「オオタカ1号」は飛ばないのか (2018年6月10日 「聯合ニュースTV」)
10日、『聯合ニュースTV』が、中国の中国国際航空の政府専用機が平壌空港に到着したと。「オオタカ1号」ではなく、中国機でシンガポールに向かうのか。あるいは、100人と言われる随行員を中国機に乗せるつもりなのか。
10日付けの『労働新聞』紙面pdf版には、シンガポール朝米会談に関する記事はない。
<追記: 2018/06/10, 0736>
CA121のフライトデータ。

Source: Flightrader24

Source: Flightrader24
B-2447が機体番号なので、便名が変更されても、これをトラッキングしてれば、動きが分かるはずだが。
<追記: 2018/06/10 0818>
南京から平壌方向に飛行するコールサインのない飛行機。

Source: Flightrader24, 2018/06/10 0818
China Postal Serviceとあり、写真を見ると尾翼にEMSとある。シンガポールに物資を運ぶために中国が提供する飛行機か。0825時点で、Flightrader24から機影が消えている。

Source: Flightrader24
<追記: 2018/06/10 0855>
ある方に送ったメールを転載しておく。
「オオタカ1号は、飛ぶと思います。元帥様は、平壌空港で「朝鮮中TV」の搭乗セレモニー後に降り、CA121に乗り込みシンガポールに近い中国のいずれかの空港(軍用)で給油と整備をする際に再びオオタカ1号に乗り、シンガポールの到着セレモニーではオオタカ1号から堂々と出てくる、こんなシナリオが一番安全なのだと思います。CA121のパイロットは中国空軍の飛行士を使えば、乗り換えの秘密も守れますしね。
中国郵政貨物機も平壌に到着したでしょうから、これで色々なものを運ぶのでしょう。想定では、オオタカ1号、CA121、中国郵政貨物機、この3機編成でシンガポールに向かうはずです。
昨日、平壌からの便がシンガポールに到着したという話を『聯合ニュースTV』がしていましたので、先遣隊、これには「第1副部長同志」が乗っていたと思っていますが、到着しているはずです。平壌に白頭の血統を残さないのであれば、せめても別便で運んでおけば、万が一、元帥様の飛行機が墜落しても白頭の血統は続きますからね。」
ちなみに、9日、「朝鮮中央TV」の「17時報道」で、平壌を訪問していたシンガポール外務相一行が帰国した様子を動画報道していたが、彼らは高麗航空機で飛び立つような映像だった。だとすると、北京経由での帰国となり、シンガポールに向かったという中国機とは異なる。
<追記: 2018/06/10 1010>
B-2447 いつの間にか平壌を出発し、北京経由か上空通過をして、南に向かっている。

Source: Flightrader24, 2018/06/10 1010
航路で見る限りでははシンガポールに向かっている。「元帥様」は乗っているのか。あるいは、「オオタカ1号」機が一緒に飛行しているのか。中国軍機が「オオタカ1号」を護衛するという話もあったが。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1020頃
中国郵政機はFlightrader24から消えたままなので、恐らく、一緒に飛んでいない。単純に平壌に郵便を届けただけなのかも知れない。
<追記: 2018/06/10 1122>
出発地『平壌」、到着地「シンガポール」と出た。多くの飛行機が飛んでいる航路から外れ始めた。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1120頃
<追記: 2018/06/10 1135>
できる限り中国領空を通過するルートを飛行しているようだ。戦闘機の護衛の関係なのだろう。南方の中国の防空識別圏の地図を探しているところだ。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1135頃
<追記: 2018/06/10 1144>
ベトナムの防衛識別圏を示す地図があった。海南島上空から公海上へ抜けるのか、それともベトナムの防空識別圏内を通過するのか。戦闘機の護衛が外れれば、可能だと思うが。

