雪の青瓦台 (2019年2月15日)
13日からソウルに来ている。13日には、「朝鮮中央TV」で「元帥様」が観覧した「建軍節公演」が「朝鮮中央TV」で生放送されているようだが、まだ見ることができていない。
今回は会議後、板門店に行こうと思っていたのだが、訪問者に対する分断線自由往来措置関連の北南間の話し合いがまとまっていないようで、観光パッケージは閉鎖されたままである。12月に訪韓した際も閉鎖されていたので、数ヶ月間、閉鎖状態が続いているものと思われる。情報は少なく、米軍の新聞Stars and Stripesに若干関連記事が出ていたが、観光再開期日についての記載はなかった。
ということで、青瓦台を訪問することにした。青瓦台は、文在寅政権になってから、内部を人々(韓国人と外国人)に観覧させているとのことである。あまり深く考えずに、気軽に青瓦台に近い方にお願いして観覧させていただいたのだが、聞けば、青瓦台のHPから申し込みをし、通常、数ヶ月待たないと観覧できないとのことであった。私は「特別観覧」というありがたい枠組みで観覧できたので、一般の観覧客より一足先に回ることができた。観覧は1日に3〜4回あり、1回の観覧で100名程度が観覧できるようだ。私が青瓦台についたときにも、韓国人観覧客を乗せた数台のバスが到着していた。
80年代、私が韓国にいたときには、青瓦台には接近することさえできなかった。景福宮の横にある道が青瓦台につながっているのだが、かなり手前のところでブロックされており、それより先には進めなかった。現在では、青瓦台の正面まで、警察官はいるものの、特段、呼び止められることもなく進んでいくことができる。また、青瓦台前では、テントを張って示威をしている人々もいた。
観覧は短い紹介映画を見た後、青瓦台敷地内を歩く形になっており、荷物検査などの時間を入れても、1時間15分ほどで終わってしまう。実は、共和国旗が貼り付けられたまま(通常は上に紙を貼って隠していくのだが、今回は忘れてそのまま)パッドが鞄に入っており、見つかるとまずいと思ったのだが、幸い、前日の会議で使った北朝鮮関連の資料に目が行ったようで、それは見られたが、パッドの方は無事であった。
ソウルは雪で、雪化粧をした青瓦台を見ることができた。案内してくれた女性は、「雪の青瓦台はきれいですよ」と言っていたが、本当にそうだった。大統領専用ヘリポート、閲兵式をやる広場、メラニアが招待された韓国式の建物などを3月頃には「元帥様」が来るのではないかと思いつつ参観した。メラニアが招待された建物には「第1副部長同志」一行も平昌オリンピックでソウルに来た際、招かれたはずである。
「元帥様」はリムジンでやってくるのだろうが、青瓦台での閲兵式は見物だ。
青瓦台裏の山も、指定された登山道から外れなければ登れるとのことなので登りたかったが、寒い上に雪が降ったので今日は諦めた。明日、元気があればチャレンジしてみようとは思っている。ハイキングシューズを持って来ていないので、挫折するだろうが・・・
青瓦台本館とその正面にある閲兵式場

迎賓館前、強うそうな警護員に撮ってもらった。案内してくれた女性は、一生懸命撮影する姿を見ながら「かわいい・・・(귀엽다)」と言っていたが、私などあっという間に制圧されそうなオニーさんだった。「元帥様」が来たら、ここで何かの式典をやるのだろう。
今回は会議後、板門店に行こうと思っていたのだが、訪問者に対する分断線自由往来措置関連の北南間の話し合いがまとまっていないようで、観光パッケージは閉鎖されたままである。12月に訪韓した際も閉鎖されていたので、数ヶ月間、閉鎖状態が続いているものと思われる。情報は少なく、米軍の新聞Stars and Stripesに若干関連記事が出ていたが、観光再開期日についての記載はなかった。
ということで、青瓦台を訪問することにした。青瓦台は、文在寅政権になってから、内部を人々(韓国人と外国人)に観覧させているとのことである。あまり深く考えずに、気軽に青瓦台に近い方にお願いして観覧させていただいたのだが、聞けば、青瓦台のHPから申し込みをし、通常、数ヶ月待たないと観覧できないとのことであった。私は「特別観覧」というありがたい枠組みで観覧できたので、一般の観覧客より一足先に回ることができた。観覧は1日に3〜4回あり、1回の観覧で100名程度が観覧できるようだ。私が青瓦台についたときにも、韓国人観覧客を乗せた数台のバスが到着していた。
80年代、私が韓国にいたときには、青瓦台には接近することさえできなかった。景福宮の横にある道が青瓦台につながっているのだが、かなり手前のところでブロックされており、それより先には進めなかった。現在では、青瓦台の正面まで、警察官はいるものの、特段、呼び止められることもなく進んでいくことができる。また、青瓦台前では、テントを張って示威をしている人々もいた。
観覧は短い紹介映画を見た後、青瓦台敷地内を歩く形になっており、荷物検査などの時間を入れても、1時間15分ほどで終わってしまう。実は、共和国旗が貼り付けられたまま(通常は上に紙を貼って隠していくのだが、今回は忘れてそのまま)パッドが鞄に入っており、見つかるとまずいと思ったのだが、幸い、前日の会議で使った北朝鮮関連の資料に目が行ったようで、それは見られたが、パッドの方は無事であった。
ソウルは雪で、雪化粧をした青瓦台を見ることができた。案内してくれた女性は、「雪の青瓦台はきれいですよ」と言っていたが、本当にそうだった。大統領専用ヘリポート、閲兵式をやる広場、メラニアが招待された韓国式の建物などを3月頃には「元帥様」が来るのではないかと思いつつ参観した。メラニアが招待された建物には「第1副部長同志」一行も平昌オリンピックでソウルに来た際、招かれたはずである。
「元帥様」はリムジンでやってくるのだろうが、青瓦台での閲兵式は見物だ。
青瓦台裏の山も、指定された登山道から外れなければ登れるとのことなので登りたかったが、寒い上に雪が降ったので今日は諦めた。明日、元気があればチャレンジしてみようとは思っている。ハイキングシューズを持って来ていないので、挫折するだろうが・・・
青瓦台本館とその正面にある閲兵式場

迎賓館前、強うそうな警護員に撮ってもらった。案内してくれた女性は、一生懸命撮影する姿を見ながら「かわいい・・・(귀엽다)」と言っていたが、私などあっという間に制圧されそうなオニーさんだった。「元帥様」が来たら、ここで何かの式典をやるのだろう。
