北朝鮮の「百科全書」:内容が凄い (2019年2月18日)
オークションで北朝鮮の『百科全書』を落札した。出だしが1万円でかなりの競争になるのではと思ったが、すんなりと1万円で落札できた。その『百科全書』が今日届いた。
『百科全書』は1982年~1984年に出版されている。セラーは「1冊ずつ集めた」とのことなので、各年に出版された『百科全書』をバラバラと入手した可能性もあるが、1巻が1982年、2~4巻が1983年、5と6巻が1984年の出版となっているので、1~6巻まで順次出版されたのかも知れない。

『百科全書』は延吉市の学校の図書館の印鑑が押されているものと、印鑑が押されてないものもあり、図書館蔵書印があるものはアンダーラインが引かれている部分がある。一方、印鑑が押されていないものは、パリッとしてかなり状態が良い。

内容は驚くほど豊富で、パラパラと眺めただけではあるが、この『百科全書』を読み込めば、色々なことが分かりそうだ。
郡の地図。韓国のHPをしばしば見ていたが、この地図を使っていることが分かった。

Source:『百科全書』

Source:『百科全書』
おなじみの銅像だが、それぞれに名前が付けられているようだ。

Source:『百科全書』
電気機関車「赤旗号」

Source:『百科全書』
電気機関車「赤旗号」構造図

Source:『百科全書』
中国から仕入れた「軍功メダル」も出ていた。このメダルの裏面は朝鮮文字で「軍功メダル」と書かれている。残念ながら裏面の絵は『百科全書』には出ていない。

Source:『百科全書』
過去記事で紹介した銅色の「祖国解放戦争記念メダル」と銀色の同メダル。

Source:『百科全書』
まだまだ色々あるが、機会を見て紹介していきたい。
『百科全書』は1982年~1984年に出版されている。セラーは「1冊ずつ集めた」とのことなので、各年に出版された『百科全書』をバラバラと入手した可能性もあるが、1巻が1982年、2~4巻が1983年、5と6巻が1984年の出版となっているので、1~6巻まで順次出版されたのかも知れない。

『百科全書』は延吉市の学校の図書館の印鑑が押されているものと、印鑑が押されてないものもあり、図書館蔵書印があるものはアンダーラインが引かれている部分がある。一方、印鑑が押されていないものは、パリッとしてかなり状態が良い。

内容は驚くほど豊富で、パラパラと眺めただけではあるが、この『百科全書』を読み込めば、色々なことが分かりそうだ。
郡の地図。韓国のHPをしばしば見ていたが、この地図を使っていることが分かった。

Source:『百科全書』

Source:『百科全書』
おなじみの銅像だが、それぞれに名前が付けられているようだ。

Source:『百科全書』
電気機関車「赤旗号」

Source:『百科全書』
電気機関車「赤旗号」構造図

Source:『百科全書』
中国から仕入れた「軍功メダル」も出ていた。このメダルの裏面は朝鮮文字で「軍功メダル」と書かれている。残念ながら裏面の絵は『百科全書』には出ていない。

Source:『百科全書』
過去記事で紹介した銅色の「祖国解放戦争記念メダル」と銀色の同メダル。

Source:『百科全書』
まだまだ色々あるが、機会を見て紹介していきたい。