Source: Taisaku Ikeshima, China's Air Defense Identificaiton Zone (ADIZ) and its Impact on the Territorial and Maritime Disputes in the East and South China Seas, https://waseda.repo.nii.ac.jp/ より切り取り。
<追記: 2018/06/10 1230>
ベトナム、ラオス上空を通過しそうな方向に飛行していたが、やはり海南島上空を通過するようだ。海口辺りに一度着陸するのかどうか。現時点では、依然として巡航高度を飛行している。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1230頃
<追記: 2018/06/10 1311>
『聯合ニュースTV』で、「オオタカ1号」がCCA061より約1時間遅れて平壌を発ったと報じていた。CCA061は、海南島を縦断し、中国領空ギリギリまで飛行し、現在、ベトナム沖公海上を飛行している。恐らく、このまま公海上を飛行し、シンガポールに向かうものと思われる。ベトナムの防空識別圏を通過しているので、中国の護衛機は離脱したものと思われる。今後は、海上に展開した中国海軍が護衛をするのではないかと思う。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1310頃
<追記: 2018/06/10 1410>
公海上を進むのかと思ったら、ベトナム上空を通過して海に抜けた。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1410頃
CCA016と同じ航路を約1時間遅れで飛行しているno callsign機3機、ads-b発信は少し前から、出発地点は不明。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1440頃
<追記: 2018/06/10 1514>
北朝鮮からの貨物機は既に着陸済みと『聯合ニュースTV』
1536 CAA061着陸

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1555頃
1540 オオタカ1号機

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1440頃
1543 『聯合ニュースTV』が「元帥様」到着と。CAA061で来たのか。
<追記: 2018/06/10 1605>
貨物機のP-914のフライトデータはほとんどない。12時20分頃到着したと。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1605頃
<追記:2018/06/10 1614>
「元帥様」は本当にCA機で到着したのであろうか。確かに「国務委員長マーク」が入ったベンツは走っていたが、旗は共和国旗ではなかったようだ。また、後続のベンツの国旗台にはカバーが掛けられたままだった。そして、歓迎式もなく、ホテルに向かっている。陽動作戦の可能性がある。そもそも、隠れるような行動するのは、「元帥様」のスタイルではない。「歴史的大事」のスタートしては、極めで不適切と考えるのが、「元帥様」のはずだが。
*CNNの画像では、共和国旗だった。
**シンガポール外務省、「元帥様」到着を確認。
1634 「オオタカ1号」着陸
10日付けの『労働新聞』紙面pdf版には、シンガポール朝米会談に関する記事はない。
<追記: 2018/06/10, 0736>
CA121のフライトデータ。

Source: Flightrader24

Source: Flightrader24
B-2447が機体番号なので、便名が変更されても、これをトラッキングしてれば、動きが分かるはずだが。
<追記: 2018/06/10 0818>
南京から平壌方向に飛行するコールサインのない飛行機。

Source: Flightrader24, 2018/06/10 0818
China Postal Serviceとあり、写真を見ると尾翼にEMSとある。シンガポールに物資を運ぶために中国が提供する飛行機か。0825時点で、Flightrader24から機影が消えている。

Source: Flightrader24
<追記: 2018/06/10 0855>
ある方に送ったメールを転載しておく。
「オオタカ1号は、飛ぶと思います。元帥様は、平壌空港で「朝鮮中TV」の搭乗セレモニー後に降り、CA121に乗り込みシンガポールに近い中国のいずれかの空港(軍用)で給油と整備をする際に再びオオタカ1号に乗り、シンガポールの到着セレモニーではオオタカ1号から堂々と出てくる、こんなシナリオが一番安全なのだと思います。CA121のパイロットは中国空軍の飛行士を使えば、乗り換えの秘密も守れますしね。
中国郵政貨物機も平壌に到着したでしょうから、これで色々なものを運ぶのでしょう。想定では、オオタカ1号、CA121、中国郵政貨物機、この3機編成でシンガポールに向かうはずです。
昨日、平壌からの便がシンガポールに到着したという話を『聯合ニュースTV』がしていましたので、先遣隊、これには「第1副部長同志」が乗っていたと思っていますが、到着しているはずです。平壌に白頭の血統を残さないのであれば、せめても別便で運んでおけば、万が一、元帥様の飛行機が墜落しても白頭の血統は続きますからね。」
ちなみに、9日、「朝鮮中央TV」の「17時報道」で、平壌を訪問していたシンガポール外務相一行が帰国した様子を動画報道していたが、彼らは高麗航空機で飛び立つような映像だった。だとすると、北京経由での帰国となり、シンガポールに向かったという中国機とは異なる。
<追記: 2018/06/10 1010>
B-2447 いつの間にか平壌を出発し、北京経由か上空通過をして、南に向かっている。

