トランプ、ツイート:荒れ地にトランプ・金正恩タワーが建てられるのかが重要 (2018年6月13日)
13日、トランプがツイート、古い順。
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下:
着陸したところだ。長い旅だったが、私が大統領になった日以来、誰もが今は遙かに安全だと感じている。北朝鮮からの核の脅威はもはやない。金正恩との会談は、とても興味深く前向きな経験だった。北朝鮮は、未来に向けた偉大な潜在力がある!
中:
私が大統領になる前、人々は北朝鮮と戦争になると想定していた。オバマ大統領は、北朝鮮は我々の最大で、最も危険な問題だと言った。もうそのようなことはない-今夜は、ぐっすり寝てくれ!
上:
双方が、誠実な交渉を続けている限り、戦争ゲームをする必要がないので、多くの富を節約できる。

Source: Twitter, 2018/06/13
フェイク・ニュース、とりわけNBCとCNNは見ていると滑稽だ。彼らは、必死で北朝鮮との取引を貶めようとしている。500日前、彼らは、戦争が起こるといいながら、この取引を「請い求めて」いた。我が国の最大の敵は、愚か者によって容易に拡散されるフェイク・ニュースだ!

Source: Twitter, 2018/06/13
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「交渉をしている限り、戦争の危険はない」、これは、誰かが38 Northに投稿し、それを拙ブログで紹介したことがある記事に書かれていた。まさに事実であるし、その時も今もそれには賛同する。
しかし、トランプが彼が言うように「過去とは違う」ことをするというのであれば、これからが問題となる。過去の政権でもここまではもたらすことができた。今後、北朝鮮を「できるだけ」非核化し、何よりも戦争の脅威をどのように引き下げていくのか。そして、その状態をどれほどの期間続けられるのかが大変重要である。
「恒久的な非核化」などあり得ない。韓国にも、そして唯一の被爆国である日本にすら、核武装論は根強くある。北朝鮮に「核再武装論」が台頭することは不思議ではないし、そうならないという保証など誰もできない。
問題は、取りあえず、現在ある脅威をできる限り取り除き、その状態をどのように維持していくかである。Cが重なってしまうが、「完全な」CVIDは、敗戦国日本のように、米軍に占領され、徹底的に武装解除されるような状態に置かれなければ不可能である。北朝鮮は「尊厳高い主権国家」なので、そのようなことを受け入れるはずは絶対にない。
であるとすれば、北朝鮮の信用こそが全てであり、その信用をどのように確保し、確認していくのかである。北朝鮮は、米国との戦争で敗戦したわけではない。「尊厳高い主権国家」であることを認めつつ、信用を確保しつつ、「最大限」完全な非核化をし、その状態を維持していくこと、それが今後、トランプ政権継続期間に可能になれば、恐らく、政権が変わっても、戦争の脅威が低い状態は継続するであろう。
今回の合意の裏には、何百ページ、もしかすると何千ページにも及ぶ関連文書や記録文書が存在するはずである。たかが「いい土地ですから進めて下さい」の「安倍晋三記念小学校」ですら、あれほどの膨大な文書が存在するのだから、それとは比較することすら不適切な非核化に向けた交渉なのだから、それがあっても不思議ではない。
トランプと「元帥様」が署名したのは、彼らのいうとおり、それらが要約された「包括的」な部分であると考えるべきである。
それがどこまで煮詰められているのかは見えていないが、これからが、「ディーラー・トランプ」の腕の見せ所である。今は、やっと荒れ地を確保したところである。そこに、「トランプ・金正恩タワー」を建設できるのかどうかが重要である。
昨日紹介した挑発的な「ある機会のストーリー」動画の最後も「主演、ドナルド・トランプ、金正恩」と締めくくっているではないか。
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下:
着陸したところだ。長い旅だったが、私が大統領になった日以来、誰もが今は遙かに安全だと感じている。北朝鮮からの核の脅威はもはやない。金正恩との会談は、とても興味深く前向きな経験だった。北朝鮮は、未来に向けた偉大な潜在力がある!
中:
私が大統領になる前、人々は北朝鮮と戦争になると想定していた。オバマ大統領は、北朝鮮は我々の最大で、最も危険な問題だと言った。もうそのようなことはない-今夜は、ぐっすり寝てくれ!
上:
双方が、誠実な交渉を続けている限り、戦争ゲームをする必要がないので、多くの富を節約できる。

Source: Twitter, 2018/06/13
フェイク・ニュース、とりわけNBCとCNNは見ていると滑稽だ。彼らは、必死で北朝鮮との取引を貶めようとしている。500日前、彼らは、戦争が起こるといいながら、この取引を「請い求めて」いた。我が国の最大の敵は、愚か者によって容易に拡散されるフェイク・ニュースだ!

Source: Twitter, 2018/06/13
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「交渉をしている限り、戦争の危険はない」、これは、誰かが38 Northに投稿し、それを拙ブログで紹介したことがある記事に書かれていた。まさに事実であるし、その時も今もそれには賛同する。
しかし、トランプが彼が言うように「過去とは違う」ことをするというのであれば、これからが問題となる。過去の政権でもここまではもたらすことができた。今後、北朝鮮を「できるだけ」非核化し、何よりも戦争の脅威をどのように引き下げていくのか。そして、その状態をどれほどの期間続けられるのかが大変重要である。
「恒久的な非核化」などあり得ない。韓国にも、そして唯一の被爆国である日本にすら、核武装論は根強くある。北朝鮮に「核再武装論」が台頭することは不思議ではないし、そうならないという保証など誰もできない。
問題は、取りあえず、現在ある脅威をできる限り取り除き、その状態をどのように維持していくかである。Cが重なってしまうが、「完全な」CVIDは、敗戦国日本のように、米軍に占領され、徹底的に武装解除されるような状態に置かれなければ不可能である。北朝鮮は「尊厳高い主権国家」なので、そのようなことを受け入れるはずは絶対にない。
であるとすれば、北朝鮮の信用こそが全てであり、その信用をどのように確保し、確認していくのかである。北朝鮮は、米国との戦争で敗戦したわけではない。「尊厳高い主権国家」であることを認めつつ、信用を確保しつつ、「最大限」完全な非核化をし、その状態を維持していくこと、それが今後、トランプ政権継続期間に可能になれば、恐らく、政権が変わっても、戦争の脅威が低い状態は継続するであろう。
今回の合意の裏には、何百ページ、もしかすると何千ページにも及ぶ関連文書や記録文書が存在するはずである。たかが「いい土地ですから進めて下さい」の「安倍晋三記念小学校」ですら、あれほどの膨大な文書が存在するのだから、それとは比較することすら不適切な非核化に向けた交渉なのだから、それがあっても不思議ではない。
トランプと「元帥様」が署名したのは、彼らのいうとおり、それらが要約された「包括的」な部分であると考えるべきである。
それがどこまで煮詰められているのかは見えていないが、これからが、「ディーラー・トランプ」の腕の見せ所である。今は、やっと荒れ地を確保したところである。そこに、「トランプ・金正恩タワー」を建設できるのかどうかが重要である。
昨日紹介した挑発的な「ある機会のストーリー」動画の最後も「主演、ドナルド・トランプ、金正恩」と締めくくっているではないか。