「玉流館にまつわる逸話」:苦難の行軍期に高級牛肉を、「1日に1万皿提供」 (2022年2月1日 「朝鮮中央TV」)
1日、「朝鮮中央TV」で放送された「<編集物>玉流館にまつわる逸話」。玉流館の発展過程に染みこんだ「将軍様」の業績について紹介する番組である。
2010年、平壌に行った際には玉流館は工事中だったので、他の店で平壌冷麺を食べたが、2019年には玉流館で食べることができた。2010年の冷麺の味は忘れてしまったが、玉流館の平壌冷麺は美味しかった。この番組を見てからならば、「肉大皿麺」を注文するところだったが、それは次回にする(いつになったら、朝鮮に行けることか・・・)
色々な逸話があるが、苦難の行軍期に「将軍様」が高級な牛肉の部位を使った宮廷料理である「肉大皿麺」を提供しようと提案したという逸話は耳を疑ってしまった。「国の状況が厳しかった」状況の中での提案だったので困っている幹部を見て、さすがの「将軍様」も牛肉ではなくて鶏肉でと肉の種類を変えたとのことだが、苦難の行軍時期にモロコシどころか草根の根や泥炭を食べている慈江道人民がいる中、高級牛肉だ鶏肉だと本当に言ったのであれば、どういうセンスなのか疑ってしまう。
しかし、それを「偉大な業績」として「朝鮮中央TV」で紹介しているのだから、朝鮮では受け入れられる話なのだろう。もしかすると、「将軍様」の感覚がそれほどまでズレていたので、多くの人民が餓死するような深刻な事態を招いてしまったのかも知れない。
営業時間の部分で音声編集がされており、「11時、12時、1時間」と聞こえてしまうのだが、そんなに短い時間で「1万皿」もの麺を提供できるとは思えず、「4時間」とも聞こえるような気がするのでそうしておいた。「4時間」だとしても、「1万皿」というのは、本当であればとてつもない数である。
Source: KCTV, 2022/02/01
「将軍様」の食べ物「業績」シリーズでは、今日、昼の時間帯に焼き芋と焼き栗の逸話を紹介する番組を放送していたので、後日、YouTubeにアップロードしようと思う。
2010年、平壌に行った際には玉流館は工事中だったので、他の店で平壌冷麺を食べたが、2019年には玉流館で食べることができた。2010年の冷麺の味は忘れてしまったが、玉流館の平壌冷麺は美味しかった。この番組を見てからならば、「肉大皿麺」を注文するところだったが、それは次回にする(いつになったら、朝鮮に行けることか・・・)
色々な逸話があるが、苦難の行軍期に「将軍様」が高級な牛肉の部位を使った宮廷料理である「肉大皿麺」を提供しようと提案したという逸話は耳を疑ってしまった。「国の状況が厳しかった」状況の中での提案だったので困っている幹部を見て、さすがの「将軍様」も牛肉ではなくて鶏肉でと肉の種類を変えたとのことだが、苦難の行軍時期にモロコシどころか草根の根や泥炭を食べている慈江道人民がいる中、高級牛肉だ鶏肉だと本当に言ったのであれば、どういうセンスなのか疑ってしまう。
しかし、それを「偉大な業績」として「朝鮮中央TV」で紹介しているのだから、朝鮮では受け入れられる話なのだろう。もしかすると、「将軍様」の感覚がそれほどまでズレていたので、多くの人民が餓死するような深刻な事態を招いてしまったのかも知れない。
営業時間の部分で音声編集がされており、「11時、12時、1時間」と聞こえてしまうのだが、そんなに短い時間で「1万皿」もの麺を提供できるとは思えず、「4時間」とも聞こえるような気がするのでそうしておいた。「4時間」だとしても、「1万皿」というのは、本当であればとてつもない数である。
Source: KCTV, 2022/02/01
「将軍様」の食べ物「業績」シリーズでは、今日、昼の時間帯に焼き芋と焼き栗の逸話を紹介する番組を放送していたので、後日、YouTubeにアップロードしようと思う。