オランダ国防大ミサイル学者の第一印象 (2020年10月10日)
オランダ国防大のミサイル学者より返信が来た。あくまでも第一印象ということであるが、やはり11輪の車両に乗せられていたのは新型のようだとのことだ。特徴としては、私が書いたように弾頭部分が長いことからして、火星-15よりも全長が3mほど長くなっているようだとしている。
また、火星-15の数が増えたと放送を見ながら書いたが、この点についても同感だとの返事であった。国連制裁委の調査では、中国から北朝鮮に輸出されたTEL用のトラック(WS51200)は6台とされており、これまで閲兵式に登場したのは5台であった。しかし、今回の閲兵式には少なくとも8台が出ているようだという。この点に関し、さらなる中国からの供給があったのか、あるいは北朝鮮が独自の技術でTEL用トラックを製造できるようになったのかに関心があるとのことだった。
一方、北極星-4ㅅを運搬している車両は中国製のHowo-7で、諸元は明らかになっているので北極星-4ㅅのサイズを特定は容易だとのことだった。
分からないことは、なぜ火星-16を作ったのかとも言っていた。既に火星-15が米国東部に到達するのに、なぜ火星-16を作ったのかということだが、私は航続距離よりもペイロードの問題ではないかと思っている。
そんなことも後で伝えてみようと思っている。
また、火星-15の数が増えたと放送を見ながら書いたが、この点についても同感だとの返事であった。国連制裁委の調査では、中国から北朝鮮に輸出されたTEL用のトラック(WS51200)は6台とされており、これまで閲兵式に登場したのは5台であった。しかし、今回の閲兵式には少なくとも8台が出ているようだという。この点に関し、さらなる中国からの供給があったのか、あるいは北朝鮮が独自の技術でTEL用トラックを製造できるようになったのかに関心があるとのことだった。
一方、北極星-4ㅅを運搬している車両は中国製のHowo-7で、諸元は明らかになっているので北極星-4ㅅのサイズを特定は容易だとのことだった。
分からないことは、なぜ火星-16を作ったのかとも言っていた。既に火星-15が米国東部に到達するのに、なぜ火星-16を作ったのかということだが、私は航続距離よりもペイロードの問題ではないかと思っている。
そんなことも後で伝えてみようと思っている。