朝食・コーヒー、朝の平壌、人民軍、学校 (2019年9月10日)
10日、朝食はホテル内でビュッフェ方式の食事をした。2010年の羊角島ホテルでは、テーブルの上に個別の朝食が出されたが、今回は好きなものを取って食べる形式だった。そもそも、朝食をあまり食べない私は、キムチとおかゆを少し食べ、大量に飲むコーヒーを入れに行ったら、何号室かと言われて部屋番号を言ったが、もらえなかった。予約が必要なのか、料金を別途支払う必要があるのかはよく分からないが、ロビーのコーヒー店に行けば飲めるので、直ぐに立ち去った。コーヒー店でコーヒーを注文しようにも、メニューにあるコーヒーの種類がよく分からなかった。朝鮮文字で書かれているが、外国語を音訳した難しい名前で、「甘くないコーヒーがいい」と言ったら、「濃いのが好きですか」というので、「そうだ」と答えたら、エスプレッソが出てきた。まあ、確かに濃いコーヒーではあるが、想定とは異なった。通常はほとんど口にしないエスプレッソであるが、砂糖がたっぷり入った甘いコーヒーよりもよかった。25元ぐらいだった。
ホテルの部屋から見た平壌。朝、出発する列車が多いようで、汽笛の音が何回も聞こえた。写真には写っていないが、左の直ぐ先に平壌駅がある。

上の写真を撮りながら心配していたのは、人民軍の「基地」が映り込んでしまうことだ(軍事施設の撮影はまずい)。見ているとそこには建設軍人らしき軍人がいて、右横にあるアパートの前で作業をしていた。青い屋根の建物は、「基地」というよりも、建設軍人の宿舎なのだろう。色からすると、これら2棟のアパートが、人民軍関係者のアパートなのかもしれない。

朝礼をする生徒達。音楽や先生の話が聞こえてきた。

この日は、午前中に平壌市内を観光し、開城に向かうことになっていた。
ホテルの部屋から見た平壌。朝、出発する列車が多いようで、汽笛の音が何回も聞こえた。写真には写っていないが、左の直ぐ先に平壌駅がある。

上の写真を撮りながら心配していたのは、人民軍の「基地」が映り込んでしまうことだ(軍事施設の撮影はまずい)。見ているとそこには建設軍人らしき軍人がいて、右横にあるアパートの前で作業をしていた。青い屋根の建物は、「基地」というよりも、建設軍人の宿舎なのだろう。色からすると、これら2棟のアパートが、人民軍関係者のアパートなのかもしれない。

朝礼をする生徒達。音楽や先生の話が聞こえてきた。

この日は、午前中に平壌市内を観光し、開城に向かうことになっていた。