韓国のマスク事情:室内も着用義務解除、公共交通機関や医療機関は継続着用義務、多くは着用 (2023年2月6日)
韓国は1月30日から「感染に脆弱な施設や、医療機関、薬局、公共交通機関内」を除いてマスクの着用義務がなくなった。
昨年11月末に訪韓した際は屋外でのマスク着用義務が解除された時期だったが、見た感じのマスク着用率は日本より少し低いかなという程度だった。今回、室内での着用義務も解除されたわけだが、屋外での着用率は昨年11月と比べて大きな変化はなく、屋内ではほとんど着用していた。
公共交通機関も「車内」での着用義務があるだけで、駅のホームは義務の対象となっていない。それでもホームでマスクをしていない人はほとんどいなかった。
韓国は日本と異なり、「要請」ではなくて「義務」なので、電車やバスの車内で着用していないと運転手や車掌に注意される。一方、変な「同調圧力」はないので、着用義務が除外された場所でマスクをせずにいても嫌な視線を感じることはなかった。
今の韓国は寒いので、マスクはコロナ対策と同時に防寒という意味もあるのだろう。
日本は寒さが緩み、花粉も飛び終わった頃、どうなるのだろうか。
「朝鮮中央TV」に出てくる朝鮮の人々は、インフルエンザ対策もあってなのか、しっかりとマスクをしている。今後、予定されている閲兵式をはじめとした行事ではどうするのか、コロナの轍を踏まないように警戒するのか、注目したい。
昨年11月末に訪韓した際は屋外でのマスク着用義務が解除された時期だったが、見た感じのマスク着用率は日本より少し低いかなという程度だった。今回、室内での着用義務も解除されたわけだが、屋外での着用率は昨年11月と比べて大きな変化はなく、屋内ではほとんど着用していた。
公共交通機関も「車内」での着用義務があるだけで、駅のホームは義務の対象となっていない。それでもホームでマスクをしていない人はほとんどいなかった。
韓国は日本と異なり、「要請」ではなくて「義務」なので、電車やバスの車内で着用していないと運転手や車掌に注意される。一方、変な「同調圧力」はないので、着用義務が除外された場所でマスクをせずにいても嫌な視線を感じることはなかった。
今の韓国は寒いので、マスクはコロナ対策と同時に防寒という意味もあるのだろう。
日本は寒さが緩み、花粉も飛び終わった頃、どうなるのだろうか。
「朝鮮中央TV」に出てくる朝鮮の人々は、インフルエンザ対策もあってなのか、しっかりとマスクをしている。今後、予定されている閲兵式をはじめとした行事ではどうするのか、コロナの轍を踏まないように警戒するのか、注目したい。