「主体111(2022)年新年慶祝公演」:金正恩時代で最悪の音楽公演、生放送の技術水準は向上していない・・・むしろ低下 (2021年12月31日 「朝鮮中央TV」)
31日、「朝鮮中央TV」で放送された「2022年新年慶祝公演」。放送直後にも書いたが、音楽は金正恩時代に放送された「新年慶祝公演」の中で最低レベル。歌手もそうだが、とりわけアレンジが最低で、学芸会のような単調なリズムでの演奏のせいで、せっかくの名曲を台無しにしている。むしろ、オリジナルの音源演奏が使われた子供の歌の方が良かったくらいだ。ステージの作りも例年と比べて随分貧弱だった。
「朝鮮中央TV」は生放送がほとんどないので不得意ではあるが、今年の「新年慶祝公演」の生放送はこれまでの最低レベル。カメラは揺れるし、スイッチャーは適切な切り替えができていない、また音声に関しては放送関係者と思われる声(まだ、何を言っていたのかは確認していないが)が複数回混入している。ステージ全体を撮影する主カメラの前には観客が持つ風船もあった。
「元帥様」を怒らせても余るレベルの「慶祝公演」とその「生放送」だった。観客はたくさん入っていたのになぜだろうか。
今日、放送されるであろう「録画実況」では修正されていると思うのだが・・・
Source: KCTV, 2021/12/31
「朝鮮中央TV」は生放送がほとんどないので不得意ではあるが、今年の「新年慶祝公演」の生放送はこれまでの最低レベル。カメラは揺れるし、スイッチャーは適切な切り替えができていない、また音声に関しては放送関係者と思われる声(まだ、何を言っていたのかは確認していないが)が複数回混入している。ステージ全体を撮影する主カメラの前には観客が持つ風船もあった。
「元帥様」を怒らせても余るレベルの「慶祝公演」とその「生放送」だった。観客はたくさん入っていたのになぜだろうか。
今日、放送されるであろう「録画実況」では修正されていると思うのだが・・・
Source: KCTV, 2021/12/31