「金日成同志逝去25周年中央追悼大会」:「元帥様」の健康状態、「第1副部長同志」序列9位か?、「労働新聞」の紹介では22位、「首領様」との血の濃さが影響か (2019年7月8日 「朝鮮中央TV」)
8日、「朝鮮中央TV」で、「金日成同志逝去25周年中央追悼大会」の「録画実況」が放送された。追悼大会の様子を当日、「録画実況」で放送するというのは、とても早い。
まず、注目されるのは「元帥様」の様子である。顔がむくんでおり、目もうつろに見え、呼吸も荒いようだ。本当に「健康問題」があるのだろうか。

Source: KCTV, 2019/07/08
「錦繍山太陽宮殿」を参拝する元帥様。今回は、「大元帥様達」の遺体に一礼をするシーンは公開されていない。

Source: KCTV, 2019/07/08
次に注目されるのは、「第1副部長同志」の席次である。「朝鮮中央TV」では、上の「元帥様」単独ショットをしばらく見せ、次の向かって右に座っている人々を見せている。朴奉珠と李マンゴンを飛ばした3人だ。「元帥様」の両横にいる4人は、『金日成将軍の歌』の吹奏中に向かって左にいる崔龍海、金チェリョン、同右側にいる朴奉珠、李マンゴンと見せているので、このシーンでは飛ばしたようだ。

Source: KCTV, 2019/07/08
そして次に見せるのが向かって左に座っている3人となっている。

Source: KCTV, 2019/07/08
序列の並び順は崔龍海が座っている向かって左から「元帥様」に近い順で序列2位から進んで行くので、「第1副部長同志」は序列9位となる。下の写真が分かりやすい。

Source: KCTV, 2019/07/08
こうしたことからすると、「第1副部長同志」(その職責さえ変わっているのかもしれないが)序列が大幅にアップされたことが分かる。明日の『労働新聞』には、並び順が紹介されるかもしれないので、それがでれば、序列を確定することができる。
国務委員会メンバーなので当然ではあるが、崔ソンフィも左側最前列末席から2番目の所に座っている。

Source: KCTV, 2019/07/08
<追記:2019/07/09>
『労働新聞』にある出席者紹介の序列。
2.崔龍海、3.朴奉珠、4.金ジェリョン
조선로동당 중앙위원회 정치국 상무위원회 위원이며 조선민주주의인민공화국 국무위원회 제1부위원장이며 최고인민회의 상임위원회 위원장인 최룡해동지, 조선로동당 중앙위원회 정치국 상무위원회 위원이며 조선민주주의인민공화국 국무위원회 부위원장이며 당중앙위원회 부위원장인 박봉주동지, 조선로동당 중앙위원회 정치국 위원이며 조선민주주의인민공화국 국무위원회 위원이며 내각총리인 김재룡동지가 주석단에 나왔다.
5.李マンゴン、6.朴クァンホ、7.李洙墉、8.金平海、9.崔フィ、10.テ・ジョンス、11.呉秀容、12.安ジョンス、13.朴テドク、14.朴テソン、15.金ヨンチョル、16.テ・ヒョンチョル、17.盧斗哲、18.李ヨンホ、19.崔ブイル、20.鄭ギョンテク、21.チョ・ヨンジュン、22.金ヨジョン、23.李炳哲、24.金ドクフン、25.李ヨンナム、26.金ヌンオ、27.チョ・チュリョン、28.崔ソンフィ
당과 정부의 간부들인 리만건동지, 박광호동지, 리수용동지, 김평해동지, 최휘동지, 태종수동지, 오수용동지, 안정수동지, 박태덕동지, 박태성동지, 김영철동지, 태형철동지, 로두철동지, 리용호동지, 최부일동지, 정경택동지, 조연준동지, 김여정동지, 리병철동지, 김덕훈동지, 리룡남동지, 김능오동지, 조춘룡동지, 최선희동지와 우당위원장, 내각, 근로단체, 성, 중앙기관 일군들, 당정책관철에서 모범적인 일군들이 주석단에 자리잡았다.
(軍部からとして)金スギル、金ヨンギル、ノ・グァンチョル
김수길동지, 리영길동지, 노광철동지를 비롯한 무력기관 책임일군들이 나왔다.
「第1副部長同志」に関しては、紹介序列と壇上での着座位置が相関関係がない。他の幹部についても幹部についてはきちんと確認していないが、若干のずれこそあれ、概ね紹介順と一致しているのではないだろうか。
こうなると、「第一副部長同志」の序列に変化があったということよりも、「首領様」との血の濃さの関係が席順を決定に影響を及ぼしていたのかもしれない。
<追記:2019/07/09 0757>
そして、「第1副部長同志」は、退場の際、列から外れる。何か人と違うことをやりたがる「第1副部長同志」。やはり、特別なのであろう。

