大井川鐵道井川線 (2022年9月14日)
9月初旬に連続して国内旅行をした。仕事とは全く関係ない個人旅行だが、少し涼しくなった時期で天候にも恵まれ楽しかった。
まず行ったのは佐渡。何十年か前に1度だけ佐渡には行ったことがあるが、その当時の記憶はほとんどない。新潟までは車で行き、新潟港からジェットフォイールで佐渡に渡った。行きも帰りも停泊中以外は揺れを感じることはほとんどなく快適だった。島内はレンタカーと自転車で移動した。夕食はホテルで食べずに近隣の食道で食べた。dprknowのロゴを描いた「芸術家」も成長し、車の免許を取ったので、私は安心して酒を飲めるという利点を活かした形だ。佐渡で食べた魚は総じて美味しかったが、一番良かったのは「銀寿司」だった。魚も旨いし、何と言っても店の大将や奥さんと話をしながら食べる楽しさは最高だった。「芸術家」は翌日に行った「弁慶」という回転寿司屋も美味しかったと言っているが、やはりオッサンには銀寿司が一番だった。
銀寿司
「佐渡観光ナビ」、https://www.visitsado.com/spot/detail0286/
佐渡金山のユネスコ世界遺産登録は周辺国との摩擦があるだけではなく、書類上の不備があり先延ばしになった。数十年前に佐渡金山に行ったときはあまり意識していなかったが、今回はそんなことも意識しながら見学した。佐渡金山は江戸時代からあり、江戸時代には無宿人という労働者がたくさん働いていた。金山に来た(連れてこられた?)理由も様々で、ともかくも楽な仕事ではなかったことは展示物や説明書きからよく伝わって来た。その後、明治に機械化が進み、第二次大戦を経て戦後へと繋がっていく。展示を見ていると、第二次大戦中のことはあまり詳しく紹介されていないようだった。長い歴史があり、ユネスコ世界遺産登録に相応しい場所なのだから、周辺国と摩擦が生じないよう、第二次大戦中のことも分かりやすく説明をしておく必要はあると思う。
また、今回受けた印象は、佐渡には金山関係の施設がたくさんあり、そうしたところも含めたトータルな形での世界遺産登録が良いのではないかということだった。
昭和で時代が止まっているような佐渡、とても良いところだったのでまた行ってみたい。
もう一つの旅行は寸又峡温泉だ。職場と同じ県にあるのだが、ここも数十年前に一度訪れただけである。暑い最中ほとんど鍛錬をしなかったので体がなまっていたので、寸又峡周辺を歩き回ろうと思って行った。車には自転車とバイクを積んで行ったが、坂が多くミニベロの出番はなかった。歩きの方はしっかりとでき、温泉もビールも満喫できた。バイクのミニツーリングもやってみたのだが、バイクのガソリンタンクが小さい上、ガソリンスタンドがないので、ガソリンゲージを気にしながら走っていた。トータルで40kmぐらい走ったが、帰宅後に注油したら1リットル少々しか入らなかった。小さなバイクなので燃費は良い。
寸又峡では大井川鐵道井川線に乗った。ツーリングの途中、列車が走っていたので駅に行ってみただけなのだが、駅員に聞いてみると、数分で列車がやって来て、帰りの列車も直ぐに乗れるということだったので、急遽、列車に乗ってみることにした。アプト区間を体験するだけなら、奥泉を14:07に出る井川方面行きに乗り、閑蔵まで行くと、直ぐに帰りの列車がやってくる。そして16:07頃には奥泉に戻ることができる。列車に乗るだけであるが、周りの景色は美しいし、車内アナウンスで観光案内もあるので往復1300円は安すぎるぐらいだ。
帰りは、南アルプス赤石温泉 「白樺荘」で温泉に入った。1泊したいところだったが、翌日、別の予定があったので諦めて帰ってきた。県道60号線を通って帰ってきたが、細いし、クニャクニャしているのでとても疲れた。それとツーリングの帰り道、時間規制通行止めに引っかかった。何と通行可能時間が1時間に10分ほどしかないという地獄のような規制で、予定どおりであれば45分間待つことになるところだった。しかし、工事の合間を縫って、通してもらうことができたので、実際の待ち時間は10分ぐらいだった。あちこちで工事が行われており、他にもこうした規制がありそうなので事前確認はしておいたほうが良い。
