北朝鮮で豪雨:「朝鮮中央TV」でほぼ生放送の気象通報、大災害に繋がる可能性 (2020年8月2日 「朝鮮中央TV」)
2日、「朝鮮中央TV」で繰り返し、「気象水文局からのお知らせ」が放送されている。北朝鮮にある前線と低気圧の影響で200mm以上の豪雨が観測されており、今後、500mm以上の豪雨も予測されているという。
「朝鮮中央TV」では、字幕で気象警報を流すことはあったが、このように「気象水文局」担当者が直接話しかけるスタイルはなかった(局長の女性による解説番組はあったが)。この放送は生ではないが、原稿を読み上げるスタイルではなく、担当者が自分の言葉で予報を流しているところが新しい。
日本語字幕付き。
Source: KCTV, 2020/08/02
日本の九州地方に大きな被害をもたらした梅雨前線が太平洋高気圧に押されて北上した形であるが、日本以上に脆弱な北朝鮮で大きな被害が出るのではないかと心配される。
「朝鮮中央TV」では、字幕で気象警報を流すことはあったが、このように「気象水文局」担当者が直接話しかけるスタイルはなかった(局長の女性による解説番組はあったが)。この放送は生ではないが、原稿を読み上げるスタイルではなく、担当者が自分の言葉で予報を流しているところが新しい。
日本語字幕付き。
Source: KCTV, 2020/08/02
日本の九州地方に大きな被害をもたらした梅雨前線が太平洋高気圧に押されて北上した形であるが、日本以上に脆弱な北朝鮮で大きな被害が出るのではないかと心配される。