Source: KCTV, 2019/07/08
まず、注目されるのは「元帥様」の様子である。顔がむくんでおり、目もうつろに見え、呼吸も荒いようだ。本当に「健康問題」があるのだろうか。

Source: KCTV, 2019/07/08
「錦繍山太陽宮殿」を参拝する元帥様。今回は、「大元帥様達」の遺体に一礼をするシーンは公開されていない。

Source: KCTV, 2019/07/08
次に注目されるのは、「第1副部長同志」の席次である。「朝鮮中央TV」では、上の「元帥様」単独ショットをしばらく見せ、次の向かって右に座っている人々を見せている。朴奉珠と李マンゴンを飛ばした3人だ。「元帥様」の両横にいる4人は、『金日成将軍の歌』の吹奏中に向かって左にいる崔龍海、金チェリョン、同右側にいる朴奉珠、李マンゴンと見せているので、このシーンでは飛ばしたようだ。

Source: KCTV, 2019/07/08
そして次に見せるのが向かって左に座っている3人となっている。

Source: KCTV, 2019/07/08
序列の並び順は崔龍海が座っている向かって左から「元帥様」に近い順で序列2位から進んで行くので、「第1副部長同志」は序列9位となる。下の写真が分かりやすい。

Source: KCTV, 2019/07/08
こうしたことからすると、「第1副部長同志」(その職責さえ変わっているのかもしれないが)序列が大幅にアップされたことが分かる。明日の『労働新聞』には、並び順が紹介されるかもしれないので、それがでれば、序列を確定することができる。
国務委員会メンバーなので当然ではあるが、崔ソンフィも左側最前列末席から2番目の所に座っている。

Source: KCTV, 2019/07/08
<追記:2019/07/09>
『労働新聞』にある出席者紹介の序列。
2.崔龍海、3.朴奉珠、4.金ジェリョン
조선로동당 중앙위원회 정치국 상무위원회 위원이며 조선민주주의인민공화국 국무위원회 제1부위원장이며 최고인민회의 상임위원회 위원장인 최룡해동지, 조선로동당 중앙위원회 정치국 상무위원회 위원이며 조선민주주의인민공화국 국무위원회 부위원장이며 당중앙위원회 부위원장인 박봉주동지, 조선로동당 중앙위원회 정치국 위원이며 조선민주주의인민공화국 국무위원회 위원이며 내각총리인 김재룡동지가 주석단에 나왔다.
5.李マンゴン、6.朴クァンホ、7.李洙墉、8.金平海、9.崔フィ、10.テ・ジョンス、11.呉秀容、12.安ジョンス、13.朴テドク、14.朴テソン、15.金ヨンチョル、16.テ・ヒョンチョル、17.盧斗哲、18.李ヨンホ、19.崔ブイル、20.鄭ギョンテク、21.チョ・ヨンジュン、22.金ヨジョン、23.李炳哲、24.金ドクフン、25.李ヨンナム、26.金ヌンオ、27.チョ・チュリョン、28.崔ソンフィ
당과 정부의 간부들인 리만건동지, 박광호동지, 리수용동지, 김평해동지, 최휘동지, 태종수동지, 오수용동지, 안정수동지, 박태덕동지, 박태성동지, 김영철동지, 태형철동지, 로두철동지, 리용호동지, 최부일동지, 정경택동지, 조연준동지, 김여정동지, 리병철동지, 김덕훈동지, 리룡남동지, 김능오동지, 조춘룡동지, 최선희동지와 우당위원장, 내각, 근로단체, 성, 중앙기관 일군들, 당정책관철에서 모범적인 일군들이 주석단에 자리잡았다.
(軍部からとして)金スギル、金ヨンギル、ノ・グァンチョル
김수길동지, 리영길동지, 노광철동지를 비롯한 무력기관 책임일군들이 나왔다.
「第1副部長同志」に関しては、紹介序列と壇上での着座位置が相関関係がない。他の幹部についても幹部についてはきちんと確認していないが、若干のずれこそあれ、概ね紹介順と一致しているのではないだろうか。
こうなると、「第一副部長同志」の序列に変化があったということよりも、「首領様」との血の濃さの関係が席順を決定に影響を及ぼしていたのかもしれない。
<追記:2019/07/09 0757>
そして、「第1副部長同志」は、退場の際、列から外れる。何か人と違うことをやりたがる「第1副部長同志」。やはり、特別なのであろう。

Source: KCTV, 2019/07/08