「私の国が一番いい」:新画像バージョン、光明星3-2発射シーン再び、「太陽節」に「光明星4」か? (2019年3月21日 「朝鮮中央TV」)
21日、「朝鮮中央TV」で放送された、「<画面音楽>私の国が一番いい」の新バージョン。演奏は、功勲国家だと思う。
Source: KCTV, 2019/03/21
「元帥様」もよくやる、「一番」を示す親指を立てた人民、自慢の経済建設の成果、幸福な人民の映像が音楽に合わせて、短いショットで切り替えられている。このような「画面音楽」の編集はこれまで見られなかった。過去記事で紹介した高麗航空カレンダーに出ている客室乗務員同志達と全く同じシーンも採用されている。国鳥オオタカ、国犬プンサン犬、国樹松なども紹介。そして、しばらく使われていなかった「光明星3-2ロケット」のリアル発射シーン、CGで作成された「光明星3-2衛星」も見せている。しかし、閲兵式の映像では、ミサイルは出していない。見せたいもの、言いたいことがぎっしりと詰まったよくできた「画面音楽」だと思う。
ともあれ、衛星ロケットを発射するとなると、これまた心配の種になるが、この動画をふと見ていて思ったのは、衛星ロケットの発射で米国を譲歩させることを狙っているのではないだろうかということだ。しかも、「太陽節」というタイミングに合わせて、「光明星4」あたりを発射するというやり方は、人民にも分かりやすい「元帥様」の業績となるので充分にあり得る。「光明星3-2」の前段である失敗した「光明星3-1」のリベンジとして、外国メディアや技術者を招き入れて発射、そしてそれを米国のお墨付きでやることを狙っているのではないだろうか。米国は認めないであろうから、これをやれば、「2.29合意」破棄の時点に逆戻りし、そして、再び2017年の繰り返しという危険な状況に至る可能性が高い。
Source: KCTV, 2019/03/21
「元帥様」もよくやる、「一番」を示す親指を立てた人民、自慢の経済建設の成果、幸福な人民の映像が音楽に合わせて、短いショットで切り替えられている。このような「画面音楽」の編集はこれまで見られなかった。過去記事で紹介した高麗航空カレンダーに出ている客室乗務員同志達と全く同じシーンも採用されている。国鳥オオタカ、国犬プンサン犬、国樹松なども紹介。そして、しばらく使われていなかった「光明星3-2ロケット」のリアル発射シーン、CGで作成された「光明星3-2衛星」も見せている。しかし、閲兵式の映像では、ミサイルは出していない。見せたいもの、言いたいことがぎっしりと詰まったよくできた「画面音楽」だと思う。
ともあれ、衛星ロケットを発射するとなると、これまた心配の種になるが、この動画をふと見ていて思ったのは、衛星ロケットの発射で米国を譲歩させることを狙っているのではないだろうかということだ。しかも、「太陽節」というタイミングに合わせて、「光明星4」あたりを発射するというやり方は、人民にも分かりやすい「元帥様」の業績となるので充分にあり得る。「光明星3-2」の前段である失敗した「光明星3-1」のリベンジとして、外国メディアや技術者を招き入れて発射、そしてそれを米国のお墨付きでやることを狙っているのではないだろうか。米国は認めないであろうから、これをやれば、「2.29合意」破棄の時点に逆戻りし、そして、再び2017年の繰り返しという危険な状況に至る可能性が高い。