「朝鮮労働党中央委員会第8期第4回全員会議招集」:2020年1月1日のように「会議報道」で「新年の辞」の代用か、議題は公開されず、「元帥様」今回はスーツ姿 (2021年12月28日 「朝鮮中央通信」)
28日、「朝鮮中央通信」などに以下。
**********
朝鮮労働党中央委員会第8期第4回全員会議招集
조선로동당 중앙위원회 제8기 제4차전원회의 소집
(평양 12월 28일발 조선중앙통신)
朝鮮労働党中央委員会第8期第4回全員会議が12月27日に招集された。
조선로동당 중앙위원회 제8기 제4차전원회의가 12월 27일에 소집되였다.
朝鮮労働党総秘書であられる金正恩同志が参席された。
조선로동당 총비서이신 경애하는 김정은동지께서 참석하시였다.
朝鮮労働党中央委員会委員、候補委員が全員会議に参加し、党中央委員会の部署幹部、省、中央機関、道級指導的機関と市、郡、重要工場、企業所の責任幹部、当該重要部門の幹部が傍聴している。
조선로동당 중앙위원회 위원,후보위원들이 전원회의에 참가하였으며 당중앙위원회 부서 일군들,성,중앙기관,도급지도적기관과 시,군,중요공장,기업소 책임일군들,해당 중요부문 일군들이 방청하고있다.
金正恩同志が党中央委員会政治局の委任により全員会議を司会された。
김정은동지께서 당중앙위원회 정치국의 위임에 따라 전원회의를 사회하시였다.
全員会議では、2021年度の主要な党及び国家政策執行状況を総括し、社会主義建設の新たな発展期を切り開いて行くための我が党と人民の闘争を勝利の次の段階へと強力に導いている戦略、戦術的方針と実践行動課業を討議、決定することになる。
전원회의에서는 2021년도 주요당 및 국가정책집행정형을 총화하고 사회주의건설의 새로운 발전기를 열어나가기 위한 우리 당과 인민의 투쟁을 승리의 다음단계에로 강력히 인도하는 전략전술적방침과 실천행동과업들을 토의결정하게 된다.
全員会議は、上程された議題を承認し、討議事業に入った。
전원회의는 상정된 의정들을 승인하고 토의사업에 들어갔다.(끝)
(2021.12.28)
Source: KCNA, 2021/12/28
Source: KCNA, 2021/12/28
Source: KCNA, 2021/12/28
*****************************
2019年12月29日に『労働新聞』などで「朝鮮労働党中央委員会第7期第5回全員会議招集」という報道があった。
http://dprknow.jp/blog-date-201912.html
2021年もこの年と近いパターンとなるが、「招集」報道は2019年のものよりも公開された内容は少ない。2020年1月には、「主体革命偉業の勝利の活路を明らかにした不滅の大綱、我々の前進を阻害している全ての難関を正面突破戦で突き抜けよう、朝鮮労働党中央委員会第7期第5回全員会議に関する報道」という長文の記事を「新年の辞」の代わりに報じているが、2022年も2021年12月27日から31日まで会議が続き、2022年1月1日に総括を『労働新聞』に掲載するというパターンになるものと思われる。
http://dprknow.jp/blog-entry-4036.html
今回は議題すら明らかにされていないが、「社会主義建設の新たな発展期を切り開いて行くための我が党と人民の闘争を勝利の次の段階へと強力に導いている戦略、戦術的方針と実践行動課業を討議、決定」として何が打ち出されるのかが注目される。
2020年1月1日、「朝鮮中央TV」で放送された会議報道。「元帥様」は人民服を着ているが、2022年は27日の服装のままで行くならば、スーツ姿となる。
Source: KCTV, 2020/01/01, https://www.youtube.com/watch?v=oF1gx-qx1qA
2020年1月1日報道では、「元帥様」の後列に13人座っていたが、今回は10人になっている。
Source: KCTV, 2020/01/01, https://www.youtube.com/watch?v=oF1gx-qx1qA
なお、2021年9月に開催された「第8期第3回全員会議」では、
「前列に座った人々の退場順序は、『元帥様』、崔龍海、チョ・ヨンウォン、金ドクフン、金ジェリョンの順。
後列は、右側から軍人、チョン・ギョンテク、李ヨンギル、金ジョングァン、平服のチョン・サンハク、李イルファン、オ・スヨン、朴テソン、オ・イルジョンが座っているように見える。」と書いたが、その後、「朴テソン」ではなくこの会議で新たにに任命された「テ・ヒョンチョル」、そして「錦繍山太陽宮殿」参拝映像などから、軍人は「金ジョングァン」ではなく「クォン・ヨンジン」らしいことが分かった。
http://dprknow.jp/blog-entry-4777.html
と、8人が後列に座っていたが、今回は2名追加されている。
公開された写真では「(第1)副部長同志」は確認できないが、いつものとおり「ヒョン・ソンウォル」と並んで(あるいは前後して)、「元帥様」の正面前から数列のところに座っているのであろう。
人事も含めて、注目される。
**********
朝鮮労働党中央委員会第8期第4回全員会議招集
조선로동당 중앙위원회 제8기 제4차전원회의 소집
(평양 12월 28일발 조선중앙통신)
朝鮮労働党中央委員会第8期第4回全員会議が12月27日に招集された。
조선로동당 중앙위원회 제8기 제4차전원회의가 12월 27일에 소집되였다.