Source: Flightrader24, 2018/06/10 1010
航路で見る限りでははシンガポールに向かっている。「元帥様」は乗っているのか。あるいは、「オオタカ1号」機が一緒に飛行しているのか。中国軍機が「オオタカ1号」を護衛するという話もあったが。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1020頃
中国郵政機はFlightrader24から消えたままなので、恐らく、一緒に飛んでいない。単純に平壌に郵便を届けただけなのかも知れない。
<追記: 2018/06/10 1122>
出発地『平壌」、到着地「シンガポール」と出た。多くの飛行機が飛んでいる航路から外れ始めた。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1120頃
<追記: 2018/06/10 1135>
できる限り中国領空を通過するルートを飛行しているようだ。戦闘機の護衛の関係なのだろう。南方の中国の防空識別圏の地図を探しているところだ。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1135頃
<追記: 2018/06/10 1144>
ベトナムの防衛識別圏を示す地図があった。海南島上空から公海上へ抜けるのか、それともベトナムの防空識別圏内を通過するのか。戦闘機の護衛が外れれば、可能だと思うが。

Source: Taisaku Ikeshima, China's Air Defense Identificaiton Zone (ADIZ) and its Impact on the Territorial and Maritime Disputes in the East and South China Seas, https://waseda.repo.nii.ac.jp/ より切り取り。
<追記: 2018/06/10 1230>
ベトナム、ラオス上空を通過しそうな方向に飛行していたが、やはり海南島上空を通過するようだ。海口辺りに一度着陸するのかどうか。現時点では、依然として巡航高度を飛行している。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1230頃
<追記: 2018/06/10 1311>
『聯合ニュースTV』で、「オオタカ1号」がCCA061より約1時間遅れて平壌を発ったと報じていた。CCA061は、海南島を縦断し、中国領空ギリギリまで飛行し、現在、ベトナム沖公海上を飛行している。恐らく、このまま公海上を飛行し、シンガポールに向かうものと思われる。ベトナムの防空識別圏を通過しているので、中国の護衛機は離脱したものと思われる。今後は、海上に展開した中国海軍が護衛をするのではないかと思う。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1310頃
<追記: 2018/06/10 1410>
公海上を進むのかと思ったら、ベトナム上空を通過して海に抜けた。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1410頃
CCA016と同じ航路を約1時間遅れで飛行しているno callsign機3機、ads-b発信は少し前から、出発地点は不明。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1440頃
<追記: 2018/06/10 1514>
北朝鮮からの貨物機は既に着陸済みと『聯合ニュースTV』
1536 CAA061着陸

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1555頃
1540 オオタカ1号機

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1440頃
1543 『聯合ニュースTV』が「元帥様」到着と。CAA061で来たのか。
<追記: 2018/06/10 1605>
貨物機のP-914のフライトデータはほとんどない。12時20分頃到着したと。

Source: Flightrader24, 2018/06/10, 1605頃
<追記:2018/06/10 1614>
「元帥様」は本当にCA機で到着したのであろうか。確かに「国務委員長マーク」が入ったベンツは走っていたが、旗は共和国旗ではなかったようだ。また、後続のベンツの国旗台にはカバーが掛けられたままだった。そして、歓迎式もなく、ホテルに向かっている。陽動作戦の可能性がある。そもそも、隠れるような行動するのは、「元帥様」のスタイルではない。「歴史的大事」のスタートしては、極めで不適切と考えるのが、「元帥様」のはずだが。
*CNNの画像では、共和国旗だった。
**シンガポール外務省、「元帥様」到着を確認。
1634 「オオタカ1号」着陸