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    トランプ記者会見:寧辺+α・核申告と全ての制裁解除で合意できず (2019年2月28日 「ABC NEWS」)

    28日、トランプの単独記者会見。

    ・金委員長と生産的な時間を過ごした。今回は、署名をしない方が良いと我々は考えた。
    ・金委員長との関係は強い。
    ・とても生産的な2日あった。時として、席を蹴ることも必要だ。
    ・我々は、進展があった。しかし、金委員長は我々がやって欲しいことを受け入れなかった。
    ・しかし、今後も協議を続ける。時間かかる。
    ・非核化について進展があったと2人のリーダーは認めている。

    ・完全な制裁解除を北朝鮮は求めたが、我々はそれを飲めない。だから、席を蹴った。
    ・金委員長は良い友人だ。しかし、制裁は解除できない。
    ・彼らの非核化のビジョンと我々のビジョンは異なるが、昨年より近づいている。
    ・非核化と制裁解除のバランスが必要。
    ・金委員長は、核・ミサイル実験をしないと昨夜約束した。それを信じたい。
    ・今日、署名をしなかったことは、安倍首相や文大統領な周辺国のリーダーにとっても適切なことであろう。
    ・椅子を蹴ったのではなく、友好的に別れた。数十年間解決できない問題なのだから、私の問題ではない。
    ・我々は北朝鮮ともっと関係を深めた。しかし、とても解決困難な問題があった。
    ・今日署名することもできたが、人々は非難したであろう。だから、今日は署名を止めた。
    ・非核化についていろいろ話したが、その定義は様々だ。
    ・北朝鮮は全ての制裁を解除することを求めてきた。彼は、その代わりに寧辺を解体するといった。我々は他の施設の閉鎖も求めたが、そこには至らなかった。
    ・制裁解除のために、多くの放棄を北朝鮮に求めた。
    ・中国は制裁に協力している。ロシアも制裁に協力している。
    ・中国と良い関係を維持したいと金委員長は言った。我々もそれは同じだ。
    ・北朝鮮高位官僚は、ウァムビアについて知らなかったという。金委員長がウァムビアを知っていれば、そのようなことはなかったはずだ。金委員長は、監獄内であったことは知らなかった。
    ・核査察についても話をした。
    ・早く再び金委員長と会いたいが、時間がかかる可能性もある。正しい合意のためには時間がかかる。
    ・制裁を拡大することは良くない。北朝鮮の人々を考えなければならない。金委員長を通して北朝鮮のことをよく知るようになったので、よけいにそれをしたくない。

    <追記:2019/02/28 1845>
    録画を見直して。

    トランプ:少し前、金委員長と別れた。我々はとても生産的な時間を持てたと思う。我々、私、そしてポムペオ長官は、署名をしなかったことはよいことだと考えている。私たちは文字通り、ただ立ち去った。しかし、私たちは金正恩という良い奴で、素晴らしい性格の男と1日過ごした。私は、我々の関係はとても強いと思う。私たちにはいくつかの選択肢があったが、私は署名しないという選択肢を選んだ。これからどうなるのかは分からないが、とても興味深い2日間だった。
    実際、とても生産的な2日間だったが、時として、私たちは立ち去らなければならないこともある。このことについて、ポムペオ長官に話してもらう。

    ポムペオ:私と私のチームは北朝鮮と何週間もの間、前に進めるための交渉を続けてきた。そして、我々は大きな一歩を踏み出した。それは、昨年6月にシンガポールで会談した2人の指導者が再び会談をするに至らせたことだ。そして、これまで36時間、2人の指導者が会談をするという大きな進歩を達成した。しかし残念なことに、さらに進むことはできなかった。それは、アメリカにとって究極的に意義のあることを達成できなかった。私たちは金委員長がもっと非核化に向けた行動をしてくれると思い、それを求めた。しかし、彼はまだその準備ができていなかった。しかし、私はとても楽観的に考えており、金委員長と何日先か、何週間先かは分からないが再び会い、このとても複雑な問題を解決していく考えである。私たちははじめからとても時間がかかる思っていた。お互いを良く知り合うことが大切で、私たちはその限界がどこであり、問題が何であるかが分かる。私は、時間を掛けて進展を図るつもりであり、私たちは究極的に私たちが望むこと、そして世界が望むこと、つまり北朝鮮を非核化し、米国人と世界の人々に対する危険を減らすという目標を達成できると思っている。私は、もう少し前進できることを望んでいたが、私たちが達成した進展についてとても楽観的に考えている。それは、今回の首脳会談を実現させたこと、2人の指導者がこの2日間で達成した進展、それは我々をよい結果を出すための地点に至らせたことである。金委員長も大統領もこうした進展をもたらしたことについて良かったと思っている。しかし、現時点ではそれ以上の進展を見出すことはできなかった。私は、数週間後にそれが達成できることを願っている。

