「名前のない英雄達」:「敵は敵」後の南朝鮮との対決ドラマ、金リョンリン、「元帥様」の創作活動に期待 (2020年6月28日 「朝鮮中央TV」)
22日から「<テレビ連続ドラマ>名前のない英雄達」が連日放送されている。このドラマについては、2回目のシリーズ放送がされた2014年に記事にしたような記憶がある。2011年に初回放送、2014年が2回目、そして今回が3回目の放送になる。
2014年は「朝鮮中央TV」もSD画質だったし、さらにストリーミングの質も良くなかったのだが、今回はその両方共向上していて色々よく見える。ストーリー自体は同じでも、小道具や大道具がよく見えるところはおもしろい。
しかし、北朝鮮というのは、ある意味率直な国だと思う。というのは、「敵は敵」と韓国を「敵」と再定義するまでの間、「朝鮮中央TV」では、「敵」が登場するドラマや映画は「ほとんど」なかった。「全く」が正しいのかもしれないが、全て見ているわけではないので、「ほとんど」としておく。
ところが、「敵は敵」と再定義してからは、「敵」である「南朝鮮傀儡」と戦う映画やドラマがたくさん放送されている。「日帝」と戦うドラマにも「防弾壁」のようにおもしろいものはあるが、やはり「南朝鮮傀儡」と諜報戦を繰り広げるドラマにはかなわない。特に、最近、北朝鮮最高の名優(と、私は思っている)金リョンリンが登場する映画やドラマを多く放送しているところも良い(全てが、南朝鮮と戦うものとは限らない)。なぜなのかはよく分からないが、金リョンリンが登場する映画などは、大体名作で、見ていても飽きないものが多い。
「元帥様」が登場して数年間は、モランボン楽団の歌もそうだが、ドラマの新作も次々に登場したのだが、ここ数年、芸術創作活動は停滞していると言わざるを得ない。一応、節目毎に「元帥様」が発する色々なメッセージに「創作活動」活性化は触れられているのだが、残念ながら実現していない。
南朝鮮の「愛の不時着」を人民がこっそり見ないよう、「元帥様」は創作活動にはっぱをかけた方が良い。「愛の不時着」よりもよほどおもしろい「名前のない英雄達」のような名作ができるのだから、頑張って欲しいものだ。
米帝諜報機関の親玉クラウスの奥さんジャネットと話をするユリム(金リョンリン)。

Source: KCTV, 2020/06/28
2014年は「朝鮮中央TV」もSD画質だったし、さらにストリーミングの質も良くなかったのだが、今回はその両方共向上していて色々よく見える。ストーリー自体は同じでも、小道具や大道具がよく見えるところはおもしろい。
しかし、北朝鮮というのは、ある意味率直な国だと思う。というのは、「敵は敵」と韓国を「敵」と再定義するまでの間、「朝鮮中央TV」では、「敵」が登場するドラマや映画は「ほとんど」なかった。「全く」が正しいのかもしれないが、全て見ているわけではないので、「ほとんど」としておく。
ところが、「敵は敵」と再定義してからは、「敵」である「南朝鮮傀儡」と戦う映画やドラマがたくさん放送されている。「日帝」と戦うドラマにも「防弾壁」のようにおもしろいものはあるが、やはり「南朝鮮傀儡」と諜報戦を繰り広げるドラマにはかなわない。特に、最近、北朝鮮最高の名優(と、私は思っている)金リョンリンが登場する映画やドラマを多く放送しているところも良い(全てが、南朝鮮と戦うものとは限らない)。なぜなのかはよく分からないが、金リョンリンが登場する映画などは、大体名作で、見ていても飽きないものが多い。
「元帥様」が登場して数年間は、モランボン楽団の歌もそうだが、ドラマの新作も次々に登場したのだが、ここ数年、芸術創作活動は停滞していると言わざるを得ない。一応、節目毎に「元帥様」が発する色々なメッセージに「創作活動」活性化は触れられているのだが、残念ながら実現していない。
南朝鮮の「愛の不時着」を人民がこっそり見ないよう、「元帥様」は創作活動にはっぱをかけた方が良い。「愛の不時着」よりもよほどおもしろい「名前のない英雄達」のような名作ができるのだから、頑張って欲しいものだ。
米帝諜報機関の親玉クラウスの奥さんジャネットと話をするユリム(金リョンリン)。

Source: KCTV, 2020/06/28