「脱北者屑共と南朝鮮当局者糾弾する青年同盟集会」:新型コロナ後初の大衆集会 (2020年6月7日 「朝鮮中央TV」)
7日、「朝鮮中央TV」の「20時報道」の中で青年同盟が「第1副部長」同志の「談話」を受けて、脱北者と南朝鮮当局者を糾弾する大会が開催されたいう報道があった。
「朝鮮中央放送」では、朝から音声を使ってこの様子を伝えていたが、「朝鮮中央TV」では、全く報道する様子がなかった。「20時報道」も、平壌のバラ開花のニュースや9月山の夜明けなど、政治性のない報道が続き、テレビでは報道しないのかと思いきや、9月山の後にこの報道があった。
「屑共」と南朝鮮当局者非難に関しては基本的にこれまでに出た非難報道と同じであるが、新型コロナ後、初めての大衆集会という点は注目される。参加者はマスクを着用しており、屋外会場では座席を一つ空けてポジションを取るなど、ソシャルディスタンスを工夫している。
平壌が「コロナ明け」と言えるのかどうかはさておき、第一弾の大衆集会を「第一副部長同志」の「談話」に基づく脱北者と南朝鮮当局者非難にしたことは注目しておく必要がある。
日本語字幕付き。
Source: KCTV, 2020/06/07
「朝鮮中央放送」では、朝から音声を使ってこの様子を伝えていたが、「朝鮮中央TV」では、全く報道する様子がなかった。「20時報道」も、平壌のバラ開花のニュースや9月山の夜明けなど、政治性のない報道が続き、テレビでは報道しないのかと思いきや、9月山の後にこの報道があった。
「屑共」と南朝鮮当局者非難に関しては基本的にこれまでに出た非難報道と同じであるが、新型コロナ後、初めての大衆集会という点は注目される。参加者はマスクを着用しており、屋外会場では座席を一つ空けてポジションを取るなど、ソシャルディスタンスを工夫している。
平壌が「コロナ明け」と言えるのかどうかはさておき、第一弾の大衆集会を「第一副部長同志」の「談話」に基づく脱北者と南朝鮮当局者非難にしたことは注目しておく必要がある。
日本語字幕付き。
Source: KCTV, 2020/06/07