16日、「朝鮮中央TV」の「20時報道」の中で、「改装後のデソン百貨店」を紹介する報道があった。大変きれいな百貨店となり、新装開店セールよろしく、たくさんの人民が自然に買い物をしている様子が見られる。
興味深いのは、店員が食品や日用品コーナーを「スーパーマーケット式」と言っている点である。北朝鮮に「スーパーマーケット」という表現があるのか、手元の朝鮮語大辞典、百科事典、uriminzokkiriの「朝鮮語大辞典」で調べたが、「スーパー」という外来語は「スーパーコンピューター」という語彙の一部としてこそ出てくるが、「スーパーマーケット」という語彙は出てこない。
朝鮮語(韓国語でも)superは「슈퍼」と表記されるが、店員の発音では日本語式の「수파마케트(スーパーマーケット)」のように聞こえるところも興味深い。
日本語字幕付き。
Source: KCTV, 2019/04/16
最近だとハンバーガー屋でも普通にハンバガ(日本式)と言うそうで時代の変化を感じますね
外国人がチラホラと映っていますね。海外の人に自慢出来る百貨店という事なのでしょうか。
壁にSuper market表記されてますね。やはり百貨店というより、イオンなんでしょうね。買物籠も、フードコートもありますから。
今までに紹介されたヘダンファン館などの高級な施設はどうなっているのでしょう?あのステーキハウスは?盛業中?閑古鳥?どなたかレポートお願いいたします。
朝鮮中央通信の日本語ページを見ると「大聖百貨店」と記載されていました。ということは、39号室系なんでしょうかねえ。
かなり大きな変化なのかもしれませんね。もちろん平壌ですから,利用者は限られるものの,このような映像を地方市民はどう思うのか,そのあたり興味があります。日朝外来語辞典によれば,「スーパーマーケット」の項はあり,略語:スーパー。(支給方式の)大規模の小売総合商店(日用品総合小売市場)とあります。
過去記事にも書きましたが、ハンバーガーについては「朝鮮中央TV」で聞いたことはありませんが、植民地時代に入った「コップ」など、そのまま使われているケースもありますね。
> 最近だとハンバーガー屋でも普通にハンバガ(日本式)と言うそうで時代の変化を感じますね
「太陽節」に撮影した映像だと思われるので、それに合わせて訪朝した外国人観光客もいたのではないでしょうか。
> 外国人がチラホラと映っていますね。海外の人に自慢出来る百貨店という事なのでしょうか。
英語表記は、新たに建設された施設では一般的にされているようですね。ステーキハウスとか回転寿司屋とか、どの番組だったかは忘れてしまいましたが、去年の後半ぐらいに回転寿司屋が出てきました。まだ営業はしているようです。
> 壁にSuper market表記されてますね。やはり百貨店というより、イオンなんでしょうね。買物籠も、フードコートもありますから。
> 今までに紹介されたヘダンファン館などの高級な施設はどうなっているのでしょう?あのステーキハウスは?盛業中?閑古鳥?どなたかレポートお願いいたします。
「ソン」は「聖」でしたか。
> 朝鮮中央通信の日本語ページを見ると「大聖百貨店」と記載されていました。ということは、39号室系なんでしょうかねえ。
どのような人たちが、何をいくらで、どのぐらいの頻度で買っているのかは分かりませんが、平壌市民は「行ってみたい」と思うのではないでしょうか。入店制限でもしていなければ、ウィンドウショッピングはありだと思います。「日朝辞典」には日本語で使われている語彙として出ているでしょうね。朝鮮語の表記はどうなっていましたか。
> かなり大きな変化なのかもしれませんね。もちろん平壌ですから,利用者は限られるものの,このような映像を地方市民はどう思うのか,そのあたり興味があります。日朝外来語辞典によれば,「スーパーマーケット」の項はあり,略語:スーパー。(支給方式の)大規模の小売総合商店(日用品総合小売市場)とあります。