    トランプ:問題となったのは制裁だ。基本的に彼らは完全な制裁解除を求めた。しかし、我々はそれができなかった。彼らは大きな部分での非核化をすると言ったが、我々はそれに対して全ての制裁を解除することができなかった。だから、私たちは協議を続けるが、今日は立ち去らざるを得なかった。我々はいかなる制裁も解除していない。しかし、我々は最終的に金委員長のとてもよい友人になれると思う。そして、北朝鮮には大きな潜在的可能性がある。私はこのことをみんなに言っている。彼らは信じられないほどの潜在的可能性を持っている。
    ともかく、今回は制裁が問題になり、彼らは制裁解除を求めたが、そのために我々が求めた部分の非核化を受け入れなかった。

    トランプ:金委員長は非核化に関するビジョンがあるが、それは我々のビジョンと同じではない。しかし、非核化ビジョンは1年前よりもずいぶん近づいている。しかし、今回の会談では(署名をせず)立ち去ることにした。

    トランプ:金委員長が求める制裁加除と我々が求める非核化の溝を埋めるには時間がかかるが、いずれかの時点でそれは可能となる。確かに溝があり、彼がやると言っていることと我々が求めることの間にはギャップがある。我々は北朝鮮のことをセンチ単位でとてもよく知っている。我々は求めるものを得なければならない。

    トランプ:今後についての私の決断は今言いたくないが、我々は関係を維持し、これからどうなるのかは見てみなければ分からない。しかし、周知の通り人質が戻り、核・ミサイル実験は行われていない。重要なことは、金委員長が昨夜、結果にかかわらず核・ミサイルの実験はやらないと私に約束した。私は彼を信じている。ともかく、我々は対話を続けるし、ポムペオ長官が彼らと話をする。ポムペオ長官は彼らととても良い関係を築いた。私は安倍首相とも文大統領ともまだ話していないが、私はこれは前進するためのプロセスであると説明し、今日、署名することが適切ではなかったことについて話をする。

    トランプ:我々は、とても友好的に立ち去った。突然立ち上がって、立ち去ったわけではない。我々は何か特別なことをやる立場にある。このことは何十年も続いている。私だからできなかったわけではない。多くの大統領がやろうとしてきたことだ。過去の政権の人々が私にあれこれと言うが、結局彼らは8年間何もできなかった。私たちが歩き去ったとき、関係はとても温かいものだったと思う。とても友好的な立ち去り方だった。ポムペオ長官どうですか。

    ポムペオ:そのとおりだ。私はカウンターパートとも話し、我々はもっと続けたかった。皆は、どのようにしてこのような関係を築いたのかに焦点を絞っていた。36時間前より、今日は誓い関係になっていたことは確かだ。そして、数ヶ月前よりも誓い関係になっていた。つまり、進歩があったと言うことだ。皆、もう少し上手くいくことを願っていたが、合意に至るのは極めて困難であった。両者は、それを達成することを決し、その気持ちでその場を去った。

    トランプ:私と金委員長は、お互い好きだし、良い関係にある。確かに完全に異なる政治体制の中で暮らしているが、私たちはお互いに好きだし、良い関係にある。

    トランプ:いつでも、立ち去る準備が必要である。私は今日、署名をすることもできたが、そうすれば人々にとんでもない取引だ、とんでもないことをやったと非難される。もちろん、何かに署名する潜在的可能性はあった。署名するための書類はできていたが、100%署名できるものではなかったし、適切ではなかった。私は正しい者に署名したいし、それを早く実現した。

    トランプ:非核化の色々な方法について議論した。非核化というのはとても重要な言葉だ。そして多く使われているが、多くの人々がその意味が分からない。私にとってはそれは明確で、それは核を放棄することだ。金委員長には、地球上で急速に最も成功した国を作るチャンスがある。地理敵意も良い場所にあるし、素晴らしい国だ。ロシア、中国、そして韓国に囲まれており、周囲には美しい海があり、海岸線も素晴らしい。北朝鮮にはとてつもない潜在的可能性があり、金委員長は経済的に発展する可能性がある。北朝鮮は、絶対的な経済力がある国となり得る。

    トランプ:北朝鮮がシンガポール会談以降も核・ミサイルを開発しているという報道もあるが、私はそう思わない。多くの国が制裁を課しており、国連とは協力関係にある。また、韓国はとても重要で、日本も協力している。私は重要な協力関係をこれらの国と持っており、それを信じることは必要である。寧辺の核施設は解体すると金委員長から確認を取った。一方、彼は全ての制裁を解除することを求めた。ポムペオ長官と私は、それをどうすべきか長い間話し合った。寧辺は大きな施設であるが、我々がしようとしていることに相応するほどの大きさではない。我々は、もっと多くの非核化を求めなければならない。我々は、まだ他にウラン濃縮施設などがあることを知っている。我々は1つの段階以上進む必要がある。1つで妥協するわけにはいかず、それにはとても時間がかかる。
    しかし、私は追加制裁はしない。北朝鮮には大きな潜在力がある。しかし、彼らはさらなる核放棄をしなければならない。ポムペオ長官。

    ポムペオ:タイミングとシーケンスも問題となった。その意味では、まだゴールに至っていない。寧辺の施設はその一つでありとても重要であるが、ミサイル、核弾頭など、まだ全てに至っていない。彼らからその申告をしてもらう必要があるが、今日はそれには至らなかった。

