柳京ホテル、千年白雪会館 地図と情報、忘れたズボン
いつも、変換ミスをご指摘下さる方が、8月に延吉に行かれるとのこと。地図を掲載しておく。
柳京ホテルは、かつて公演をしていたころはタクシー運転手も知っていたが、今となってはタクシー運転手で知っている人はほとんどいない。そのため、中国語が出来ず、柳京ホテルが初めての場合は、以下の地図を持参し、運転手に見せることをお勧めする。場所自体は辺鄙なところではなく、延吉市のど真ん中なので、地図にある通りや周囲の建物はよく知られており、私の経験では100%柳京ホテル前まで連れて行ってくれる。かつて、柳京ホテルのカードキー袋の地図を使ったが、地図のできが悪く、場所を理解してもらうのに苦労した。
延吉空港からのタクシー運転手は、ぼったくる人がいる。通常、柳京ホテルまでは高くてもメーターで25元程度であるが、40元吹っかけてくる。それでも、延吉市のタクシー運転手の質は全体として良く、また、空港でもぼったくりタクシーの監視員がおり、ぼったくりタクシーを通報するよう、ビラ配りもしている。空港から市内に向かうタクシーにときどきぼったくりがあるが、市内から空港に向かうタクシーはきちんとメーターで行ってくれる。また、柳京ホテルの前の一方通行道はタクシーの抜け道になっており、かなり多くのタクシーが通過する。下手に大通りに出るよりも絶対に捕まえやすいので、動かずに待っていることに私はしている。

Source: Baidu Map
なお、延吉西駅にいるタクシー運転手は、メーターでしっかりと行ってくれる。
千年白雪会館は、道を間違えなければ、柳京ホテルから徒歩15分ほどである。イメージとしては、上の地図に下の地図を繋げた感じになる。ポイントは南北に流れる川の西側の道を歩いていくことである。道の反対側を歩いて行くと、途中で曲がってしまう。大通りに出る前に小さな橋があるので、そこで西に道を渡り右に折れて階段(坂道)を降りていくと駐車場があり、その一番奥に千年白雪会館がある。

Source: Baidu Map
Google Earthで見ると、こんな感じになっている。

Source: Google Earth
なお、柳京ホテルの部屋には、「日本語通訳」という電話番号がある。私は使ったことがないが、恐らくは、若いニーチャン、総連系と思われる女性、「社長同志」と呼ばれている総連系と思われる男性のいずれかの携帯番号だと思う。柳京ホテルは、非常に良心的なホテルなので、言葉が通じなかったら、この番号に電話してみるのもありだと思う。
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<追記: 2018/07/27 1635>
「良心的」と書いたが、その一例を書いておく。昨年夏、同ホテルに宿泊した際、スーツのズボンを部屋に忘れてしまった。椅子にかけておいたのが悪かったのだが、帰国後、スーツケースの整理をしていて気付いた。ジャケットは持って行かず、ズボンだけはいていったので、ちょっと都合の悪いことになった。なので、ダメ元で電話をしたら、「あった」と。日本のホテルであれば、恐らく普通の対応なのだろうが、中国のホテルだったので驚いた。そのときは、10月に再訪する予定があったので、10月まで保管しておいてくれるよう依頼した。そして、10月に行くと、フロントに茶髪の女性(朝鮮族と思われる)がおり、ズボンのことについて話しても、「ありません」と(今年は、この人はもういなくなっていた)冷たい対応。朝鮮のドンムに念のため聞いてみたら、どこから持って来てくれた。腐敗した社会主義とウリ式社会主義の違いとでも言うべきか。
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部屋に無料のミネラルウォーターは準備されていないが、冷蔵庫のものが3元なのでそれを飲むのもよし、柳京ホテル前の「超市」で買うもよし。この超市は漢族の経営なので朝鮮語は通じないが、店の人々はフレンドリーだ。
柳京ホテルのWifiの接続状況は非常に良いが、中国政府の制限により、Yahooを含む日本の検索エンジンは軒並み使えなくなっている。必要なurlは予めお気に入りに登録しておく必要がある。前回の訪問時点では、goo検索、biglobe検索などは使えていた。
「朝鮮中央TV」は、吉林の衛星放送配信局が配信を停止した状態が続いているので、部屋では見られない。1階のレストランでは、マンバンで受信しているので見られる。
千年白雪会館は、全体として高い。大同江ビールを賞味するなら、柳京ホテルの28元をお勧めする。千年白雪会館で飲むと、60元取られる。なので、千年白雪会館では、地元の氷川麦酒がよい。これは12元。
柳京ホテルは、かつて公演をしていたころはタクシー運転手も知っていたが、今となってはタクシー運転手で知っている人はほとんどいない。そのため、中国語が出来ず、柳京ホテルが初めての場合は、以下の地図を持参し、運転手に見せることをお勧めする。場所自体は辺鄙なところではなく、延吉市のど真ん中なので、地図にある通りや周囲の建物はよく知られており、私の経験では100%柳京ホテル前まで連れて行ってくれる。かつて、柳京ホテルのカードキー袋の地図を使ったが、地図のできが悪く、場所を理解してもらうのに苦労した。
延吉空港からのタクシー運転手は、ぼったくる人がいる。通常、柳京ホテルまでは高くてもメーターで25元程度であるが、40元吹っかけてくる。それでも、延吉市のタクシー運転手の質は全体として良く、また、空港でもぼったくりタクシーの監視員がおり、ぼったくりタクシーを通報するよう、ビラ配りもしている。空港から市内に向かうタクシーにときどきぼったくりがあるが、市内から空港に向かうタクシーはきちんとメーターで行ってくれる。また、柳京ホテルの前の一方通行道はタクシーの抜け道になっており、かなり多くのタクシーが通過する。下手に大通りに出るよりも絶対に捕まえやすいので、動かずに待っていることに私はしている。

