「食堂船、ムジゲ号」、「金日成広場」地面にマーク、中国人観光客、講師同志 (2019年9月10日)
夕食は、「ムジゲ号」と「大同江号」という2つの選択肢があったのだが、クルーズをする「大同江号」を選んでおいた。なので、昼間の内に「ムジゲ号」の外観だけでも見ておくことにした。

カン同志に「ムジゲ号は動くのか?」質問したところ、「動かない」と言っていた。そもそも、エンジンがない水上建築物なのかもしれない。
「3大革命展示館」の「重化学工業館」を観覧していたら、「ムジゲ号」を建設する珍しい動画を上映していた。「朝鮮中央TV」では放送されていない、実に貴重なシーンだ。「ムジゲ号」に関する過去記事に、「ムジゲ号」は中国で使っていた食堂船を持って来て、部分改造したものではないのかと書いたが、どうやらその場でゼロから建造した船のようだ。



次に金日成広場を見た。金日成広場の路面に白いマークや記号、そして踊り用の円が描かれている。あのような秩序だった動きをするためには、このうなマークが不可欠なのであろう。

路面のマーク。「区域」を示すような文字も書かれていた。集会などの際、同一「区域」の人々が集まりやすいようにしてあるのだろう。

「大元帥様達」の肖像画の下には、碑石がある。カン同志は、この碑石が朝鮮の道路の起点だと言っていた。日本では、日本橋の上に「日本国道路元標」があると、カン同志に教えておいた。この碑石の話は、以前、「朝鮮中央TV」の何かの番組の中で聞いたことがある(記事にしたかもしれない)。

大同江対岸から見たムジゲ号と金日成広場

平壌を観光している外国人は、中国人が圧倒的に多かった。西欧系の人々やロシア人は少人数での観光をしていたが、中国人は大きな団体を構成しているので、中国人団体を避けながら回らないと、ゴチャゴチャして落ち着いて観光できない。特に、各観光スポットには「講師」がおり案内をしてくれるのだが、中国人団体がいると、「講師」同志の話を落ち着いて聞いたり質問をしたりするのが難しくなる。「講師」同志は独占するに限る。
人民大学習堂前の噴水広場で記念撮影をする中国人団体観光客。右手前のスカートの女性が案内員。座っているのは朝鮮人民。

開城のソンヤン書院の「講師」同志(女性)と案内員の金同志。


カン同志に「ムジゲ号は動くのか?」質問したところ、「動かない」と言っていた。そもそも、エンジンがない水上建築物なのかもしれない。
「3大革命展示館」の「重化学工業館」を観覧していたら、「ムジゲ号」を建設する珍しい動画を上映していた。「朝鮮中央TV」では放送されていない、実に貴重なシーンだ。「ムジゲ号」に関する過去記事に、「ムジゲ号」は中国で使っていた食堂船を持って来て、部分改造したものではないのかと書いたが、どうやらその場でゼロから建造した船のようだ。



次に金日成広場を見た。金日成広場の路面に白いマークや記号、そして踊り用の円が描かれている。あのような秩序だった動きをするためには、このうなマークが不可欠なのであろう。

路面のマーク。「区域」を示すような文字も書かれていた。集会などの際、同一「区域」の人々が集まりやすいようにしてあるのだろう。

「大元帥様達」の肖像画の下には、碑石がある。カン同志は、この碑石が朝鮮の道路の起点だと言っていた。日本では、日本橋の上に「日本国道路元標」があると、カン同志に教えておいた。この碑石の話は、以前、「朝鮮中央TV」の何かの番組の中で聞いたことがある(記事にしたかもしれない)。

大同江対岸から見たムジゲ号と金日成広場

平壌を観光している外国人は、中国人が圧倒的に多かった。西欧系の人々やロシア人は少人数での観光をしていたが、中国人は大きな団体を構成しているので、中国人団体を避けながら回らないと、ゴチャゴチャして落ち着いて観光できない。特に、各観光スポットには「講師」がおり案内をしてくれるのだが、中国人団体がいると、「講師」同志の話を落ち着いて聞いたり質問をしたりするのが難しくなる。「講師」同志は独占するに限る。
人民大学習堂前の噴水広場で記念撮影をする中国人団体観光客。右手前のスカートの女性が案内員。座っているのは朝鮮人民。

開城のソンヤン書院の「講師」同志(女性)と案内員の金同志。