    トランプ:私は、交渉という立場からして、CVIDという言葉は言いたくない。我々は北朝鮮に多くを放棄してもらいたい。そうすれば、我々は経済的に北朝鮮を支援する。日本も韓国も中国も北朝鮮を支援する準備ができている。中国について言えば、彼らはとても特別なことをしている。私はいつでも取引から立ち去る準備ができている。それは、中国に対しても同じだが、私はそれをしなかった。金委員長は、核・ミサイルの実験を再開するといわなかった。

    トランプ:中国は、非核化に対する大きな助けになっている。北朝鮮に入る物資の93%が中国との国境を経由している。だから、かれらは大きな影響力を持っている。一方、北朝鮮は誰からも命令されないことを知っている。彼らはとても強い人々だ。彼らは驚くほど色々なことができる。しかし、93%が中国国境を通っているので、その影響力は大きい。中国もロシアも非核化の助けになっている。朝露国境は短いが、そこを通過するものは多い。

    トランプ:今日、金委員長と中国についても色々と話をした。委員長は、中国と良い関係にある。(以下、北朝鮮と関係ない話なので省略)

    トランプ:文大統領とは良い関係にある。信じられないかも知れないが、私はほとんど全ての国の指導者と良い関係にある。もちろん、その中には我々を利用しようとしている人もいるが、良い関係にある。飛行機から文大統領と安倍首相に電話し、会談について説明する。文大統領は非核化のためにとても努力しており、助けになっている。

    トランプ:北朝鮮との交渉で中国にも活躍してもらおうと思う。習主席は世界、とりわけアジアでとても高く尊敬されている指導者であり、彼は我々をとても支援してくれた。習主席は中朝国境貿易に統制にも協力的だし、北朝鮮問題一般についてとても助けになっている。もっと助けになるかも知れないが、今までも素晴らしい。

    トランプ:金委員長と次の首脳会談の約束はしていない。韓国との合同軍事演習は放棄している。それは、何億ドルもの金が掛かるからだ。グアムから爆撃機を飛ばせば7時間かかり、そして、何百万ドルもの爆弾を投下する。我々は何億ドルもの金を訓練に使っており、そんなものを見たくもない。我々は韓国を守っているのだから、韓国が費用を負担すべきだと思っている。私は将軍に、軍事演習は楽しいが、とても金が掛かると言った。我々が守ってやっている国々は、我々に金を払う必要がある。

    トランプ:ウァムビアについて金委員長に話をした。彼はウァムビアのことをよく知らなかった。私は、金委員長がウァムビアにあんな酷いことをさせるのを許さなかったであろうと信じている。収容所は荒いところだ。そして、悪いことが起こっている。金委員長はそれを知っていたとは思わない。金委員長は、ウァムビアに起こったことは酷いことだと思っている。しかし、彼はそのことを後から知った。収容所には多くの人がいる。そして、ウァムビアにはとても悪いことが起こった。金委員長は、自分はそれを知らなかったと私に言い、私は彼の言葉を信じている。

    トランプ:北朝鮮に対する検証は可能だ。もし彼らと何かをやるならば、スケジュールを立てる。我々は、彼らの核施設がどこにあるのかよく知っている。核施設の検証は成功裏に行うことができると思う。

    トランプ:次の会談がいつになるかは分からないが、近いうちに開催されれば良いと思っている。今日取引を成立さえることもできたが、私にとってもポムペオ長官にとってもハッピーな取引にはならなかったであろう。大きな選択であったが、我々はそれが適切とは思わなかった。

    トランプ:今日、署名をしなかったのは、金委員長が言った言葉の問題ではない。オバマ政権も含め、過去の政権は何もできなかった。

    トランプ:我々は既に北朝鮮にとても強い制裁を課しているので、それをさらに強化することは考えていない。北朝鮮には素晴らしい人々がいるし、彼らも生活をしなければならない。それは、私にとってとても重要なことだ。私の北朝鮮に対する態度はとても変わったが、それは私が金委員長をとても良く知ったからだ。日本にとっても、韓国いとっても、そして中国にとっても、尊敬されている習主席にとっても、核保有国が中国の横にいることは望まない。


    Source: Global News, YouTube, 2019/02/28

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    川口智彦

    Author:川口智彦
    「크는 아바이(成長するオッサン)」

    ブログの基本用語:
    「元帥様」=金正恩朝鮮労働党委員長(上の絵の人物)、2016年12月20日から「最高領導者同志」とも呼ばれる
    「首領様」=金日成主席
    「将軍様」=金正日総書記
    「政治局員候補」=金ヨジョン(「元帥様」の妹)、2018年2月11日から「第1副部長同志」とも
    「白頭の血統」=金一族
    「大元帥様達」=「首領様」と「将軍様」
    「女史」=李雪主夫人(2018.07.26より「同志」に)

    우 그림은 충정 담아 아이가 그린 경애하는 김정은원수님이십니다.

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