SLBM発射、「元帥様」は現地にいたのではないか? (2019年10月3日 「労働新聞」)
3日に『労働新聞』で報道されたSLBM発射実験「大成功」であるが、写真を見ていると、「元帥様」は現地にいたような気がしてならない。
下は9月11日に『労働新聞』で報じられた「元帥様」の「指導」の下で行われた「超大型放射砲射撃」の際に公開された写真の一部を拡大したものである。

Source: 『労働新聞』、2019/09/11
そして、下は2日に行われたSLBM発射を報じる『労働新聞』記事で公開された写真の一部を拡大したものである。

Source: 『労働新聞』、2019/10/03
2枚の写真を比べると文鎮の位置とコップの位置が同一であることが分かる。コップに入っている飲料は色が違うので異なるのだろうが、コップの形状も同じに見える。そして、光線の関係で机の色は違うようにも見えるが、形状は同一と思われる。北朝鮮では、「元帥様」専用のものを使い回すことはあり得ず、こうしたことからすると写真には写っていないが、この机に「元帥様」が座っている可能性は十分にある。
また、使われているモニターとその台も同じものを使っている。こうしたことから、この場所が「元帥様」専用の「指揮所」であると推測できる。

Source: 『労働新聞』、2019/09/11

Source: 『労働新聞』、2019/10/03
また、「党幹部」の手の組み方に注目すると、前で組んでいる。この手の組み方は、党幹部が「元帥様」の前でしばしばとる「元帥様」に失礼にならないような姿勢である。
9月11日に同行した「第1副部長同志」。

Source: 『労働新聞』、2019/09/11
10月3日に実験を視察する「党幹部」

Source: 『労働新聞』、2019/10/03
こうしたことからすると、やはり「元帥様」は「現地指導」をしていたのではないだろうか。「大成功」の実験を「現地指導」しておきながら、それを敢えて公表しないとすると、やはり朝米交渉への相当の配慮があるものと思われる。
<追記>
さらにもう1枚。右の4名と左の1名の間に微妙な隙間がある。その後ろには「元帥様」の机が見えているので、「元帥様」の視界を遮らないようにこうした隙間を作っている可能性がある。

Source: 『労働新聞』、2019/10/03
下は9月11日に『労働新聞』で報じられた「元帥様」の「指導」の下で行われた「超大型放射砲射撃」の際に公開された写真の一部を拡大したものである。

Source: 『労働新聞』、2019/09/11
そして、下は2日に行われたSLBM発射を報じる『労働新聞』記事で公開された写真の一部を拡大したものである。

Source: 『労働新聞』、2019/10/03
2枚の写真を比べると文鎮の位置とコップの位置が同一であることが分かる。コップに入っている飲料は色が違うので異なるのだろうが、コップの形状も同じに見える。そして、光線の関係で机の色は違うようにも見えるが、形状は同一と思われる。北朝鮮では、「元帥様」専用のものを使い回すことはあり得ず、こうしたことからすると写真には写っていないが、この机に「元帥様」が座っている可能性は十分にある。
また、使われているモニターとその台も同じものを使っている。こうしたことから、この場所が「元帥様」専用の「指揮所」であると推測できる。

Source: 『労働新聞』、2019/09/11

Source: 『労働新聞』、2019/10/03
また、「党幹部」の手の組み方に注目すると、前で組んでいる。この手の組み方は、党幹部が「元帥様」の前でしばしばとる「元帥様」に失礼にならないような姿勢である。
9月11日に同行した「第1副部長同志」。

Source: 『労働新聞』、2019/09/11
10月3日に実験を視察する「党幹部」

Source: 『労働新聞』、2019/10/03
こうしたことからすると、やはり「元帥様」は「現地指導」をしていたのではないだろうか。「大成功」の実験を「現地指導」しておきながら、それを敢えて公表しないとすると、やはり朝米交渉への相当の配慮があるものと思われる。
<追記>
さらにもう1枚。右の4名と左の1名の間に微妙な隙間がある。その後ろには「元帥様」の机が見えているので、「元帥様」の視界を遮らないようにこうした隙間を作っている可能性がある。

Source: 『労働新聞』、2019/10/03