「『二度殺す』として火葬を忌み嫌う北朝鮮の人々」って平壌は火葬 (2021年7月24日)
何となく開いみると、大体デマがヒットする楽しい記事。
「『半数以上が死亡している』北朝鮮がひた隠すコロナ施設の実態」、https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20210724-00249586
「拝金主義、ワイロ漬けの」北朝鮮における「コロナ施設」なるものの「実態」が書かれているのだが、それについては確認するすべがないので、ここでは何も書かない。
デマは、「コロナ施設」から退所して死亡した場合、「保安署(警察署)が亡くなった人の遺体を徹底した防護の下で迅速に処理している」とした上で、「すぐに火葬してしまうのだが、『二度殺す』として火葬を忌み嫌う北朝鮮の人々にとって、この措置は耐え難いものだろう」としている部分である。
そもそも「土葬」の国なので、そのような気持ちがあることは否定しないにしても、平壌では火葬が一般的であることはこの目で確認している。もちろん、葬儀に参列したり、火葬場に行ったわけではないが、チュソク(朝鮮のお盆)の日に偶然平壌におり、遺骨保管所から遺骨が納められた箱を持ち出す多くの人々を目撃した。遺骨が入っている箱は、日本の骨壺を入れる箱とほぼ同じサイズで、火葬した遺骨は、日本のように砕いて箱(中に壺があったかは確認できていない)の中に入れているのであろう。
案内員同志も「昔は土葬だったが、今は火葬だ」と言っていた。つまり、首都平壌では火葬が一般的だというのに、「火葬を止み嫌う北朝鮮の人々」とは、いったい誰のことを言っているのだろうか。
それとも、高射砲で骨を粉砕し、犬にかみ砕かせて、箱に入れているという「驚愕の真実」でもあるのかな?
「『半数以上が死亡している』北朝鮮がひた隠すコロナ施設の実態」、https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20210724-00249586
「拝金主義、ワイロ漬けの」北朝鮮における「コロナ施設」なるものの「実態」が書かれているのだが、それについては確認するすべがないので、ここでは何も書かない。
デマは、「コロナ施設」から退所して死亡した場合、「保安署(警察署)が亡くなった人の遺体を徹底した防護の下で迅速に処理している」とした上で、「すぐに火葬してしまうのだが、『二度殺す』として火葬を忌み嫌う北朝鮮の人々にとって、この措置は耐え難いものだろう」としている部分である。
そもそも「土葬」の国なので、そのような気持ちがあることは否定しないにしても、平壌では火葬が一般的であることはこの目で確認している。もちろん、葬儀に参列したり、火葬場に行ったわけではないが、チュソク(朝鮮のお盆)の日に偶然平壌におり、遺骨保管所から遺骨が納められた箱を持ち出す多くの人々を目撃した。遺骨が入っている箱は、日本の骨壺を入れる箱とほぼ同じサイズで、火葬した遺骨は、日本のように砕いて箱(中に壺があったかは確認できていない)の中に入れているのであろう。
案内員同志も「昔は土葬だったが、今は火葬だ」と言っていた。つまり、首都平壌では火葬が一般的だというのに、「火葬を止み嫌う北朝鮮の人々」とは、いったい誰のことを言っているのだろうか。
それとも、高射砲で骨を粉砕し、犬にかみ砕かせて、箱に入れているという「驚愕の真実」でもあるのかな?