「我々の銃鎗の上に平和がある」:公演では久しぶりに、自制しつつ威嚇 (2020年1月4日 「朝鮮中央TV」)
3日、「朝鮮中央TV」で放送された「党中央委員会第7期第5回全員会議参加者のための音楽公演」の中で、久しぶりに『我々の銃鎗の上に平和がある』が演奏された。音楽公演の放送の数が著しく減少していることもあるが、この抑止力ソング『我々の銃鎗の上に平和がある』は本当に久しぶりに聞いた。
この楽曲は、「モランボン楽団」(当時)のリュ・ジナと羅ユミが歌い、功勲国家合唱団の男性歌手などが歌っている。今回はリュ・ジナと金オクチュが歌っている。
この曲は、「党第7期第5回全員会議」の内容、とりわけ対米「正面突破戦」を受けた楽曲と言える。背景のスクリーンにはかなり刺激的な影像を映し出していると思われるが、これも今回の「会議」を受けて、テレビ放送では控えめにチラ見させるだけにしている。年越しの生放送ではカメラ操作を誤るようなエラーがあったが、編集された影像はさすがによくできている。
曲のイントロでは、米空母らしきものを見せ

Source: KCTV, 2019/01/03
続いて、それを迎撃する人民軍のMIG-29らしき戦闘機

Source: KCTV, 2019/01/03
そして、南朝鮮傀儡共の牙城を制圧するための特殊部隊が出てきて

Source: KCTV, 2019/01/03
「超大型放射砲」らしき発射シーン

Source: KCTV, 2019/01/03
2018年の火星-12の同時4機発射を出し

Source: KCTV, 2019/01/03
SLBM搭載型潜水艦らしきものをチラ見させる

Source: KCTV, 2019/01/03
そして、火星-15発射シーンを出しておきながら

Source: KCTV, 2019/01/03
最後には、北米が吹っ飛んだシーンを見せいてるのだろうが、テレビでは南米しか見せない。

Source: KCTV, 2019/01/03
2017年であれば、火星-15の発射シーン後に核弾頭がワシントンDCかNYに落ちて、北米の半分ぐらいが吹っ飛ぶCGを見せるところなのだが、ここを自制しているところが「友人」トランプとの対話を継続するという意思表示であろう。
ともかくも、この曲を演奏させたということは、18年、19年と比べると随分、米国との関係における状況が変わったことを示してはいるが、それでも17年ともまた異なる。チラ見させた潜水艦がこれまでに登場したものなのか、「新型の戦略兵器」なのかは、「元帥様」の言葉どおりに遠からず「目撃することになる」のであろう。
日本語字幕付き。
Source: KCTV, 2020/01/03
公演全体については、明日にでもYouTubeにアップロードする。
この楽曲は、「モランボン楽団」(当時)のリュ・ジナと羅ユミが歌い、功勲国家合唱団の男性歌手などが歌っている。今回はリュ・ジナと金オクチュが歌っている。
この曲は、「党第7期第5回全員会議」の内容、とりわけ対米「正面突破戦」を受けた楽曲と言える。背景のスクリーンにはかなり刺激的な影像を映し出していると思われるが、これも今回の「会議」を受けて、テレビ放送では控えめにチラ見させるだけにしている。年越しの生放送ではカメラ操作を誤るようなエラーがあったが、編集された影像はさすがによくできている。
曲のイントロでは、米空母らしきものを見せ

Source: KCTV, 2019/01/03
続いて、それを迎撃する人民軍のMIG-29らしき戦闘機

Source: KCTV, 2019/01/03
そして、南朝鮮傀儡共の牙城を制圧するための特殊部隊が出てきて

Source: KCTV, 2019/01/03
「超大型放射砲」らしき発射シーン

Source: KCTV, 2019/01/03
2018年の火星-12の同時4機発射を出し

Source: KCTV, 2019/01/03
SLBM搭載型潜水艦らしきものをチラ見させる

Source: KCTV, 2019/01/03
そして、火星-15発射シーンを出しておきながら

Source: KCTV, 2019/01/03
最後には、北米が吹っ飛んだシーンを見せいてるのだろうが、テレビでは南米しか見せない。

Source: KCTV, 2019/01/03
2017年であれば、火星-15の発射シーン後に核弾頭がワシントンDCかNYに落ちて、北米の半分ぐらいが吹っ飛ぶCGを見せるところなのだが、ここを自制しているところが「友人」トランプとの対話を継続するという意思表示であろう。
ともかくも、この曲を演奏させたということは、18年、19年と比べると随分、米国との関係における状況が変わったことを示してはいるが、それでも17年ともまた異なる。チラ見させた潜水艦がこれまでに登場したものなのか、「新型の戦略兵器」なのかは、「元帥様」の言葉どおりに遠からず「目撃することになる」のであろう。
日本語字幕付き。
Source: KCTV, 2020/01/03
公演全体については、明日にでもYouTubeにアップロードする。