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    「元帥様」の「報告」で、「米国は最大の主敵」、「屈服させる」と対抗を明らかに、執権者が誰であれ米国は同じ (2021年1月9日 「労働新聞」)

    タイトルの通り。継続訳出中。

    「報告は、米国で誰が執権しても、米国という実体と対朝鮮政策の本心は絶対に変わらない」とトランプであれバイデンであれ、米国は米国だと。

    「新たな朝米関係樹立の鍵は米国が対朝鮮敵対視政策を撤回することにあるとしながら、今後も強対強、善対善の原則で米国に対応するという我が党の立場を厳粛に闡明にした」と、米国が「善」で来れば、「善」で応じるとも。

    続けて核・・・

    「我が共和国が責任ある核保有国として侵略的な敵対勢力が我々を狙い、核を使用しようとしない限り、核兵器を乱用しないことを再び確言」と、党創建75周年慶祝閲兵式演説と同じ。

    国際関係については、国名は明示せずも、中国との関係強化を。「対外事業部門で社会主義国家との関係をより一層拡大発展させ、自主性を指向する革命的党と進歩的党との団結と協力を強化し、世界的範囲で反帝共同闘争を果敢に展開し、国家の対外的環境をさらに有利に転変させることについて指摘」

    北南関係は、「南朝鮮当局の態度如何により、いくらでも近い期日内に北南関係が再び3年前の春の日のように全民族の念願通りに平和と繁栄の新たな出発点に戻ることができる」としつつも、「今、現時点で南朝鮮当局に以前のように一方的に善意を示してやる必要がなく、我々の正当な要求に応じるのと相応に、北南合意を履行するための動くのと相応に、応じてやらなければならないと強調」と、南の対応次第と。また、南が提案している北南交流については、「現在、南朝鮮当局は、防疫協力、人道主義的協力、個別観光のような非本質的な問題を持ち出し、北南関係改善に関心があるような印象を与えている」だけと一蹴。

    「朝鮮中央TV」の番組予告では、4日目会議開催についてのほうどうはあったものの、この長い「報告」についての放送予定は入っていない。「元帥様」が演説する姿を出しながら、アナウンスをする形式での放送を準備していると思われる。もし、緑のスクリーンに文字を出すパターンにするのかもしれないが、そうなったら退屈極まりない。

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    プロフィール

    川口智彦

    Author:川口智彦
    「크는 아바이(成長するオッサン)」

    ブログの基本用語:
    「元帥様」=金正恩朝鮮労働党委員長(上の絵の人物)、2016年12月20日から「最高領導者同志」とも呼ばれる
    2021年1月11日から「総秘書同志」
    「首領様」=金日成主席
    「将軍様」=金正日総書記
    「政治局員候補」=金ヨジョン(「元帥様」の妹)、2018年2月11日から「第1副部長同志」とも
    「白頭の血統」=金一族
    「大元帥様達」=「首領様」と「将軍様」
    「女史」=李雪主夫人(2018.07.26より「同志」に)

    우 그림은 충정 담아 아이가 그린 경애하는 김정은원수님이십니다.


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