北朝鮮、ミサイル1発目は「火星砲ー17」型と分析:韓国・国家安保室、飛行諸元からだけでは判断不能では、北朝鮮は報道するのか (2022年5月25日 「聯合ニュースTV」)
25日、『聯合ニュースTV』が伝えたところによると、韓国・国家安保室が、25日朝発射したミサイルの1発目は、「火星砲ー17」型だったと分析していると報じた。
『聯合ニュースTV』、「[속보] 국가안보실 "북 첫 미사일 신형ICBM 화성-17형 판단"」、2022/05/25, https://www.yonhapnewstv.co.kr/news/MYH20220525012500038
米軍より提供された様々な情報を多角的に分析した結果なのだろうが、過去に発射された今回と同じような飛行諸元のミサイルについても「新型」、「ICBM」と分析したことがある。
この点について、以前、オランダ国防大学のサベルスバーグ氏に意見を求めたことがあるが、彼も「飛行諸元だけからであれば、なぜそのような分析ができるのか分からない」とし、彼の米国の友人(ミサイル学者)は「政治的な意図があるのでは」と言っていた。
北朝鮮が、明日、ミサイル発射に関する報道をするのかどうか。「失敗」が含まれているとすると、何も報道しない可能性もある。
『聯合ニュースTV』、「[속보] 국가안보실 "북 첫 미사일 신형ICBM 화성-17형 판단"」、2022/05/25, https://www.yonhapnewstv.co.kr/news/MYH20220525012500038
米軍より提供された様々な情報を多角的に分析した結果なのだろうが、過去に発射された今回と同じような飛行諸元のミサイルについても「新型」、「ICBM」と分析したことがある。
この点について、以前、オランダ国防大学のサベルスバーグ氏に意見を求めたことがあるが、彼も「飛行諸元だけからであれば、なぜそのような分析ができるのか分からない」とし、彼の米国の友人(ミサイル学者)は「政治的な意図があるのでは」と言っていた。
北朝鮮が、明日、ミサイル発射に関する報道をするのかどうか。「失敗」が含まれているとすると、何も報道しない可能性もある。