「韓国軍、固形燃料ミサイル試験発射成功と発表」:偵察衛星発射も近いと韓国メディア、北朝鮮を刺激 (2022年3月30日 「聯合ニュースTV」)
30日、『聯合ニュースTV』が、「純粋に我々の技術で開発した固体燃料を使用する宇宙発射体の試験発射に成功した」と韓国軍が発表したと報じた。
『聯合ニュースTV』、「군 "고체연료 우주발사체 성공"…정찰위성 발사 임박」、https://www.yonhapnewstv.co.kr/news/MYH20220330019400038?srt=l&d=Y
報道によると、韓国の「国防科学研究所は昨年7月末に宇宙発射体用の固体燃料のエンジン燃焼試験に成功」、そして「8ヶ月後、国防科学研究所は固体燃料推進機関を装着した宇宙発射体の試験発射に成功したと明らかにした」とのことである。
報道ではさらに、韓国・国防部の報道官が「最近、北朝鮮がICBMを発射するなど、非常に重大な時期に今回の固体宇宙発射体の試験発射成功は、我が軍の独自的宇宙基盤、監視偵察分野の国防力強化において重要な里程標」だと話している場面も見せている。
昨日は、「火星砲-17」型の失敗を確認し、今日は北朝鮮も開発を進めている偵察衛星が搭載可能な固体燃料を使った運搬ロケットの試験発射に成功したと発表するなど、明らかに北朝鮮を威嚇、牽制する目的が込められている。
韓国のみならず、地域の安全、安定という視点からすれば、北朝鮮を刺激するような対応は避けるべきだと思うのだが、地対空ミサイル発射や多くのF-35ステルス戦闘機を動員するなど、極めて挑発的な対応に出ている。
末期とはいえ依然として文在寅政権下なので、大統領の判断で行われているのだろうが、何を目指しているのかよく分からない。
『聯合ニュースTV』、「군 "고체연료 우주발사체 성공"…정찰위성 발사 임박」、https://www.yonhapnewstv.co.kr/news/MYH20220330019400038?srt=l&d=Y
報道によると、韓国の「国防科学研究所は昨年7月末に宇宙発射体用の固体燃料のエンジン燃焼試験に成功」、そして「8ヶ月後、国防科学研究所は固体燃料推進機関を装着した宇宙発射体の試験発射に成功したと明らかにした」とのことである。
報道ではさらに、韓国・国防部の報道官が「最近、北朝鮮がICBMを発射するなど、非常に重大な時期に今回の固体宇宙発射体の試験発射成功は、我が軍の独自的宇宙基盤、監視偵察分野の国防力強化において重要な里程標」だと話している場面も見せている。
昨日は、「火星砲-17」型の失敗を確認し、今日は北朝鮮も開発を進めている偵察衛星が搭載可能な固体燃料を使った運搬ロケットの試験発射に成功したと発表するなど、明らかに北朝鮮を威嚇、牽制する目的が込められている。
韓国のみならず、地域の安全、安定という視点からすれば、北朝鮮を刺激するような対応は避けるべきだと思うのだが、地対空ミサイル発射や多くのF-35ステルス戦闘機を動員するなど、極めて挑発的な対応に出ている。
末期とはいえ依然として文在寅政権下なので、大統領の判断で行われているのだろうが、何を目指しているのかよく分からない。