「朝鮮人民軍最高司令官金正恩同志が人民軍隊で新たに建造している食堂船『大同江』を視察された」、「第1501軍部隊を視察された」 (2013年3月25日 「労働新聞」)
金正恩さんが軍部隊視察を凄い勢いでこなしているが、その間に「食堂船」も視察したと「労働新聞」が伝えた。『大同江』と名付けられたこの「食堂船」は、全長68.98m、全高26m、排水量820トン、収容人員は300人の2階建ての船だという。日本ではこの手の船に乗ったことはないが、中国では何回か乗った。記憶に残っているのは、重慶で乗った「食堂船」で、長江から見る重慶の夜景を堪能しながら、船内でビュッフェ式の食事をした。「大同江」号もそのような「食堂船」にしたいと思っているのかもしれないが、ライトアップをすると電力を消費するので昼間だけの運行にするのかもしれない。記事では、「平壌の自慢である大同江に現代的な食堂船を浮かべ、我が人民が利用するようにしようというのは、将軍様の生前の意であった」とし、同船の建造を「意義深い太陽節までに無条件終えるように」と建造を担当する人民軍に命じたとのことである。この船も太陽節を記念する記念碑的建造物となるのであろう。
『労働新聞』、「조선인민군 최고사령관 김 정 은동지께서 인민군대에서 새로 건조하고있는 식당배 《대동강》호를 돌아보시였다」、http://www.rodong.rep.kp/InterKo/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2013-03-25-0008
背景にあるのが「大同江」号。「私の国が一番よい」というスローガンが掲げられている。

Source: 『労働新聞』、http://www.rodong.rep.kp/InterKo/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2013-03-25-0008
報道が前後するが、同日の「労働新聞」には、金正恩さんが軍部隊を視察したという報道もある。記事では「第1501部隊」と書かれているが、ハイテク兵器を開発する部隊のようだ。というのは、金正恩さんが「先端装備が戦闘に便利なように作られており、今すぐにでも激戦地に突進するように見」えるとし、「軍部隊が開発した先端戦闘技術機材が戦闘環境で俊敏な機動力があるように作られており、知能化、軽量化された」ことに満足の意を示している。そして、「訓練場では、戦闘技術機材を起動させて、性能を試され」たとし、下のような写真を掲載している。
『労働新聞』、「조선인민군 최고사령관 김 정 은동지께서 조선인민군 제1501군부대를 시찰하시였다」、
http://www.rodong.rep.kp/InterKo/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2013-03-25-0001
機甲車両の上に設置された誘導装置のようなものが見える。

Source: 『労働新聞』、http://www.rodong.rep.kp/InterKo/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2013-03-25-0001
『労働新聞』、「조선인민군 최고사령관 김 정 은동지께서 인민군대에서 새로 건조하고있는 식당배 《대동강》호를 돌아보시였다」、http://www.rodong.rep.kp/InterKo/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2013-03-25-0008
背景にあるのが「大同江」号。「私の国が一番よい」というスローガンが掲げられている。

Source: 『労働新聞』、http://www.rodong.rep.kp/InterKo/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2013-03-25-0008
報道が前後するが、同日の「労働新聞」には、金正恩さんが軍部隊を視察したという報道もある。記事では「第1501部隊」と書かれているが、ハイテク兵器を開発する部隊のようだ。というのは、金正恩さんが「先端装備が戦闘に便利なように作られており、今すぐにでも激戦地に突進するように見」えるとし、「軍部隊が開発した先端戦闘技術機材が戦闘環境で俊敏な機動力があるように作られており、知能化、軽量化された」ことに満足の意を示している。そして、「訓練場では、戦闘技術機材を起動させて、性能を試され」たとし、下のような写真を掲載している。
『労働新聞』、「조선인민군 최고사령관 김 정 은동지께서 조선인민군 제1501군부대를 시찰하시였다」、
http://www.rodong.rep.kp/InterKo/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2013-03-25-0001
機甲車両の上に設置された誘導装置のようなものが見える。

Source: 『労働新聞』、http://www.rodong.rep.kp/InterKo/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2013-03-25-0001