大井川鐵道井川線の動画を作っておいた。
まず行ったのは佐渡。何十年か前に1度だけ佐渡には行ったことがあるが、その当時の記憶はほとんどない。新潟までは車で行き、新潟港からジェットフォイールで佐渡に渡った。行きも帰りも停泊中以外は揺れを感じることはほとんどなく快適だった。島内はレンタカーと自転車で移動した。夕食はホテルで食べずに近隣の食道で食べた。dprknowのロゴを描いた「芸術家」も成長し、車の免許を取ったので、私は安心して酒を飲めるという利点を活かした形だ。佐渡で食べた魚は総じて美味しかったが、一番良かったのは「銀寿司」だった。魚も旨いし、何と言っても店の大将や奥さんと話をしながら食べる楽しさは最高だった。「芸術家」は翌日に行った「弁慶」という回転寿司屋も美味しかったと言っているが、やはりオッサンには銀寿司が一番だった。
銀寿司
「佐渡観光ナビ」、https://www.visitsado.com/spot/detail0286/
佐渡金山のユネスコ世界遺産登録は周辺国との摩擦があるだけではなく、書類上の不備があり先延ばしになった。数十年前に佐渡金山に行ったときはあまり意識していなかったが、今回はそんなことも意識しながら見学した。佐渡金山は江戸時代からあり、江戸時代には無宿人という労働者がたくさん働いていた。金山に来た(連れてこられた?)理由も様々で、ともかくも楽な仕事ではなかったことは展示物や説明書きからよく伝わって来た。その後、明治に機械化が進み、第二次大戦を経て戦後へと繋がっていく。展示を見ていると、第二次大戦中のことはあまり詳しく紹介されていないようだった。長い歴史があり、ユネスコ世界遺産登録に相応しい場所なのだから、周辺国と摩擦が生じないよう、第二次大戦中のことも分かりやすく説明をしておく必要はあると思う。
また、今回受けた印象は、佐渡には金山関係の施設がたくさんあり、そうしたところも含めたトータルな形での世界遺産登録が良いのではないかということだった。
昭和で時代が止まっているような佐渡、とても良いところだったのでまた行ってみたい。
もう一つの旅行は寸又峡温泉だ。職場と同じ県にあるのだが、ここも数十年前に一度訪れただけである。暑い最中ほとんど鍛錬をしなかったので体がなまっていたので、寸又峡周辺を歩き回ろうと思って行った。車には自転車とバイクを積んで行ったが、坂が多くミニベロの出番はなかった。歩きの方はしっかりとでき、温泉もビールも満喫できた。バイクのミニツーリングもやってみたのだが、バイクのガソリンタンクが小さい上、ガソリンスタンドがないので、ガソリンゲージを気にしながら走っていた。トータルで40kmぐらい走ったが、帰宅後に注油したら1リットル少々しか入らなかった。小さなバイクなので燃費は良い。
寸又峡では大井川鐵道井川線に乗った。ツーリングの途中、列車が走っていたので駅に行ってみただけなのだが、駅員に聞いてみると、数分で列車がやって来て、帰りの列車も直ぐに乗れるということだったので、急遽、列車に乗ってみることにした。アプト区間を体験するだけなら、奥泉を14:07に出る井川方面行きに乗り、閑蔵まで行くと、直ぐに帰りの列車がやってくる。そして16:07頃には奥泉に戻ることができる。列車に乗るだけであるが、周りの景色は美しいし、車内アナウンスで観光案内もあるので往復1300円は安すぎるぐらいだ。
帰りは、南アルプス赤石温泉 「白樺荘」で温泉に入った。1泊したいところだったが、翌日、別の予定があったので諦めて帰ってきた。県道60号線を通って帰ってきたが、細いし、クニャクニャしているのでとても疲れた。それとツーリングの帰り道、時間規制通行止めに引っかかった。何と通行可能時間が1時間に10分ほどしかないという地獄のような規制で、予定どおりであれば45分間待つことになるところだった。しかし、工事の合間を縫って、通してもらうことができたので、実際の待ち時間は10分ぐらいだった。あちこちで工事が行われており、他にもこうした規制がありそうなので事前確認はしておいたほうが良い。
大井川鐵道井川線の動画を作っておいた。