朝鮮労働党総秘書であられる金正恩同志が参席された。
조선로동당 총비서이신 경애하는 김정은동지께서 참석하시였다.
朝鮮労働党中央委員会委員、候補委員が全員会議に参加し、党中央委員会の部署幹部、省、中央機関、道級指導的機関と市、郡、重要工場、企業所の責任幹部、当該重要部門の幹部が傍聴している。
조선로동당 중앙위원회 위원,후보위원들이 전원회의에 참가하였으며 당중앙위원회 부서 일군들,성,중앙기관,도급지도적기관과 시,군,중요공장,기업소 책임일군들,해당 중요부문 일군들이 방청하고있다.
金正恩同志が党中央委員会政治局の委任により全員会議を司会された。
김정은동지께서 당중앙위원회 정치국의 위임에 따라 전원회의를 사회하시였다.
全員会議では、2021年度の主要な党及び国家政策執行状況を総括し、社会主義建設の新たな発展期を切り開いて行くための我が党と人民の闘争を勝利の次の段階へと強力に導いている戦略、戦術的方針と実践行動課業を討議、決定することになる。
전원회의에서는 2021년도 주요당 및 국가정책집행정형을 총화하고 사회주의건설의 새로운 발전기를 열어나가기 위한 우리 당과 인민의 투쟁을 승리의 다음단계에로 강력히 인도하는 전략전술적방침과 실천행동과업들을 토의결정하게 된다.
全員会議は、上程された議題を承認し、討議事業に入った。
전원회의는 상정된 의정들을 승인하고 토의사업에 들어갔다.(끝)
(2021.12.28)
Source: KCNA, 2021/12/28
Source: KCNA, 2021/12/28
Source: KCNA, 2021/12/28
*****************************
2019年12月29日に『労働新聞』などで「朝鮮労働党中央委員会第7期第5回全員会議招集」という報道があった。
http://dprknow.jp/blog-date-201912.html
2021年もこの年と近いパターンとなるが、「招集」報道は2019年のものよりも公開された内容は少ない。2020年1月には、「主体革命偉業の勝利の活路を明らかにした不滅の大綱、我々の前進を阻害している全ての難関を正面突破戦で突き抜けよう、朝鮮労働党中央委員会第7期第5回全員会議に関する報道」という長文の記事を「新年の辞」の代わりに報じているが、2022年も2021年12月27日から31日まで会議が続き、2022年1月1日に総括を『労働新聞』に掲載するというパターンになるものと思われる。
http://dprknow.jp/blog-entry-4036.html
今回は議題すら明らかにされていないが、「社会主義建設の新たな発展期を切り開いて行くための我が党と人民の闘争を勝利の次の段階へと強力に導いている戦略、戦術的方針と実践行動課業を討議、決定」として何が打ち出されるのかが注目される。
2020年1月1日、「朝鮮中央TV」で放送された会議報道。「元帥様」は人民服を着ているが、2022年は27日の服装のままで行くならば、スーツ姿となる。
Source: KCTV, 2020/01/01, https://www.youtube.com/watch?v=oF1gx-qx1qA
2020年1月1日報道では、「元帥様」の後列に13人座っていたが、今回は10人になっている。
Source: KCTV, 2020/01/01, https://www.youtube.com/watch?v=oF1gx-qx1qA
なお、2021年9月に開催された「第8期第3回全員会議」では、
「前列に座った人々の退場順序は、『元帥様』、崔龍海、チョ・ヨンウォン、金ドクフン、金ジェリョンの順。
後列は、右側から軍人、チョン・ギョンテク、李ヨンギル、金ジョングァン、平服のチョン・サンハク、李イルファン、オ・スヨン、朴テソン、オ・イルジョンが座っているように見える。」と書いたが、その後、「朴テソン」ではなくこの会議で新たにに任命された「テ・ヒョンチョル」、そして「錦繍山太陽宮殿」参拝映像などから、軍人は「金ジョングァン」ではなく「クォン・ヨンジン」らしいことが分かった。
http://dprknow.jp/blog-entry-4777.html
と、8人が後列に座っていたが、今回は2名追加されている。
公開された写真では「(第1)副部長同志」は確認できないが、いつものとおり「ヒョン・ソンウォル」と並んで(あるいは前後して)、「元帥様」の正面前から数列のところに座っているのであろう。
人事も含めて、注目される。