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    「国防科学院、新たに開発した反航空ミサイル試験発射実施」:新技術適用ミサイル、「北南通信ライン」再接続の日に報道、韓米の反応を見極める目的、1日に安保理会議開催 (2021年10月1日 「労働新聞」)


    Source: KCTV, 2021/10/01

    1日に以下。

    **************
    国防科学院、新たに開発した反航空ミサイル試験発射実施
    국방과학원 새로 개발한 반항공미싸일시험발사 진행

    朝鮮民主主義人民共和国国防科学院は、9月30日、新たに開発した反航空ミサイルの総合的戦闘性能と共に、発射台、探知機、戦闘総合指揮車の運用実用性を確証することを目的とする試験発射を実施した。
    조선민주주의인민공화국 국방과학원은 9월 30일 새로 개발한 반항공미싸일의 종합적전투성능과 함께 발사대, 탐지기, 전투종합지휘차의 운용실용성을 확증하는데 목적을 두고 시험발사를 진행하였다.

    朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会員であり、党中央委員会秘書である朴ジョンチョン同志が国防科学研究部門の指導幹部と共に試験発射を参観した。
    조선로동당 중앙위원회 정치국 상무위원회 위원이며 당중앙위원회 비서인 박정천동지가 국방과학연구부문의 지도간부들과 함께 시험발사를 참관하였다.

    国防科学院は、ツイン・ラダー操縦技術とダブル・インパルス飛行エンジンをはじめとした重要な新技術導入でミサイル操縦システムの即応性と誘導正確度、空中目標消滅距離を大幅に増やした新型反航空ミサイルの驚くべき戦闘的能力が検証されたとしながら、今回の総合試験が展望的な各種の反航空ミサイルシステム研究開発で非常に実用的な意義を持つ試験となると明らかにした。
    국방과학원은 쌍타조종기술과 2중임풀스비행발동기를 비롯한 중요 새 기술도입으로 미싸일조종체계의 속응성과 유도정확도, 공중목표소멸거리를 대폭 늘인 신형반항공미싸일의 놀라운 전투적성능이 검증되였다고 하면서 이번 종합시험이 전망적인 각이한 반항공미싸일체계연구개발에서 대단히 실용적인 의의를 가지는 시험으로 된다고 밝혔다.

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    Source: 『労働新聞』、2021/10/01

    【조선중앙통신】
    ************************

    「弾道」ミサイルではないが、再び「新技術」が適用されたミサイルを発射した。「元帥様」が「北南通信ライン」を再接続するとした日に発射報道をするところなど、明らかに韓米の反応を見極めることに目的があることが分かる。

    1日には、最近の北朝鮮の連続的なミサイル発射を受け、国連安保理会議が開催される。その場での米国の発言が注目される。

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    川口智彦

    Author:川口智彦
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    「元帥様」=金正恩朝鮮労働党委員長(上の絵の人物)、2016年12月20日から「最高領導者同志」とも呼ばれる
    2021年1月11日から「総秘書同志」
    「首領様」=金日成主席
    「将軍様」=金正日総書記
    「政治局員候補」=金ヨジョン(「元帥様」の妹)、2018年2月11日から「第1副部長同志」とも
    「白頭の血統」=金一族
    「大元帥様達」=「首領様」と「将軍様」
    「女史」=李雪主夫人(2018.07.26より「同志」に)

    우 그림은 충정 담아 아이가 그린 경애하는 김정은원수님이십니다.


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