Source: Baidu Map
なお、延吉西駅にいるタクシー運転手は、メーターでしっかりと行ってくれる。
千年白雪会館は、道を間違えなければ、柳京ホテルから徒歩15分ほどである。イメージとしては、上の地図に下の地図を繋げた感じになる。ポイントは南北に流れる川の西側の道を歩いていくことである。道の反対側を歩いて行くと、途中で曲がってしまう。大通りに出る前に小さな橋があるので、そこで西に道を渡り右に折れて階段(坂道)を降りていくと駐車場があり、その一番奥に千年白雪会館がある。

Source: Baidu Map
Google Earthで見ると、こんな感じになっている。

Source: Google Earth
なお、柳京ホテルの部屋には、「日本語通訳」という電話番号がある。私は使ったことがないが、恐らくは、若いニーチャン、総連系と思われる女性、「社長同志」と呼ばれている総連系と思われる男性のいずれかの携帯番号だと思う。柳京ホテルは、非常に良心的なホテルなので、言葉が通じなかったら、この番号に電話してみるのもありだと思う。
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<追記: 2018/07/27 1635>
「良心的」と書いたが、その一例を書いておく。昨年夏、同ホテルに宿泊した際、スーツのズボンを部屋に忘れてしまった。椅子にかけておいたのが悪かったのだが、帰国後、スーツケースの整理をしていて気付いた。ジャケットは持って行かず、ズボンだけはいていったので、ちょっと都合の悪いことになった。なので、ダメ元で電話をしたら、「あった」と。日本のホテルであれば、恐らく普通の対応なのだろうが、中国のホテルだったので驚いた。そのときは、10月に再訪する予定があったので、10月まで保管しておいてくれるよう依頼した。そして、10月に行くと、フロントに茶髪の女性(朝鮮族と思われる)がおり、ズボンのことについて話しても、「ありません」と(今年は、この人はもういなくなっていた)冷たい対応。朝鮮のドンムに念のため聞いてみたら、どこから持って来てくれた。腐敗した社会主義とウリ式社会主義の違いとでも言うべきか。
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部屋に無料のミネラルウォーターは準備されていないが、冷蔵庫のものが3元なのでそれを飲むのもよし、柳京ホテル前の「超市」で買うもよし。この超市は漢族の経営なので朝鮮語は通じないが、店の人々はフレンドリーだ。
柳京ホテルのWifiの接続状況は非常に良いが、中国政府の制限により、Yahooを含む日本の検索エンジンは軒並み使えなくなっている。必要なurlは予めお気に入りに登録しておく必要がある。前回の訪問時点では、goo検索、biglobe検索などは使えていた。
「朝鮮中央TV」は、吉林の衛星放送配信局が配信を停止した状態が続いているので、部屋では見られない。1階のレストランでは、マンバンで受信しているので見られる。
千年白雪会館は、全体として高い。大同江ビールを賞味するなら、柳京ホテルの28元をお勧めする。千年白雪会館で飲むと、60元取られる。なので、千年白雪会館では、地元の氷川麦酒がよい。これは12元。