したのであろうか。