南朝鮮浸透・偵察用潜水艇:「屑共」威嚇のために見せているのか (2020年6月19日 「38 North」)
19日、38 Northに新補付近で小型の潜水艦の動きが衛星写真で見られたとの記事が出た。
https://www.38north.org/2020/06/sinpo061920/
新補ではSLBM搭載可能な大型潜水艦が建造されており、それが注目されているが、注目されていることを知りながらも敢えて小型の浸透・偵察用の潜水艦を動かしている。また、新補付近の空港には「元帥様」が使うとされる高麗航空機も飛んで行っているが、Flight Radar 24に捕らえられていることからすると、識別信号(ADS-B)を敢えて発信しながら飛行したのであろう。
米軍もこのところ識別信号を出しながら韓国上空で偵察機を飛行させているが、これは北朝鮮を威嚇するための飛行であることは間違いない。
こうしたことからすると、浸透・偵察用の小型潜水艇を動かしたり、高麗航空機を飛ばしているのは、南朝鮮に見せるためと思われる。ではなぜか。北朝鮮は「屑共」を探し出して「切り裂いて殺す」と言っているので、工作員を浸透させて殺害する計画があっても不思議ではない。「屑共」もここまで大事になるとは想定していなかっただろうし、自分の身の危険も感じているであろう。「背信者」も「敵は敵」なのでターゲットにはなり得るが、そこまでやると戦争になるので北朝鮮も手は出さないはずだ。
しかし、「屑共」であれば、何かあっても殺人事件、しかも99%工作員の犯行だと推定されても、証拠を残さず、逃げてしまえばどうにもならない。
当然、韓国当局も警戒はしているだろうが、「対南ビラ散布闘争」などは国内向け宣伝で、本当はこうした作戦を着々と進めているのかもしれない。
過去には、小型潜水艇は韓国軍に発見され、人民軍兵士が山に逃げ込み銃撃戦になったことがあるので、ある意味、へまをするともっと危険なことになるともいえる。
uriminzokkiriには、脱北者チョン・グァンイルを非難する2015年に制作された動画が再掲載されている。

Source: uriminzokkiri, 2020/06/21
https://www.38north.org/2020/06/sinpo061920/
新補ではSLBM搭載可能な大型潜水艦が建造されており、それが注目されているが、注目されていることを知りながらも敢えて小型の浸透・偵察用の潜水艦を動かしている。また、新補付近の空港には「元帥様」が使うとされる高麗航空機も飛んで行っているが、Flight Radar 24に捕らえられていることからすると、識別信号(ADS-B)を敢えて発信しながら飛行したのであろう。
米軍もこのところ識別信号を出しながら韓国上空で偵察機を飛行させているが、これは北朝鮮を威嚇するための飛行であることは間違いない。
こうしたことからすると、浸透・偵察用の小型潜水艇を動かしたり、高麗航空機を飛ばしているのは、南朝鮮に見せるためと思われる。ではなぜか。北朝鮮は「屑共」を探し出して「切り裂いて殺す」と言っているので、工作員を浸透させて殺害する計画があっても不思議ではない。「屑共」もここまで大事になるとは想定していなかっただろうし、自分の身の危険も感じているであろう。「背信者」も「敵は敵」なのでターゲットにはなり得るが、そこまでやると戦争になるので北朝鮮も手は出さないはずだ。
しかし、「屑共」であれば、何かあっても殺人事件、しかも99%工作員の犯行だと推定されても、証拠を残さず、逃げてしまえばどうにもならない。
当然、韓国当局も警戒はしているだろうが、「対南ビラ散布闘争」などは国内向け宣伝で、本当はこうした作戦を着々と進めているのかもしれない。
過去には、小型潜水艇は韓国軍に発見され、人民軍兵士が山に逃げ込み銃撃戦になったことがあるので、ある意味、へまをするともっと危険なことになるともいえる。
uriminzokkiriには、脱北者チョン・グァンイルを非難する2015年に制作された動画が再掲載されている。

Source: uriminzokkiri, 2020/06/21