最高人民会議第14期第1回会議選挙後の序列 (2019年4月12日 「労働新聞」)
12日、『労働新聞』に掲載された第14期第1回最高人民選挙後の序列。

Source: 『労働新聞』、2019/04/12
国務委員会
序列1委員長 金正恩
2 第1副委員長 崔龍海 最高人民会議常任委員会委員長
3 副委員長 朴ポンジュ 党中央委員会副委員長
4 委員 金チェリョン 内閣総理
5 委員 李万建 党中央委員会副委員長
6 委員 李洙墉 党中央委員会副委員長
7 委員 金ヨンチョル 党中央委員会副委員長
8 委員 テ・ジョンス 党中央委員会副委員長
9 委員 李ヨンホ 外務相
10 委員 金スギル 朝鮮人民軍総政治局長
11 委員 ノ・グァンチョル 人民武力相
12 委員 鄭ギョンテク 国家保衛相
13 委員 崔ブイル 人民武力相
14 委員 崔ソンフィ 外務相第1副部長
写真は左上から右に向かって序列

Source: 『労働新聞』、2019/04/12
*金チェリョンという名前は、これまで出てこなかったか出てきても極めてまれであったが、突然、内閣総理に抜擢された。元慈江道党委員長だったと。朴ポンジュは、内閣総理から解任されたが、昇格している。苦難の行軍時期に「慈江道精神」を発揮した慈江道から経済を統括する内閣総理を任命しているのは、制裁が長引けば、「慈江道精神」を全国的に鼓舞させる目的、一方で制裁が早期に解除されていき中国と国境を接している慈江道を朝中経済協力の新たな拠点とすることを考えている可能性がある。
また、別記事でも話題にしたが崔ソンフィを国務委員会メンバーに入れている。外務省からは李ヨンホと崔ソンフィが国務委員会のメンバーとなっており、経済に加えて、朝米関係への取り組みに力を入れるための人事と思われる。
最高人民会議常任委員会
委員長 崔龍海
副委員長 テ・ヒョンチョル
副委員長 金ヨンデ
書記長 鄭ヨングク
委員 金ヨンチョル
委員 金ヌンオ
委員 カン・チヨン
委員 チュ・ヨンギル
委員 金チャンヨプ
委員 チャン・チュンシル
委員 朴ヨンチョル
委員 李マンチョル
委員 カン・スリン
委員 カン・ミョンチョル
委員 李チョル
左から、崔龍海、テ・ヒョンチョル、金ヨンデ

Source: 『労働新聞』、2019/04/12
内閣総理、副総理、相

Source: 『労働新聞』、2019/04/12

Source: 『労働新聞』、2019/04/12

Source: 『労働新聞』、2019/04/12
国務委員会
序列1委員長 金正恩
2 第1副委員長 崔龍海 最高人民会議常任委員会委員長
3 副委員長 朴ポンジュ 党中央委員会副委員長
4 委員 金チェリョン 内閣総理
5 委員 李万建 党中央委員会副委員長
6 委員 李洙墉 党中央委員会副委員長
7 委員 金ヨンチョル 党中央委員会副委員長
8 委員 テ・ジョンス 党中央委員会副委員長
9 委員 李ヨンホ 外務相
10 委員 金スギル 朝鮮人民軍総政治局長
11 委員 ノ・グァンチョル 人民武力相
12 委員 鄭ギョンテク 国家保衛相
13 委員 崔ブイル 人民武力相
14 委員 崔ソンフィ 外務相第1副部長
写真は左上から右に向かって序列

Source: 『労働新聞』、2019/04/12
*金チェリョンという名前は、これまで出てこなかったか出てきても極めてまれであったが、突然、内閣総理に抜擢された。元慈江道党委員長だったと。朴ポンジュは、内閣総理から解任されたが、昇格している。苦難の行軍時期に「慈江道精神」を発揮した慈江道から経済を統括する内閣総理を任命しているのは、制裁が長引けば、「慈江道精神」を全国的に鼓舞させる目的、一方で制裁が早期に解除されていき中国と国境を接している慈江道を朝中経済協力の新たな拠点とすることを考えている可能性がある。
また、別記事でも話題にしたが崔ソンフィを国務委員会メンバーに入れている。外務省からは李ヨンホと崔ソンフィが国務委員会のメンバーとなっており、経済に加えて、朝米関係への取り組みに力を入れるための人事と思われる。
最高人民会議常任委員会
委員長 崔龍海
副委員長 テ・ヒョンチョル
副委員長 金ヨンデ
書記長 鄭ヨングク
委員 金ヨンチョル
委員 金ヌンオ
委員 カン・チヨン
委員 チュ・ヨンギル
委員 金チャンヨプ
委員 チャン・チュンシル
委員 朴ヨンチョル
委員 李マンチョル
委員 カン・スリン
委員 カン・ミョンチョル
委員 李チョル
左から、崔龍海、テ・ヒョンチョル、金ヨンデ

Source: 『労働新聞』、2019/04/12
内閣総理、副総理、相

Source: 『労働新聞』、2019/04/12

Source: 『労働新聞』、2019/04/12